銀帝合宿

学生時代みたいに徹夜でゲームしよう会、ということで簾舞にコテージを借りての合宿。参加者4人。
銀河帝国の興亡(エポック/国通)・サーオボロス (倦怠期)・Scout! (One More Game)・1830 (AH/Lookout)をプレイしました。

豊平峡温泉でいい感じに温まって早速メインの銀河帝国の興亡。
国際通信社の新版です。コンポーネントデザインは旧版と比べていろいろと良くなっているところも悪くなっているところもあります。ただ、国通の特設ページでデザイナー言ってるほどには全然見やすくはなってないと思います。サイズの制約によるところが大きいのでデザイナーが悪いばかりではないのでしょうけれども。
システムには基本的には変わっていないことになっていますが、各プレイヤーの所持生産ポイントが紙に記録する秘密情報からトラック管理の公開情報になったのが最大の変更点。これ生産時におもむろに60ポイント減らしたらHgB作ったとバレるし、それ以上に開発時におもむろに30ポイント減らしたら銀河コンピューター作ったとバレるのでゲーム性変わってしまうと思います。というわけでトラックは使用せずに、旧来の記録用紙方式でプレイしました。
勝利条件ランダムに配られると「2国敗北」。難易度高いとはいえ、制約も少ないのでどうにかはなると思ったのですが、序盤の中立星域の探索が思わしくなく生産力最下位の低空飛行。基本的に金持ち相手に戦っても勝てんシステムなのでどうしたもんかというスタートでした。そうこうしているうちに本星攻められたりで味方はいなさそうな雰囲気。本国陥落の危機を何とかカードで凌ぎつつ、かき集めた資源でHgBを建造。1隻だけとは言え、手品なしで沈めるのは困難な最強クラスの艦なのでひと息つくことができました。
最後は世界平和な勝利条件のI津さんが洗脳で同盟国を増やして勝ち。
どうやって2国滅ぼそうかと悩んでたんですが、1国滅ぼしてもう1国は勝利条件達成不能に期待するのが正解だったのかもしれません。

サーオボロスは穴の多いカードはやはりリスキーです。最下位。

スカウトは最終ラウンドに枚数多めの役で早上がりした分で全員にマイナスを押し付けることができて勝ち。

1830はLookoutの新新版。Mayfair版のデザイン流用ですが、会社の色がAH版の色に戻されていて、昔からプレイしている人にも違和感ありません。お札の色もアバロンヒル札に似せてあるみたいです。
個人会社は馬とD&Hをほぼ定価で獲得。$500残しで最初に会社建てられるいい位置。NYNHを$82で設立です。他にはNYCとPRRが$76で建ちました。B&Oは年金生活らしいです。2列車はそれほど飛ぶようには売れずスローな滑り出し。序盤のNYCはあまり列車あっても使い道ないのでよくあると言えばよくある展開でしょう。B&Oが建ったら3列車が出てゲームが少し動きます。B&Mを設立して2社経営、他の人は1社経営に専念。さらにC&Oも設立して3社経営になり、5列車登場。6社建ちで3列車が飛ばずに各社2両ずつ列車持っているので、あまり儲からなそうなErieかCPR建てないとこのままの状態で銀行破産まで行くパターンになりました。さすがに夜も明けてきたのでここで途中終了。

豊平峡温泉

定山渓を通りすぎて中山峠方向に若干進んだ先にある温泉。
札幌圏でこれだけ大きなお風呂なのに源泉かけ流しというのはなかなか貴重でしょう。
内湯は温度違いで3槽、露天は大型1の浴場と中型2の浴場が隔日で男女入れ替わりなのですが、中2の方は一部改修中だとかで浴槽1つだけにされていました。
やや白濁、金気臭の湯で、浴槽周囲や浴場の床は析出物で厚くコーティングされています。
ここはインドカレーと十割そばの食堂も有名です。カレーは通し営業ですが、そばは中途半端な時間に行くと中休みみたいでした。

データ
住所:札幌市南区定山渓608
料金:1000円
時間:10:00~22:30
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

ロイズタウン駅開業記念団臨

JR北海道20年ぶりの新駅のロイズタウン駅が札沼線あいの里公園~太美間に開業し、札幌~当別間で開業記念団体臨時列車が運行されました、
キハ261系ラベンダー編成に専用ヘッドマーク。
撮影ポイントは定番撮影地の国道337跨線橋。ロイズタウン駅はちょうどこの背後にあります。畑の中にロイズの工場と道の駅だけがあるところでタウン感は皆無ですが。