ML.K 3月例会

札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者6人。
Splendor (Space cowboys)・Coup: Guatemala 1954 (La Mame Games)・Roll for the Galaxy (RGG)・Pacific Typhoon (GMT)・Black Viena (Kosmos)をプレイしました。

巷でボードゲーム運搬鞄として人気沸騰中のカホンバッグを買いました。リーズナブルな価格でサイズが大きく、スポンジバッグ構造で内容物を保護できるようになっていて便利です。持ってったゲームは立ちませんでしたが。

人待ち宝石の煌めき4人戦。貴族の要求色にほとんど引っ掛かってなかった競争少なそうな色で進めてみましたが、やはり貴族取れないと得点見劣りします。負け。

微妙に気の抜けたイラストが特徴のクーガテマラ1954はクーのバリエーションの一つ。役職がたくさん入っていて、毎回ランダムにいくつか選んでプレイします。プレイ感はそれほど変わりませんが、攻撃カードが必ず同じカードの防御カードを兼ねているので元のクーより少し攻撃が通りやすくなっていて、サクサクと進行します。繰り返しプレイする分にはよいのでは。

RftGは2戦1勝。フェイズ1の探索でタイルとお金を補充できるので、探索と技術を交互に連打しているだけでそこそこ回転してしまう感じです。こうなってくるとカード版よりも終盤の収束が速いので、出荷型で追い上げるのが難しくなっているのかも。でも得点切れで終わる卓もあるようなのでやはりタイル引きと打ち回し次第なのか。

武蔵発見記念でパシフィックタイフーン。武蔵は43年からしか稼動しないのでイマイチ使い勝手悪いです。負け。

ブラックウィーン。ルール通り残りチップ数の時間制限入れるとまだほとんど何も分からないタイミングで時間切れになります。あんまりなので途中から選択ルールの時間無制限にしました。負け。

終了後は移動して裏例会。参加者4人。
Dream Heist (Pilot Study)・Get Lucky (Cheapass/cosaic)・Vegas Showdown (AH)をプレイしました。

かっこいいアルミケースに入ったドリームヘイストは映画インセプションのボードゲーム化。映画見たことないですが、他人の夢の中に潜り込んで潜在意識を操作して時間内に脱出する話だそうです。ゲームは2D6振って出目の歩数だけ移動して行き先のマスの指示に従うという、要は複雑スゴロクですが、終盤時間に追われながら他プレイヤーの妨害をかいくぐりつつ脱出を目指すあたりは盛り上がります。トリガー引き負け。

ゲットラッキーはキルドクターラッキーのカードゲーム化。最近出た日本語版です。フレーバーテキストまでまめに訳されていて品質は高いです。ドクターラッキーが順繰りに部屋を巡って行く先々で殺されそうになる元ゲームの雰囲気はよく出ています。収束性も良くなっています。

ベガスショウダウンは新しいリプリント版。箱絵がおっさんから箔押しされてキラキラ光るラスベガスの風景になりました。中身は特に変わってないような。高額建物ほとんど買えなかった分が効いてまたトリガー引き負け。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Cthulhu Wars (Green Eye Games)・ウォータイムエコノミー(スパ帝国)・Black Viena (Kosmos)・Concordia (PD-Verlag)・DORASURE (GIANTHOBBY)をプレイしました。

クトゥルフウォーズはクトゥルフ・ハスター・シュブニグララスで黒山羊担当。ハスターは世界中で布教しないと勝利条件満たせないので大変そうでした。黒山羊はパワーに余裕があって戦闘で減ったユニットを回復するのも容易なのですが、肝心の戦闘は別に強くないし勝ってもあまり得るもののない微妙に平和主義者。むしろ他人同士の戦闘で漁夫の利を得るタイプなので多人数プレイで活躍しそうです。2位。

ウォータイムエコノミーはWW2テーマのダイスゲーム。雑誌付録の小品で、手番ごとにいくつかダイス振ってお金稼いだり技術開発したり徴兵したりお金や人口を得点に変換したりします。ダイスゲームの割に出目で何振ってもあまり変わらない感はありますが、国ごとに特徴があってなかなかにWW2らしさ感じられます。負け。アメリカ強いです。

ブラックウィーン。クルー系の推理ゲームですが、3人プレイだと1人あたりの情報が多く、致命的な質問されて3枚とも全部持ってます現象が発生しやすいので、人数的にはちょっとギリギリだと思います。自由な質問ができないゲームなので、終盤どのカードをピックしても全く情報増えない手番が続いたタイミングで2択状態でチャレンジしましたが、大外しでした。

コンコルディアは場所のよく分からない拡張のガリアマップ。海がなく船は川を移動するようになっていて、移動力が大きい代わりに行ける街の少ない船とその逆の人をうまく使い分ける特殊ルールで、基本マップからバリエーションつけつつプレイしやすくなっていてよいと思います。トリガー引き勝ち。裏面のブリタニアマップもイギリスの周囲を船で一周できるようになって理不尽な行き止まりがなくなり、よさそうに見えます。

最後ドラスレはハンター・プリンス・キャスターでキャスター担当。順調にクエストをクリアして割といい感じに進めていましたが、終盤ダメージを受けたキャラが村に入ろうと思ったら人数制限で入れなかったりした危険なタイミングでドラゴン登場。全滅するも最後にキャスターがドラゴンと相打ち。ルールには何も書いてませんが、プレイヤー側の勝ちでよいらしい。

最後の北斗星

というわけで昨日上野を発車した下り北斗星の定期最終運行が札幌に到着しました。
定番撮影ポイントの農事橋で。
4月から臨時化するとカシオペアと共通ダイヤになります。道内に関しては早い方のカシオペアの時間に発車して遅い方の北斗星の時間に到着するので、本数少ないですが撮影には都合がよいでしょう。

最後のトワイライトエクスプレス

朝は711系電車の最終運行と下りトワイライトエクスプレス最終運行の札幌着、夕刻には上り北斗星定期最終運行の札幌発と、1日じゅう葬式鉄の日でした。
トワを定番新札幌カーブで。
話によると北斗星発車時の札幌駅はものすごい混雑だったそうで、沿線ではマスコミのヘリまで飛んでたりしました。トワは本当に最後ですが、北斗星は臨時化されるだけで完全廃止まではまだ半年あるので、ちょっとお祭りすぎかなぁと思います。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Florenza (Placentia Games)・Room 25 (Matagot/HJ)・東京男爵(さくら会)をプレイしました。

ここんとこヘビーローテーションなフロレンツァ。やはり5人プレイだと5時間かかります。拡大再生産系のワーカープレースメントですが、かなりバランス調整されていて意外と点差つきません。いい感じにプレイ順コントロールできてイケてるかと思いましたが及ばず3位。大聖堂建てるのに大量に必要になる白キューブ(石)の需要が大きいので、これの生産設備がものすごい点数稼いでくれるようです。1人に独占させるのはよろしくないでしょう。

ルーム25は箱大きくなった2版。特にルール変わっていないと思います。フィギュアに色ついたのが最大の改良点。なかなか出口が見つからず、最後に警官にそっと1列ズラされて敗北。

1人減って東京男爵はレイルバロンの東京版。さすが東京だけあって見て分かるようにネットワークが複雑に絡み合っています。おおむねマップ全域にわたって鈍行の私鉄と特急のJRが平行して走っていて、盤の端には特定の路線でしか行けないロックポイントが点在している、といった風にうまくバランスよく配置されています。目的地決まった時点で直ちに収入が入ってきて、路線使用料はそこから払えばよいようになっているなど、プレイの迅速化のためのルール調整はかなり徹底しています。それでもそれなりに時間かかるゲームではありますが。終盤路線収入が次々と入ってきて条件は満たしましたが、先に帰郷されて負け。