桂沢 湯の元温泉

三笠市の道道116号の旧線沿いにある温泉旅館です。
ここは山奥の鄙びた名湯のように見えてムチャクチャ塩素というレポートがネットのあちこちに上がっていることで有名です。
浴場は狭からず広からずといった風、洗い場8人分、内湯1・露天1で小ぶりな浴槽。湯は無色透明無臭。
塩素なのは間違いなさそうですが、言うほどドギツい感じはしませんでした。むしろ弱い硫黄感が確かにあって、札幌市内の混み混み温泉と比べると全然温泉っぽいです。
繁盛してる割には浴槽小さくてタイミングによっては湯が劣化してるとかでしょうかね。

データ
住所:三笠市桂沢94
料金:600円
時間:10:00~20:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

下金山カーブ

先日、函館本線長万部~小樽間の廃止が決定したと報じられましたが、いつの間にか廃線決定済み時期未定という路線が増えてきました。
根室本線富良野~東鹿越間もその一つです。
この区間の屈指の名撮影地、下金山カーブに来てみました。大カーブの背後に芦別岳が迫る迫力の撮影ポイントです。
国道38号と237号の交点の三叉路から南に少し行ったところにある数件の民家に向かう側道を進み、線路沿いから撮影します。0.7の距離標(たぶん72.7km)からレベルの勾配標のあたりまでどこから撮っても同じような構図になるので、キャパは十分と思います。2021年のダイヤ改正で昼ごろの便がなくなったので、基本的には午前中の2往復(うち6時ごろの下り1本は回送)のみが撮影対象で、午後の便からは逆光または夜間です。
芦別岳が頂上まではっきり見えて空は晴天、というのが理想ですが、なかなか都合よくは行かないです。