ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者7人。
Tindahan (Bambus Spieleverlag/NGO)・6 nimmt (AMIGO)・ホラーハンター(翔企画)・Coyote (Kidultgame/NGO)・Neue Spiele im alten Rom (Piatnik/NGO)・Edel, Stein & Reich (alea)・Pandemic: the Cure (Z-man)をプレイしました。

人待ち4人ティンダハン。一見トリックテイクで実際トリックテイクなのですが、トリックを取る、トリックを取れないにしてもカードを減らして失点を防ぐ、屋台の点を取る、と基本的にどんな手を打っても得点につながるゲームなので、実際は手札をいかに得点に変換するかのリソースマネジメントゲームな感じ。負け。

6ニムトはSpielbox誌2014年4号付録の宝箱拡張入り。最初にランダムなプレイヤーに牛-10匹相当の宝箱が進呈されます。そのプレイヤーが牛を引き取ったら宝箱は下家に移動、1回も牛引き取らなかった悪い人は牛+10匹追加、という運ゲー要素です。宝箱とは関係なく勝敗決まったので拡張の効果は薄そう。牛大量ゲット。

ホラーハンター5人。人数多いと精神力尽きる前にゲームが終わるので、トーマスやキャロルアンなどの精神力が低いことがあまりペナルティになりません。キャロルアンは火力も足りないですが。負け。

コヨーテ。ブラフと違って1人だけ極端なカード引くと俄然不利なあたりが困りもの。人数増えてきたので1人落ちて終了。

卓分けて古代ローマの新しいゲームからカトリーヌの陰謀3人。ブラックウィーンと一緒で5枚一気にバレると変な情報格差がでます。数字で聞くときはあまり核心の数字を言わない方がいいのかも。

宝石商4人。熟練プレイヤー同士だと宝石トップが割れやすく得点差つかないのですが、2ラウンドめにイベントカードの引きにも助けられてちょっと抜け出すことができ、そのままリードを保って勝ち。4人だと必ずどこかでバッティングが発生するので、勝ってる人はむしろ後続潰すためにあえてぶつける手もあって悩ましい。

パンデミックキュア。何度かプレイした感じでは、ダイス7個振れるジェネラリストが大量にバイオハザード目を振ってしまい、1個無視の特殊でもカバーしきれずそこから崩れることが多かったような気がしますが、今回はジェネラリストが豊富なダイスをうまく活用してサンプルを安定供給してくれて、テンポよく治療薬を全部作って勝ち。これで次からやっと難易度上げられます。

最後は全員でコヨーテ。残り2人からが強烈にブラフ以上のブラフゲー。

終了後は移動して裏例会。参加者4人。Goa (RGG)をプレイしました。
割と久しぶりなゴア。久し振りすぎて色々思い出すのに時間かかりましたが、そういえばゲーマーズゲームっぽい見掛けの割にかなり引きゲーでした。2番が異様に不利なので、上家にスタートプレイヤー取られるとヤバイのも重要です。順番は競りゲーなのでそこで頑張れという話ではあるのですが。競りで畑の数取れなかったので、とりあえず黒を1レベルだけ上げて植民地を早急に確保、赤と黒の産物から一早くカード技術を上げる作戦で。そこそこうまく回りましたが、最終ラウンドひたすらカード引いて回すもマーク揃いは3枚までで及ばず2位。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Castaways (Passport Game Studios)・ホラーハンター(翔企画)・俺のケツをなめろ(天下布武)をプレイしました。

キャスタウェイは漂流者となって無人島から脱出するゲーム。システムは割とオーソドックスなワーカープレースメントです。セミ協力ゲームということで、脱出に成功した上で勝利点が一番多いプレイヤーが勝者です。勝利点もらえるけど脱出の役には全く立たない日記を書くアクションが人数分用意されているという理不尽。
とりあえず初回プレイということで全滅負け。脱出難度はそれほど高くないようですが。

なつかしゲームということでホラーハンター。機関車トーマスもラケットのジェニファーも出なかったので割と波乱のない展開。微妙に及ばず。
最後は同じくなつかしゲーの俺ケツ。再版も予定されていますが、旧版のカード横向きデザインの方が遊びやすそう。ティーガーII強かったです(小並感)。勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人
Historia (Giochix)・Orléans (dlp)・Black Vienna (Kosmos)・Roll for the Galaxy (RGG)をプレイしました。

日本語版が出るらしいヒストリア。まだそれほどやり込んではいませんが、ランダム要素が少なく人と差をつけられるところは遺跡の建設がメインなので、微妙に得点をコントロールしてなるべくプレイ順を前にしてかつあまり差をつけられすぎないように調整するゲームなようです。勝ち。

オルレアン。初回プレイのときは態勢整う前にあっと言うまにラウンドが尽きて終わったような気がしましたが、上達してくるともの中盤以降すごい勢いで収入が伸び始めるようになります。商人(黒)伸ばして効率のよい建物を建てて、そのワーカーマスの1つを職人(茶)の技術タイルで埋めてさらに効率を上げるのがいい感じです。結局最終ターンにはプールのお金も高額商品も尽きてすることがなくなる勢いでした。勝ち。

1人減ってブラックウィーン。3プレイだと3枚バレてもまだ5枚残っていますが、自分だけ情報増えずに他の全員に重要情報漏らしているわけで、やはり大きな差になります。負け。
RftGは入植コストの安くなる技術からガンガン星系増やして勝ち。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Colt Express (Ludonaute/HJ)・ヒストリーオブサムライ(ゲームジャーナル)・ダンジョンオブマンダム(Oink Games)・Skull & Roses(Lui-même)・海底探検(Oink Games)をプレイしました。

厚紙を組み立てて作る列車が巷で評判のコルトエクスプレスから。行動カードをプロットして、列車内を走ったり銃を撃ったり財宝を拾ったりするゲーム。他人のプロットを見ながら1枚ずつプレイしていくのですが、時々裏向きに埋めるのでそこで計画がいろいろ変わってくるという仕組みです。
プレイヤーキャラクターごとに特殊能力があるのですが、常に最初の1枚を秘密裏にプロットできる白さんが強いです。この人いないと紛れがなくなるのでいた方がよいのは確かですが、バランスには難がありそう。適当に選んだ担当キャラクターは屋根と車内で上下に銃を撃てる赤さん。結局能力は使いませんでしたが、遠慮なくバンバン撃って一番撃ったで賞ボーナスはもらいましたが負け。
BGGによると上級選択ルールの第1文、計画フェイズの開始時に弾捨てられるというのは勢みで書いてしまっただけの不要ルールだそうです。

ヒストリーオブサムライ。4人プレイだと九州が丸ごと抜けるので、西国に得点高い地域がなくなって中国四国がハズレ地域っぽい感じ。交通の要衝を城で守っても進攻ルートの都合上無理攻めされて守りきれるものではないので、通行の邪魔にならないところにこっそりスタックを作るのが賢いあたりは元のHotWの定石通りです。
合計国力低く抑えてそこそこ先に大名引く体制作りましたが、いまいち中堅どころしか引けず次の人に回すと最低な国を的確に引かれ続けて最後伊達政宗飛んできて憤死。HotWよりも大名間の戦力格差がマイルドなのか、一度累計国力差がついたらちょっとやそっとでは順位変わず引き順が固定しやすい印象です。

ダンジョンオブマンダムは3戦2勝。先に引いてデーモン埋めておけると進退の判断が俄然有利になります。髑髏と薔薇は2戦1敗。海底探検も2戦1勝。