[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオBB1)

グルームヘイヴンソロプレイ87回目。
昨日からkickstarterでフロストヘイヴンのバッカーの募集が開始されるはずだったのですが、コロナ騒動だか何だかで1週間延期になりました(コロナあんま関係ないのでは)。その代わりなのかもともとの予定通りなのか分かりませんが、コミュニティドリブンキャンペーン「鍛冶屋と熊」が開始されています。これはBGGで毎週1本ずつグルームヘイヴンのシナリオが公開されるので、それをプレイして週末までにBGGの投票機能で先の展開を選択するという催し。過去に何回か実施されていて今回が4回目だそうです。
加えて今回は、ジョーオブライオン拡張の4クラスとフロストヘイヴンの初期6クラスのプリント&プレイ版(レベル4まで)が公開されていて、これを使って遊ぶこともできるという趣向。

というわけでBGGから必要なファイルをダウンロード。

コミュニティードリブンキャンペーンの各シナリオは、通常のグルームヘイヴンのキャンペーンとは別扱い。ロードイベント・シティイベントは引けず、寄進も不可、アイテムも街の繁栄レベルとは関係なくレベル1相当の商品しか買えません。新しくレベル1のキャラクターを作成してプレイします。

使用キャラクターはフロストヘイブンの初期クラスから、イノックスのドリフターとハロワーのジェミネイトを選択しました。
ドリフターは大HP型のタンクですが、遠近両方の攻撃をバランス良く持っていてヒールもできる器用なクラス。基礎能力はやや低いのですが、多数の持続型ボーナスカードと、その持続型ボーナスカードの使用回数マーカーを「戻す」能力を持っていて、必要なときに必要な能力をブーストしながら戦います。
ジェミネイトは1人のキャラに2つの人格が同居していて、それぞれ7枚ずつ2セットの手札を持っているという極めつけに特殊なクラス。一方は近接攻撃型、もう一方は遠距離攻撃型、HPは共用で同時にはどちらかしか行動できません。手札に何枚か入っている「スイッチ」効果のカードを使うと入れ替わることができます。こちらもある意味で遠近両用型。
フィギュアはないのでブルートとクトゥルフで代用です。

第1回は「岩のような始まり」。
鍛冶屋の依頼で「星の鉄」なる貴重な鉱石を探しにカッパーネック山脈に来たら、聖地を守る2人のサバースに襲われた、という導入。

タイル1枚の狭いマップで岩の向こうでサバースアイスストームとラバフローのエリートが待ち構えています。どちらもネームドで、HPは通常のエリートのHPxこちらの人数。手前にはノーマルのデーモン。2人だと風1と土1。サバースは移動不可で、デーモンの召喚時は1マス飛ばして岩の手前に召喚してきます。また、毎ラウンド自分のターンに自分の前の3ラインのどこかに直線状のマップ兵器を撃ってきます。
勝利条件はサバースを2人とも倒すこと。

このシナリオの難易度は、2人のサバースがどれくらいのペースでデーモンを召喚してくるかでほぼ決まってしまいます。初期配置こそちょっと差つけられてますが、何人プレイでも召喚ペースは変わらないので明らかに4人いた方が楽できます。さすがにバランス調整に関しては急造品と言わざるをえないでしょう。
マップ兵器の方はサバースよりイニシアチブが速ければ1マス移動して避けるだけでいいので、速いカードを大事に使えばそれほど怖くはありません。
問題はサバースに攻撃可能なヘクスが異様に少ないこと。サバースに対して近接攻撃ができるの場所はそれぞれ1ヘクスしか用意されていません。障害物は特殊ルールでクラグハートでは(JotLの新クラス・デモリッショニストでも)破壊できない、となっています。ジャンプか遠距離攻撃ができないと雑魚散らし以外の戦闘には全く貢献できないので、それなりにクラスを選ぶシナリオになっています。せっかくのJotLの新キャラに仕事ないのはどうかと思いますが。

ドリフターはジャンプ持ってないので岩の外でデーモンの相手をしながら、ときどき遠距離攻撃でサバースに毒つける係。ジェミネントで飛び込んで近接攻撃、手札14枚もあるのでダメージは積極的に手札でキャンセルという段取りでサバース2体を倒して勝ち。
シナリオ報酬は10GPとチェック1。

サバースを倒して一息ついたら今度は巨大な白熊が現れた、というところで次の選択肢は「さっさと逃げる」「良い結果を期待してここに留まる」「熊と戦う」の3つ。「熊と戦う」に1票入れてきました。今のところ得票多いのは「留まる」のようですが。

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