東千歳駐屯地

陸上自衛隊東千歳駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
第7師団創設60周年ということで、観閲行進と模擬戦の間に61式・74式・90式・10式の歴代戦車のミニパレードがありました。さすがに61式は自走ではなく、常設展示場の保存機をトレーラーに載せての参加でした。74式も所属部隊名が書いてなかったので、どこかの保存車両だと思います。10式は第2師団から借りてきたようです。
模擬戦はいつもと同じ流れでしたが、いつもは擱座戦車を回収車で牽引するだけのシーンで、負傷した乗組員を担架で運び出す作業が追加されていました。最近野党がリスクリスクうるさいせいでしょうか。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Kraftwagen (ADC Backfire Entertainment GmbH)・Verräter (Adlung-Spiele/NGO)をプレイしました。

まずは新作クラフトワーゲン。聞いたことないメーカーですがデザイナーはグレンモアの人。グレンモアのシステムでアクション選択しながら自動車を作って売ったりレースしたりします。グレンモアと違ってタイル配置のパズルしなくていいので、ぐっと遊びやすい見通しのよいゲームになっています。得点の獲得手段は複数ありますが、どれも微妙に相互関係持っていて単純な戦略では勝てなさそう。ちょっと順番の綾で大きく差がつきすぎな感じもしますが、総じて良作と言ってよいと思います。レースで1位取りまくりましたが微妙に足りず負け。

日本語版フェレータ。3人だと必ず2対1の戦争になるので、基本的に2位と3位で組めるように反逆者取っていくものなのかなという感じがしますが、そうなるとたまたま計算狂って1人勝ちされると手に負えなかったり、かといって1位と組んで勝っても差詰まらなかったりで、ままならないゲームです。負け。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者7人。
BoardGameGeek: The Card Game (BGG)・Dominion (RGG)・くだものあつめ (ちゃがちゃがゲームズ)・Tank Hunter (アークライト)・Dead of Winter (Plaid Hat Games)・ウミガメの島 (メビウス)・Pandemic: the Cure (Z-man)をプレイしました。

ボードゲームギークカードゲーム4人。ボードゲーム版と違ってプレイヤーの立場は純粋にプレイヤーです。というわけでひたすらゲームを収集するだけです。採録ゲームはボード版よりちょっと一般向けに振ってある感じで、聞いたことない子供向けゲームとかもたくさん入っています。購入者の傾向とはちょっと方向性違うような気もしますが。システムは8色各10枚のカードを同色集めるか各色1枚ずつ揃えて得点にするオーソドックスなセットコレクション。運よくいい感じに色揃って勝ち。

ドミニオン4人は最新のアドベンチャー拡張入り。新たに使用するたびに別のカードにアップグレードするアクションカードが2種入っているなど、今までにない新しいアイディアが盛り込まれています。1戦1勝。

卓分けてくだものあつめ3人。種まきテーマでマンカラシステムという割とそのままなデザイン。色とりどりのビーズが入っていますが、種の色には意味はありません。マンカラでいたずらに複雑なシステム追加しても、手元の打ちまわしだけでいっぱいいっぱいになるだけなので丁度いい塩梅だと思いますが。勝ち。

タンクハンターは追加セットのイェーガーも全部混ぜ。カード枚数だけは山のように増えましたが、たぶん1車種1枚だけ残して箱に戻してしまった方がいいでしょう。

ゾンビゲーにしては面白いと評判のデッドオブウィンター4人。とりあえずゾンビ殺しまくるだけの初回推奨シナリオ。序盤まだ時間はあるけどちょっとうまく行ってないかな、くらいの雰囲気だったのが、移動中にゾンビに噛まれて感染したキャラクターから次々と被害が連鎖して一瞬で全滅。裏切り者に余裕で勝たれてしまいました。危機カードにカード供出しないプレイヤーは速やかに吊るした方がよいでしょう。間違っててもとりあえず食いぶち減らす効果はあるので。

ウミガメの島5人。さすがに5人いると乗ったり乗られたりです。

パンデミックダイスゲーム4人は今回からやっと標準難易度で。ギリギリですが勝てたので次から英雄レベルでいいでしょう。

終了後は移動して裏例会は3人。Dominionをプレイ。
次々とアドベンチャー拡張の新カードを投入。リザーブカードやイベントカード・トークンなど、新要素は何かと手順のかかるものが多いので、どうしてもプレイ時間は長くなりがちです。5戦1勝。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
To Court the King (RGG)・Vabanque (Winning Moves)・Lokus (Nürnberger-Spielkarten-Verlag)・Die heisse Schlacht am kalten Buffet (Ravensburger/メビウス)・Catan (Kosmos)・Titanium Wars (Iello)をプレイしました。

まずは日本語化もされた王への請願。英語版ですが。初手農夫からとんとん拍子にゾロ目が出て将軍経由で王様取ってそのまま勝ち。1個以上確保して振り直しシステムなので、ダイス目操作系よりダイス数増加系の役職の方がストレートに強い感じはします。

ちょっと古いゲームですがババンク。4人だと9つのテーブルを順に巡ってカジノの収益を集めるのですが、他プレイヤーのイカサマカードの埋められた席についてしまうと収益をごっそり持って行かれるブラフゲームです。シンプルながら独特のシステムで良く盛り上がる好ゲームです。勝ち。

トイレは5枚めのモップも適度に回収できて大崩れすることもなく勝ち。運ばかりではないようにも思うのですが、不思議と勝てた理由のよく分からないゲームだと思います。

冷たい料理の熱い戦いはメビウスゲームズから再版されたウミガメの島。ウミガメテーマの方が積み重なりシステムが合理的でよいような…2度ほど丁度で止まることができて大勝。4人でもそこそこスタックしますが、やはりこれは人数多い方が面白そうです。

久しぶりの素カタンは砂漠が端に来て広々としたマップ。時間短縮のため開拓地1街1で開始。確かに速く進みますが、序盤の交渉を駆使してやりくりする段階すっ飛ばしてもいるのでカタンらしくない感じもします。1点及ばず。

タイタニウムウォーズは宇宙艦隊を建造して殴り合うカードゲーム。全員共通の18種類の場札からお金さえ払えば買い放題システムでデッキ構築系っぽいところもありますが、キモはどの艦種がどれだけの優先順位で何を攻撃できるかを決める戦術カードの戦闘システムです。特定の艦種しか攻撃できない代わりに先に撃てるカードとか、最後になる代わりに全戦力で自由に攻撃するカードなどを、手札から1枚ずつ伏せ出しして同時公開して順に解決します。種類は少ないので、編成を見ながら相手の手を推測する読み合い要素が熱いです。勝ち。