雪あかりの路

天気予報はいまいちでしたが鉄道を撮りに行ってきました。
今日のお目当ては冬期間のみ札幌ニセコ間を走る臨時特急ニセコスキーエクスプレスです。予報よりはよい天気でラッキーと思ったのですが、サツエイポイントガユキデウマッテチカヅケマセンヨ?うーむ。さすが後志地方ということですか。
帰りに小樽を通過するついでに昨日から始まってる雪あかりの路を見物してきました。運河と手宮線跡にスノーキャンドルが並んでいます。派手派手しくないイベントでとてもいい感じでした。

大麻駅

天気予報では激しく雪だったハズなのに起きたら妙に晴れていたので、江別市内の有名鉄道撮影ポイントをいくつか回ってみました。
森林公園駅と大麻駅の間の跨線橋・大麻駅・江別河川防災ステーションそばの踏切の3箇所です。
大麻駅直前の跨線橋は明るく俯瞰で撮りやすいのですが、架線と架線柱の処理が難しい。
大麻駅は下り線のホーム端。住宅街の中なのに背景が鉄道林なので絵になります。午後逆光。
江別防災センターのそばには踏切が二つありますが、近い方の下り列車は直前の千歳川の橋があまり格好よくない橋なのでよろしくない様子。上り列車は背後が国道12号線なので運がよければ空しか入らずよい感じですが角度的にややキツい。遠い方の踏切は上り下りとも背景に住宅街が入りまくり。

西の里信号場

年末年始は荒天が続くようですが、今日だけやや晴れなようなので、上野幌と北広島の間にある西の里信号場そばの跨線橋に行って列車を撮ってきました。
ベストポジションは上下とも射界に収められる跨線橋の上のような気がするのですが、交互通行1車線の狭い橋のくせにダンプが行き交うので橋の上は無理です。北の国道274か南の道道1080に抜けるのだと思うのですが、どちらも野幌原始林を貫いて厚別と北広島を結ぶ平行線なので何がうれしいのか良く分かりません。
除雪されてないサイクリングロードの方へ少し進むと線路の南に開けた高台があります。千歳線上り方面がよく撮れる撮影ポイントですが、このあたりは切り通しの谷底なので冬の日の低い時期は晴れると影になってしまうようです。多客臨時列車と貨物列車を撮ってきました。

山線団臨

SLニセコ号編成の団体臨時列車を撮りに行ってきました。
天気予報では雪だったのにものすごい勢いで雨。しかも降ったり止んだり日が差したり影ったりと忙しい天気でした。
小沢駅で15分停車ののんびりダイヤだったので、その前後の218キロポストの5号線クロスと200キロポストの5号線クロスを追っ掛けで撮ってみました。専用ヘッドマーク付きでした。寒いので煙はやや白め。218kmでは絵に描いたようなドレンを出してくれましたが、200kmはドレンなし。C11は小型なんでドレンが出ないとあまりカッコがつきませんね。
返しの回送列車はDL先頭でヘッドマークもなし。一時持ち直した天気もあっさり崩れて暗くなってしまいました。

SLニセコ号

今年のSLニセコ号は今週で終わりです。DJ誌によれば来週も団臨で走るようですが。
今日の後志地方は午前中は雨降りでしたが、ニセコ号の発車時刻にあわせるように一時的に雨が止みました。函館本線202キロポストの旧ワイス踏切で待ってみましたが、最終週の有名ポイントだけあって前後3列に三脚が並ぶくらいの大賑いでした。さすがに厚い雲で陰ってはいましたが、機関車は煙もドレンも大サービスでした。

SLニセコ号

ここのところ毎週SLニセコ号を追いかけてます。
今日は200kmポストの跨線橋にしてみました。紅葉はもう散り始め。やはり先週の方がよかったようです。爆煙とまでいきませんがまあまあ。時おり強い風が吹いていて煙も流されぎみでした。ニセコ駅まで追っかけてみましたが、雲ひとつない青空にもかかわらず靄がかかったような感じで、ニセコ駅から見た羊蹄山は輪郭だけはくっきりしてるのに薄青色の書割みたいな感じでちょっと秋らしくありません。
下りは蘭島直線に行ってみました。4時半ごろ通過なのですが、すでに日没後。待ってる間にもどんどん暗くなってきます。それでも7~8人のギャラリーの前で景気よく煙を上げてくれました。

SLニセコ号

今回は然別銀山間の函館本線216.3kmポイント。前回の白樺バックからさらに奥に400m進んだところです。カーブのアウト側、イン側の下、イン側の上と撮影適所の多いポイントですが、今日は僕を含めて4人しか来てませんでした。イン側の下から撮影してみました。
雲が多く日が照ったり陰ったりと一定しない天気でした。煙ひかえめでドレンもなしでちょっとがっかり。
白樺バックよりさらに車に戻るのに時間のかかるポイントなので追っかけは無理なのですが、聞いた話では200kmポイントでは爆煙だったそうなので、定番中の定番ポイントでないと煙はあんまり出さないのかもしれません。

倶知安の北4線踏切に移動して下り列車も撮ることにしました。
バック運転ですが羊蹄山をバックに撮れる定番ポイントです。
雲が多いのはあいかわらずで、結局羊蹄山にかかった雲が消えませんでした。

苗穂工場公開

鉄道の日ということで、JR北海道の苗穂工場が公開されたのを見に行ってきました。
(正門からも入れますが)苗穂駅から普段は職員専用の跨線橋を通って入ります。この跨線橋が狭くて大渋滞です。
展示の目玉はC62の牽引運転、他は工場作業の実演やDMVなどの車両の走行です。
C62は製造60周年ということで記念ヘッドマークをつけてDLに引かれていました。ロッドが動くので無動力でもちゃんとシュポシュポと音がします。客車はまりもの車両でした。
工場の方ではレールの溶接の実演をしていました。普通のアーク溶接ではなく、炉から熔けた鉄を流し込むテルミット溶接でした。一気に火花が燃え上がっていました。

白樺バック

SLニセコ号を撮りに行ってきました。
然別~銀山間の函館本線216.7kmポイント、通称「白樺バック」です。
天気は良好でしたが、紅葉はまだ少し早い感じ。白樺は針葉樹に隠れてもう「白樺?バック」と改名した方がよいくらいです。
今日のC11はもくもくと泰山のような煙を吹き上げておりました。

鉄オタはみんな知ってるけど具体的な場所のよくわからない白樺バックですが、道順は以下のようになります。周辺の道路は改良で付け替えられているので古い地図だと迷います。つか迷いました。

国道5号か道道36号から道道1022号に入る。国道5号と銀山の間に稲穂峠下というバス停と小さな橋があるので、そばのT字路を西へ入る。直後の十字路を左折してしばらく直進。途中T字路から先はダート。鉄橋の下で行き止まりなので、車を置いて階段を登り線路に出る(階段の踏板は腐って抜けているので注意)。ここが217kmなので、鉄橋を渡って線路沿いに300m徒歩で南下。216.7kmのキロポストの近くが下のお立ち台。さらに進んで18.2‰の勾配標のあたりが上のお立ち台。
SLの運行日はたぶん人が多いので問題ないと思いますが、一応は熊注意。線路の真ん中に大盛りカレー大のヽ( ・∀・)ノ ウンコーが落ちてました。人糞じゃないよねぇ。ガクガクブルブル