赤井川カルデラ温泉

高速乗ってやってきたのは赤井川村構造改善センター、赤井川カルデラ温泉です。
仰々しい名前はたぶん農水省の補助金で建てたとかそういうのだと思います。中身は普通の日帰り温泉施設です。
内湯2槽・露天1槽、大きすぎず小さすぎずです。湯は無色透明無臭。露天は熱めと普通、露天はいい感じの温度です。加水とはいえ、ざばざばとふんだんに湯がかけ流されています。注がれている湯はかなり熱いので、浴槽サイズと注湯量でうまいこと調整しているのでしょう。

データ
住所:赤井川村字赤井川71番地2
料金:400円
時間:10:00~21:00 (月曜定休)
加水あり・加温なし・循環なし・消毒なし
シャンプー・ボディソープなし

後志自動車道

昨日開通した後志自動車道小樽余市間を走ってきました。
朝里のあたりから分岐して、毛無山と天狗山をトンネルでぶち抜いてJR塩谷駅の裏を通ってフルーツ街道と並走しつつ直線でショートカットしていく線形です。
ジャンクションが一部未整備で朝里から入っても余市側には抜けられないので、小樽の市街地を回避するために朝里-塩谷間だけ乗るという使い方ができないのがちょっと不便です。

ML.K 12月例会

札幌市北区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者4人。
Dominion (RGG)・Cryptid (Osprey Games)・The River (DoW)・Hokkaido (Lautapelit.fi)・Forbidden Sky (Gamewright)をプレイしました。

まずは4人でドミニオン。新作拡張のルネッサンス入り。新ルールは一部のカードの効果でもらえていつでも使える+1アクショントークンと、共通場に置かれて誰でも購入可能なプロジェクトカードです。プロジェクトは冒険で登場したイベントと同じ仕組みですが、ワンショットだったイベントと違ってどれも永続的な効果を持っており、拡張によるルール改変としては今までになく影響力の大きいシステムです。全体的にアクション数と圧縮効果が多めで動きの派手な拡張といった感じ。
基本セット2版と半々に混ぜて一通り全部のカードを見るまでプレイして、5戦2勝。

1人減って3人でクリプティッド。各プレイヤーでバラバラに持っている手がかりを組み合わせて未確認生物を捜索します。手がかりは正解ヘクスの地形やマップ上に置かれたトークンからの距離などを指定するもので、すべてを組み合わせると1ヘクスが正確に決まるようにできています。要はクルー方式の推理ゲーム。
プレイヤーが持っている秘密情報が1人1つずつで、プレイ中の質問や解答は全部トークンをマップ上に置く形で可視化されているので、解けたタイミングでは全員盤面見れば割と正解は明らかであまり人と差がつかないです。人数と難易度によっては違ってくるんでしょうか。
正解発見したと思ったらお手つきで負け。

3人でザ・リバーは川沿いに開拓地を作るワーカープレースメント。システムはオーソドックスであまり特徴はありません。序盤が一番ワーカーの数が多くて、開拓が進むにつれてワーカーが減っていくのがちょっと珍しいです。設定的には開拓の結果に満足して定住したのでもう開拓の仕事はしなくなった、ということらしいですが、進んでるプレイヤーほどワーカーが減ってアクション数が減るので拡大再生産にブレーキをかけてバランスを取る機能を期待しているようです。
終了トリガーが土地を一定数埋めることと建物を一定数建てることの2つあって、土地は前述の通りワーカーが減るのですが、建物にはそのような陰謀ルールはないので、安い建物をたくさん建てるのも作戦としてはありでしょう。勝ち。

4人で北海道は本州の続編。相変らず北海道感はないです。微妙だったトリックテイクルールはなくなって普通のドラフトになりました。一番の変更点は、初期カード中央を縦に走る山脈の存在。山マスはこの山脈に隣接して1本の線を作るように置かなければなりません。この山脈で分割された左右のエリアでそれぞれ家の点を計算し、小さい方を採用するというシステム。家は1マス1点から1マス2点に増えているので均等に作れば効率的には同じですが、難易度は上がっているので家より他の地形で稼いだ方がよいでしょう。負け。

3人禁断の空。風も雷もタイルの配置と移動を注意深く行なえばかなり危険を避けることができます。やはりナビゲーターを入れて機動性を上げるのが良いようです。難易度ノーマルで成功。

終了後は移動して裏例会。参加者4人。Scythe (SM)をプレイしました。
大鎌戦役は第3拡張のフェンリス襲来。レガシーシステム風で全8シナリオのキャンペーンですが、コンポーネントに不可逆な変更はないので片付ければまたプレイできます。日本語版出てしまいましたが、買ってあった英語版でプレイ。第1シナリオは追加ルールはほとんどなく、おおむね普通にプレイするだけです。紫のトガワ幕府で勝ち。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者8人。
Around the World in 80 Days (IELLO/HJ)・GiftTRAP (GiftTRAP Enterprises/アークライト)・Potato Man (Zoch)・Wildlands (Osprey Games)・New Bedford (Dice Hate Me Games)・Rising Sun (CMON/アークライト)をプレイしました。

80日間世界一周はHJの日本語版。5人プレイ。同名のゲームが以前にKOSMOSから出ていますが、それとは全くの別物。RGG/ABASUCから出ていたウサギとカメのリメイクです。なおウサギとカメというタイトルのゲームも同名で全然違うのが2つある模様。何のいやがらせなのか。
80ポンド持ってロンドンをスタート。進む距離に応じて幾何級数的に旅費が高騰するので、ペース配分したり途中で稼いだりしながら1周してロンドンに帰ってきたときの残資金が10ポンド以下になっていれば勝ちというゲーム。ただし、開始時に銀行強盗嫌疑カードが3枚あって、途中でこれを全部捨ててないと負けです。ところで80日制限はどこ行ったんでしょう。
順位遅れていた方がお金稼ぎやすく特に先頭プレイヤーはバッドイベントが多いのですが、嫌疑に関しては捨てられるマスに限りがあるので先行して先に踏んだ方がよい、というバランスです。というものの、今回全員嫌疑を晴らすことができていたので、序盤は十分にしゃがんでお金貯めるのがよいでしょう。ちょっと仕掛けるのが速すぎて負け。

ギフトトラップ。すべての参加者の人となりを一通り把握してる主催者が勝ちました。

ポテトマンはマストノットフォローのトリックテイク。人数分しかスートないのにフォローできないプレイヤーが出た瞬間にゲームそのものが終了、というシステムなので、序盤から強カードを切っていくのがよさそうです。

ワレスのワイルドランドを4人。各プレイヤー5人パーティーを1組ずつ持ち、同じダンジョンに潜って落ちてるクリスタルを5個集めるか、他パーティーを5人倒すかすれば勝ち(合計5ポイントなら組み合わせても可)というハック&スラッシュのゲーム。クリスタルは人数分落ちているので、そっち集めるのが平和的なんですが、敵倒す方が楽なのでそっちに流れる感じのバランスです。自キャラの操作は独特のカードドリブンになっていて、各プレイヤーごとに構成違うので一通り覚えてからが本番ゲーといった雰囲気です。割と密度濃いゲームで面白そうではあるのですが初回プレイでは良く分からんといったところ。

ニューベッドフォード。お金が強いと分かっているので、まずは銀行を建てるところからスタートしてみました。お金さえあれば材木や食料は買ってくることもできるので、資源集めに奔走せずにすみます。定期収入もなくお金が手に入る建物もあまり多くはないので、もう少しお金稼ぎやすいバランスの方がよいと思うのですが。1点差勝ち。

ライジングサンはアークライトの日本語版。英語版の発売直後に複数の有志訳が出ていたくらい注目度の高いゲームでしたが、アークライトの独自訳はちょっと雰囲気が硬いです。例えば江戸の隣がなぜか京都でその隣に関西が別にあったマップは、順に武蔵・信濃・大和と普通に改訳されてしまいました。もうちょっとガイジンの考えたおかしなニッポン感を大事にして欲しかった。
4人プレイなので、5人プレイと違って2人組作ってシステムであぶれる心配はありません。その代わり優位に立ってるプレイヤーを止めるのも難しくなりますが。最後に切腹した分で同点タイブレーク勝ち。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Gloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

シナリオ5本をプレイして引退キャラ2名、アングリーフェイスとサークルインサークルズのクラスが解放されました。パーソナルクエストの難易度はけっこうバラつきがあるようです。
前回アンロックしたサンのクラスも100金貯めて優秀なタンクとして完成しましたが、移動力が下がるので高レベルのスカンドレルの機動性についていくのは結構大変でした。