札幌市電213

屯田の建設会社が札幌市電の廃車を2両買い取って保存するそうです。
先日その1両が搬入されたとかで、道路沿いのよく見える場所に展示されています。
もう1両は北24条のサンプラザ前に展示するんだとか。
改築とやらで長らく休館中の札幌市交通資料館は市電210形を保存する計画はないらしく、また仮に収蔵されてもあそこは割と躊躇なく保存車両を解体する傾向にあるので、こちらで永く保存できるとよいでしょうね。

キハ183新特急色

キハ183系気動車の1両、キロ182-504が国鉄末期からJR化ごろのリバイバル塗装に復刻されて、札幌網走間の特急オホーツクの運用についています。
鮮やかな白にオレンジのラインで、なかなかに目立ちます。
予定ではもう1両、先頭車も塗り替える予定らしいですが、今のところ手つかずの模様。1編成4両まるごとにできないのはやはり予算の都合なんでしょうかね。
何度も撮りに来てる近所のポイントですが、背後の山がここまで激山なのは初めてのような気がします。角度的に札幌岳だと思うのですが。

芦別岳バック

先々週の下金山カーブはイマイチ天気良くなかったので再挑戦。
今日は晴天激山、沿線はすっかり雪もなくなりました。2474Dと2471Dを下金山カーブで理想的なコンディションで撮影できました。
2474Dは国鉄一般色のキハ40-1759でした。去年まで主に新得釧路間を走っていた車両ですが、釧路運転所の他のキハ40と一緒に旭川に転属になったようです。結果、今年3月のダイヤ改正以降は宗谷線、石北線、根室線北部などで使用されているキハ40のカラーバリエーションがかなり増えました。
9時すぎの2478Dは場所を変えて山部の富良野市民球場の近く、同じく芦別岳をバックにサイドから撮れるポイントに移動。ここもなかなか良い撮影地だと思います。

下金山カーブ

先日、函館本線長万部~小樽間の廃止が決定したと報じられましたが、いつの間にか廃線決定済み時期未定という路線が増えてきました。
根室本線富良野~東鹿越間もその一つです。
この区間の屈指の名撮影地、下金山カーブに来てみました。大カーブの背後に芦別岳が迫る迫力の撮影ポイントです。
国道38号と237号の交点の三叉路から南に少し行ったところにある数件の民家に向かう側道を進み、線路沿いから撮影します。0.7の距離標(たぶん72.7km)からレベルの勾配標のあたりまでどこから撮っても同じような構図になるので、キャパは十分と思います。2021年のダイヤ改正で昼ごろの便がなくなったので、基本的には午前中の2往復(うち6時ごろの下り1本は回送)のみが撮影対象で、午後の便からは逆光または夜間です。
芦別岳が頂上まではっきり見えて空は晴天、というのが理想ですが、なかなか都合よくは行かないです。

ロイズタウン駅開業記念団臨

JR北海道20年ぶりの新駅のロイズタウン駅が札沼線あいの里公園~太美間に開業し、札幌~当別間で開業記念団体臨時列車が運行されました、
キハ261系ラベンダー編成に専用ヘッドマーク。
撮影ポイントは定番撮影地の国道337跨線橋。ロイズタウン駅はちょうどこの背後にあります。畑の中にロイズの工場と道の駅だけがあるところでタウン感は皆無ですが。

仁木スキー場俯瞰

仁木町は然別駅のやや近く、国道5号線沿いのきのこ王国の裏山に仁木町民スキー場があります。
いまどき珍しいシングルリフト1本という小規模なスキー場です。真っ直ぐ滑り下りる中上級者コースとぐるっと迂回する初心者コースというよくある構成。広くはありませんが、混雑もしないのでお手頃感があってよいのではないでしょうか。上級者コースの一部が未圧雪のナチュラルな雪原になっているとか、規模の割には楽しめると思います。
国道と函館本線の向こうに然別山が見える好撮影ポイントでもあります。線路は木立の中を走っていて、余市川の支流にかかった鉄橋付近の列車1台分しか切れ目はありません。ナイター営業が20時終了なのが惜しいです。21時までやってればちょうど山線ラッセルが通過するのですが。

宗谷ラッセル

南比布駅跡を通過する宗谷本線ラッセル。
南比布駅のそばにある国道跨線橋は昔からの有名撮影地ではあるのですが、ラッセル車の場合、駅で減速+ウィング閉じするのであまり良い撮影ポイントではありませんでした。それが去年から駅が廃止になってラッセル車が全速で通過するようになったので、にわかに人が集まるようになったというわけです。
今日は曇天+積雪なしでしょぼしょぼとしか雪ハネない上に作業灯も消灯で微妙写真でした。
札幌近郊は大雪なんですけどね…
大雪で宗谷+サロベツが運休になったので、ラッセル車の前のサロベツ1号はキハ54の2両編成による代走になっていました。

厚岸湖

厚岸湖の湖畔を進む5262D。
厚岸湖はこの湖岸沿いではすっかり結氷しています。
白鳥はくつろいでいて列車の音に動じる気配もありません。
ここは昔は漁港の船着場だったんではないかと思うんですが、それを感じさせるような遺構のたぐいは全くありません。