K藤氏宅ゲーム会

午後からはK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Tournay (Pearl Games)・Magnum Sal (Gry Leonardo)をプレイしました。

まずはトゥルネー。初手は収入を期待して黄色いカードを引いてみましたがイマイチ儲かりそうにないカード。白カードに方針転換してみたら、これが大当りで、白だけで現金収入もカードもワーカーも全部賄えてしまいました。そのままノートルダム大聖堂建てて大差勝ち。基本ルールだと特定のカード引かないとワーカー増やせないので、引きゲー度高いと思います。上級ルールにすると変わってくるのでしょうか。

次はマグナム・サル。お猿さんは全然関係なく岩塩鉱山を掘るゲームです。いかにもワーカープレースメント然としたボードとコマで、一応ワーカーも置きますが、システム的にはアクション選択とセットコレクションのゲームでした。ランダム性は薄く、絶妙のバランス調整がされた好ゲーム。同点達成数負け。

北恵庭駐屯地祭

北恵庭駐屯地の創設記念祭を見に行ってきました。
台風接近に伴う大雨でしたが、10式戦車が道内初公開ということでそこそこ人は来ていました。
模擬戦はなく、訓練展示は74式・90式・10式の歴代戦車が順番に登場してグラウンドを2周程度する、という内容でした。
まるでティーガーIみたいな四角い砲塔の90式に対して、10式は複雑なくさび型の砲塔でいかにも未来の戦車といった雰囲気です。小型の車体とマッチしたシルエットでいかにも小さく見えますが、回転させると意外と砲塔大きいことが分かります。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Finstere Flure (2F-Spiele)・History of the World (AH)をプレイしました。

まずはフリーゼの暗黒の大広間。碁盤目状のボードでモンスターから逃げるゲーム。モンスターは最寄りのプレイヤーコマの方に真っ直ぐ向かってきますが、前と左右しか見ておらず後ろは見えません。プレイヤーはうまく視線をかわすよう動いたり射線を遮ってくれる岩を倉庫番方式で押すなりして出口を目指します。モンスターは移動力がかなりある上に、ボード端から反対側にワープして現れるので、次々と簡単に捕食されてしまいます。誰も逃げられず全員負け。

次はヒストリーオブザワールドはAHの旧版。序盤から戦力ひかえめで、全エポック常に最初に国選べる態勢。その割には得点も良からず悪からずという位置で最後はポルトガル+フランスといい国が廻ってきましたが、オスマン+ロシアの圧倒的なパワーの前に全く太刀打ちできず。

SLニセコ号

SLニセコ号を撮りに行ってきました。
今日は小樽はオタモイ峠から追っかけ、なんか今年はあまり派手に煙出てない気がします。先週は不具合もあったそうですし、機関車の不調でなければよいのですが。
秋分の日も過ぎましたが、雲の形などはまだまだ夏の雰囲気で午後からは激しい雷雨になりました。先週も午後は天気良くなかったのですが、日が落ちる時間もだんだん早くなるので条件厳しいです。

ML.K 9月例会

札幌市東区民センターでML.Kの9月例会がありました。参加者7人。
Pictomania (Pegasus Spiele/HJ)・Chinatown (alea)・It’s Alive! (Reiver Games)・Empire Builder (Mayfair)・Dominion (RGG)をプレイしました。

まずは人待ちピクトマニア5人。レベル1~2あたりでも意外と高難易度のお題が出てきて十分楽しめます。レベル4はお題カードの枚数が少ないので、あまりヘビーに繰り返しプレイするとマンネリ感出てきそうです。勝ち。

続けて5人チャイナタウンはaleaの旧版。5人もいると必要なタイルも土地もそう簡単には手に入らないのですが、今回は最速で必要な土地だけピンポイントで引けてしまい、他人より1順以上速く商店を完成させた分の差で勝ち。

人増えたので2卓に分けて、生きてる!を4人。死体を集めてフランケンシュタインを作り、パーツが全部揃ったら勝ちという競り+セットコレクションのゲーム。着想はよいのですが、何もかもが隠蔽情報なので淡々と競りを進めることしかできず、いつの間にか誰か勝ってるという盛り上がりどころのないゲーム。所持金だけクローズにして、買ったパーツは公開情報にした方がずっとゲーム性上がると思うのですが。

卓組み換えてエンパイアビルダー3人。デトロイトの自動車があっちこっちで高く売れたような気が。メキシコ以外の6ヶ所で条件満たして勝ち。
ドミニオンは時間切れ。出たばかりのころは本当にすぐ終わる短時間ゲームでしたが、いつの間にか亜種とそう変わらない重量級ゲームになっていました。サプライ次第ですが。

他の卓ではルミ・エンデバー・サンタクルーズなどがプレイされていました。

終了後は移動して裏例会。参加者5人。
Mansions of Madness (FFG/アークライト)の追加シナリオの死が二人を分かつまでをプレイしました。
アークライトの微妙な誤訳に惑わされてターン浪費してしまい、時間制限で最終目的が明らかに。ショゴス2体が暴れまくる館からの脱出が条件で、ギリギリで全員無事脱出。ゲーム上は勝ちましたが、事件そのものは全く解決できていないような。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Road to Canterbury (Gryphon Games)・Dominion (RGG)・Power Grid: Factory Manager (2F/RGG)・Rail Baron (AH)をプレイしました。

カンタベリーへの道は巡礼団に免罪符を売りまくって儲けるゲーム。乗車券方式で獲得した手札を使い、巡礼者を7つの大罪に誘惑したり逆に免罪符を売って罪を許したりしてお金を稼ぎます。巡礼団がカンタベリー大聖堂に着いた時点でエリアマジョリティ方式でボーナスをもらって決算して終了。プレイ人数2~3とレンジ狭いですが、なかなかバランス良く調整されていると思います。僅差勝ち。

ドミニオンは暗黒時代込み全部入り。サプライによって廃棄系のカードが強くて極端に圧縮されたり、やたらと廃墟が降ってきて極端に太ったりとバラエティに富んではいます。3戦2勝。

ファクトリー・マネージャーは序盤の安い設備をたくさん買って初速重視、と思ったのですが、あっと言う間に陳腐化してしまい加速も何もあったものではありませんでした。大敗。

最後にレイルバロン。自社路線なのに使用料取られるとか、最後にトップを邪魔するだけのために列車競走ルールがあるとか、今の水準で見るといかにも洗練されてない古いゲームですが、着想自体はやはり魅力的。
B&O・GM&O・UPと買ってきれいな形の幹線を持つことはできたのですが、マイアミやらボストンやらの他人をハメる路線には全然手が出ませんでした。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Dominant Species: The Card Game (GMT)・Neue Spiele Im Alten Rom (Piatnik)・シークレットエージェント(BNN)・Pisa (Adlung-Spiele)・The Boss (Blackrock Editions)・Pictomania (Pegasus Spiele/HJ)をプレイしました。

ドミナントスピーシーズカードゲームはBGGで売ってるプロモカードを投入。各種族に関係のあるイベントカードが1枚ずつ計6枚追加されます。引けないと関係ないですが、種族の特徴がさらに強く出るようになるので良い拡張だと思います。負け。

クニツィアばっかり14種類も入っている古代ローマの新しいゲームは、カテリーナの陰謀をプレイ。抜かれたカードを当てるクルー系の推理ゲーム。質問に変な縛りはないので理詰めで解けるタイプです。一番に解答しましたが大外れ。

シークレットエージェントは古い国産カードゲーム。スパイを派遣して他国から技術を盗んだり守ったりします。カード150枚ですが、ちょっとプレイ時間長いような気が。システムは直接攻撃系そのまんまで古いことは古いのですが悪くはないので、カード100枚にシェイプアップしていれば名作の一つとして残ることができたかもしれません。勝ち。

ピサはマストフォローで4スート中切り札2種の割と普通のトリックテイクですが、ゲーム前に競りをしてルールを決めます。競りでカードの強弱が決まった時点で、手札14枚中3枚は使わずに捨てることができ、色を寄せるなり弱いカードを切るなりできるテクニカルなゲームです。競りでしゃがむことでも得点もらえるので、無理せず場に合わせる方針で勝ち。

ザ・ボスは小品の割には押さえるべき要素が多くて特に初回では慣れないと難しいゲームだと思います。手札次第というところもありますが。それなりの位置にはつけることができましたが、まだまだ足りず。

最後にピクトマニア。2レベルあたりでもお題の出方次第では難題になることもある感じ。負け。

SLニセコ号

今日から運行を開始したSLニセコ号を撮りに行ってきました。
午前中は快晴でしたが、昼ごろからどんどん雲が出てきて羊蹄山も隠れてしまい、復路の時間にはものすごい雷雨になりました。
今年は例年と客車が違い、いつもの黒い旧客ではなく茶色い14系客車になっています。正面から撮っても分かりませんが。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Alcatraz: The Scapegoat (Kuźnia Gier)・Pictomania (Pegasus Spiele/HJ)・Liberté (Warfrog/Valley Games)・7 Wonders (Repos Production)・Volldampf (TM Spiele)をプレイしました。

まずは4人でアルカトラズ。監獄島から脱出する協力ゲームですが、1人だけお留守番として置いて行かれてしまい負けになります。毎ラウンドの開始時に選挙で(!) 1人味噌ッカスを決めます。味噌ッカスさんは普通よりアクション数が多い代わりに、脱獄に必要なキー要素がもらえません。1人を除く全員で脱出に必要な6つの要素を揃えれば脱獄成功、居なくてもいい1人がお留守番です。1人あたりアクション数は少なめで、一定のターン数以内に脱獄できないと全員負けなので難しそうに見えますが、意外と脱獄条件満たすのは難しくなかったです。準備完了時点でT井さんと完全に脱獄要素がダブっていて、どちらかは要らない子認定されることに。同条件だと優先的に味噌ッカスさんが置いていかれるので、たまたまお鉢が回ってきてた私が一人お留守番になってしまい負け。

1人増えてピクトマニア。人数多いと消去法で絞り込めるので少し戦術的になってきます。勝ち。

リベルテ。何となく手札が白いので王党派プッシュで進めてみました。主に第2勢力の王党派のトップの分でそこそこいい位置につけていましたが、競合解決や特殊カードで手札の強力な王党派カードがいつの間にか枯渇していたところを王党派勝利のサドンデスにされてしまい負け。

7不思議はリーダーと都市入り。担当国はオリンポスA、無料建設があるので資源は少なめ作戦で。都市拡張の黒カードが強そうなので何枚か取ってみました。確かに全員にお金捨てさせたりして強いのは強いですが、他の建物に連鎖することはないので主力にするには微妙な感じ。負け。

1人減って最後はフォルダンプ。引きたいところに自由に線路引けるゲームじゃないので、蒸気の時代以上に序盤で決まる部分が大きいような。ミュンヘン周辺から開始して都合よく商品が出てくれて割と安定して勝ち。借金込みだとなんだかんだ言って僅差でしたが。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
ミッドウェー海戦(学研)・Dominion (RGG)・Labyrinth (GMT)をプレイしました。

まずは歴史群像114号の付録ゲーム。ミッドウェー海戦を題材にした日米の空母戦ゲームです。システムはかなり抽象化されてて基本的に索敵チットを引くことと、発見した敵空母に艦載機を差し向けることしかできません。帝国海軍は空母4隻、米海軍は空母3隻+基地航空隊、ゲーム開始時の戦力は均衡していて、お互いに敵空母の位置は全く分からない状態からスタートです。米海軍を担当。
ミッドウェー島の位置だけは最初から分かっているので、日本軍は全空母を投入した再三の反復攻撃でミッドウェー基地を沈黙させますが、対空砲火でかなりの損害を受けました。米軍序盤の索敵に蒼龍が引っかかったので、発艦中の隙を狙って攻撃隊を発進させましたが、タッチの差で発艦は終わっていて戦果はほとんどなし。赤城と加賀はなかなか見つかりません。逆にピンポイントで発見されたエンタープライズが空襲を受け、全艦載機を搭載したまま行動不能に。米軍もいきなり戦力半減です。どちらも攻撃隊出すたびに対空砲火で火達磨になって帰ってくる展開で、お互いに継戦能力を失なった時点で日本軍沈没1中破1、米軍中破1ミッドウェー基地中破、という結果で得点的には米軍の勝ち。
ゲームとしては対空砲火のダイス目の影響の方が大きすぎて作戦戦術の巧緻がかすんでしまうきらいがありますが、映画のミッドウェーのような艦載機の投げつけ合いの雰囲気がよく出ていて面白いと思います。

ドミニオンは3戦3勝。2人だと8枚の属州を分けあうので5対3になってしまうと大差になりやすいですが、サプライにもよるとは思いますが、枚数差ついても意外と僅差でした。

最後はラビリンス。テロリスト側を担当。早々に中央アジアで細菌兵器を入手していい滑り出しかと思いましたが、国際世論が圧倒的に強硬に振れていたうえにテロ計画のダイスチェックがことごとく失敗して、あっと言う間にテロ資金が底をついてしまいました。こうなるとテロリストの頭数不足と資金不足の相乗効果で、いくらカードの引きが良くてもできることがありません。終盤何とかアルジェリアでイスラム革命を成功させましたが簡単に米軍に制圧されてしまいアメリカの勝ち。