今年もSL冬の湿原号の重連運転を撮りに釧路に行ってきました。
釧路川鉄橋の定番アングルは去年撮ったので、今年は雲一つない絶好の快晴ということで反対側の上流から真逆光のシーンを撮ってみました。
この構図で撮れる場所は収容人数少なめ。今年は5人くらい来ていました。岸べりの川の中に立つ撮影ポイントなのですが、今日は運悪くSL通過時刻が丁度満潮でどんどん水位が上がってきました。長靴履いてギリギリあと5cmのところでガマンしてたのに材木輸送船通過の波を浴びて結局膝まで漬かってしまいました。
月: 2011年1月
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
舞星(カナイ製作所)・Glory to Rome (Cambridge)・Junta: Viva el Presidente! (Pegasus Spiele)・Stich-Meister (Amigo)・DON (Queen)・Grand Cru (Eggert)をプレイしました。
まずは舞星。カードプレイで舞妓さん鍛えたり客つけたりする手札使い切り系のカードゲーム。舞妓さんの能力値差とかカードの性能差が大きいので、ある程度人数多い方が安定しそうです。
次はグローリー・トゥ・ローマ。カードが6色あってアクションと建物の種類に対応しているのですが、手札5枚に対して少し色数多くて必要なときに必要な色が来ません。来たカードに応じて作戦立てるしかないのですが、も少しシステム絞った方がとも思います。
フンタ大統領万歳。元のフンタから議会と暗殺合戦を抜いてクーデターに絞ったカードゲームになりました。負けるとしばらく復旧できなかった前作と比べると、戦闘解決もスピーディーで雰囲気はよく残っていますが基本的に別ゲーム。特筆すべきは大統領マーカーを兼ねたサングラス。誰がかけても悪党面に見えるナイスアイテムです。
トリックマイスターはマイナス場はうまく避けてプラス場で大量得点できてトップ。
ドンはセレンゲティの元ゲーム。システムはほとんど一緒です。Queenのゲームだから箱デカいかと思いきや無茶苦茶小さい箱なのが驚き。こちらの方がカード見やすいと思います。
去年のワインゲーブームの一つ、グランクリュ。ブドウからワインを作って売る普通のデザインで、売却益による金の大小だけで勝負を決める直球勝負の作品です。すごいところは資本ゼロから借金だけで経営を始め、誰かが借金を完済したらゲーム終了というところ。どこをどう見てもワインゲーなのに、まるで蒸気の時代をプレイしているような錯覚に襲われます。
人より1借金多く開始、序盤から生産期間も価格も中堅で使い安い品種を独占でき、いち早く借金を完済して勝利。
ML.K 1月例会
札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者4人。
Stich-Meister (Amigo)・7 Wonders (Repos)・Big Bang (同人)・Luna Llena: Full Moon (Gen-X)・Cosmic Encounter (FFG)をプレイしました。
人待ち3人トリックマイスターをインストがてら1ラウンドだけ。
続けて7不思議。人数吸収性のよいゲームですが、3人プレイだと全員が互いに接してるので、徒に人数多いよりゲーム性高いように思います。
4人になってビッグバンはアルデバランでしたが順番回ってくる前に幻朧魔皇拳の餌食に。
ルナレナはメカニスブルゴと同じスペインのメーカーの作品。とある森にハイキングに行った若者たちが狼男に襲われてさあ大変というゲーム。
人狼担当プレイヤー1人対残りの全員という形式で、人狼プレイヤーは行動ポイント方式で人間を襲撃し、人間側はカードマネジメント方式で森を探索して攫われた仲間を救出して脱出を目指します。
狼男の足跡を辿って巣窟を探す探索システムや、戦闘ルール、負傷による人狼の感染チェックなど盛りだくさんの要素が詰め込まれた好ゲームです。
コズミックエンカウンターはFFGの英語版。リーンカーネーター対マイザー対マゾヒスト対ヘイトでヘイトを担当。FFG版の新種族らしいヘイト族は毎ラウンド全員に手札かトークンを捨てさせるというそこそこ強力な能力でしたが、全滅したら勝利というマゾヒスト族の異様な能力の前には無力でした。
最後にトリックマイスターをもう1ラウンドプレイして終了しました。
終了後は移動して裏例会。Middle-Earth Quest (FFG/HJ)をプレイしました。3人。
ミドルアースクエストはホビージャパンの日本語版。定価よりかなり安く入手できたそうです。日本語なので遊びやすいかと思いきや、訳が見事なまでにホビージャパン訳で、かなりプレイに支障をきたすレベルでした。
サウロンプレイヤー1人対残り全員という構図で、中つ国を右往左往して陰謀を巡らしたりそれを阻止したりします。ヒーローの耐久力と戦闘力と移動力が全部ヒーローデッキという一要素に集約されている鮮やかなデザインなど、ルール量は多いのですがシステムデザインはかなり洗練されています(訳以外は)。
ヒーロー側の勝利条件カードの引きが良かったのと、サウロンの陰謀カードの出が悪かった分で、最終ターン直前までプレイしてほぼヒーロー側が勝ちそうでした。
HD300試作車
JR貨物の新型ハイブリッド機関車の試作機HD300-901が試験のため札幌まで甲種輸送されてきました。
札幌到着は日没後。デジカメなんでいくらでも感度上げられますが、さすがに記録写真としてもちょっとどうかという感じです。
来月2/4に札幌早朝発の便で内地に帰るそうです。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Stich-Meister (Amigo)・Poseidon (Lookout)・Glory to Rome (Cambridge Games Factory)・Dominion (RGG)をプレイしました。
まずは軽くフリーゼのトリックマイスターから。基本的なシステムはごくごく普通でWikipediaのトリックテイキングゲームの項のルールとほとんど同じ、マストフォロー切り札なし1トリック1点というゲームなのですが、4枚のルールカードが登場し、プレイごとにまるで違ったトリックテイクが遊べるという逸品です。
なぜか私だけマイナス点。
次はLookout/Z-manのポセイドン。18xxのシステムを流用しエーゲ海を舞台にしたギリシャ都市国家間の商業競争です。
会社(国)を建てて株券(商人)を買って列車(船)を買って収益を上げるゲームの流れは18xxと同じですが、海の上なので線路タイルはなく他社の駅がルートをブロックしません。最大の特徴は各社20個くらいずつあるトークンを好きなだけ株券として発行し、残りが駅トークンになるというシステムです。列車収入×発行株式数が総収入で、いくら株を発行しても一株あたり収入は変わらないため、好きなだけ株を発行して資金調達していいのですが、やりすぎると駅トークンが足りなくなるという塩梅です。
アテナとメガロポリスの2社経営でしたが最下位。初期トークン数の差が意外と効いてきます。
ちょっと前のゲームですが、評判のよいグローリー・トゥ・ローマ。ローマを舞台にカードプレイで建物を建てる箱庭系カードゲーム。1枚のカードが様々な役割をこなす独特のシステムで確かに面白いのですが、今回はフォーラム勝ちであっさり終わってしまい、勝利条件の設定としてちと微妙な感じがしました。普通に得点計算まで行くと違うのかもしれません。
最後にドミニオンは錬金術込みでランダム。4戦2勝。10種の組み合わせは一期一会ですが、もともと強い引き切り系の戦術が有利な場になりやすくなっているのかなという印象。
K藤氏宅ゲーム会
K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Wings of War (FFG)・1960: The Making of the President (Z-man)をプレイしました。
人待ち2人でモンハン。やっと天空の龍玉が出ました。
1人増えてウィングズオブウォーはWW2版の方。ゼロ戦 vs ワイルドキャット vs スピットファイアの三つ巴戦。ワイルドキャットを担当。シンプルなシステムので運の要素が大きい割には性能差が如実に出るところがあるのですが、順当に被射撃回数順に墜落してました。
1人観戦で大統領になる方法。ニクソン側。早々に東部に飛んで重点投資してニューヨークを始めとする大票田を赤く染めてみました。討論会を2勝1敗で勝ち越し、後半は南部と中西部の手薄な州を荒らしまくりました。実際は西部でカリフォルニアを失っていてNYも取り返されて大差負けしてたのですが、最後の投票でNYが再度引っくり返って僅差勝ち。
K藤氏宅ゲーム会
K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Conflict of Heroes (Academy)をプレイしました。
コンフリクトオブヒーローズはポーランド戦拡張のPrice of Honour。
まずはシナリオ1をプレイすることにしました。ポーランド侵攻作戦初日の9/1、ポーランド回廊に突入した第3装甲師団とポーランド第9歩兵師団の戦闘を扱っています。
中央に縦に走る鉄道の築堤を挟んで西から攻めるドイツ軍の装甲部隊(戦車は1号戦車と2号戦車しかありませんが)を、ポーランドの歩兵部隊が村まで撤退して迎撃するというシナリオです。ドイツ軍を担当しました。
最初のシナリオだから簡単かと思いきや、ドイツ軍は歩兵と戦車、ポーランド軍は歩兵と牽引砲の共同作戦で、輸送ユニットあり迫撃砲あり盤外砲撃あり航空支援ありという全部のルールのおさらいシナリオでした。
全5ラウンドですが、中盤くらい進めてドイツ軍がやっと真ん中の鉄道線を越えそうというところまでプレイし、勝利得点的にはほぼ均衡というところでした。
この後は1人増えてひたすらモンハン。天空の龍玉が出ません。
ML.K 裏例会
ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Agricola (Lookout)・Dominion (RGG)をプレイしました。
アグリコラは基本セット + Gamers’ Deck。職業も進歩も全部Gデッキのカードを使用しました。さすがに世界中のゲーマーが激しくテストプレイしただけあって、どのカードも独特の効果を持ちながら強すぎず弱すぎずと絶妙なバランス調整がされています。泥沼みたいなインフレでないところも好感が持てます。
ドミニオンは錬金術以外全部入り。さすがに全部入れて繁栄率が下がるとプラチナ貨と植民地もあまり出て来ないので、カードのバリエーションが増えた分をそのまま楽しめます。ところで木こりの時代はいつ来るんでしょうか。7戦2勝。