ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者は驚きの11人。
Wingspan (SM)・Roll for the Galaxy (RGG)・Las Vegas Royale (alea)・Sonic the Hedgehog: Dice Rush (IDW Publishing)・Xenon Profiteer (Eagle-Gryphon Games)をプレイしました。

ストーンメイヤーの新作でSDJエキスパート賞ノミネートの話題作、ウィングスパン。4人。ハンドマネジメントで鳥を集めるゲームです。北米大陸に生息する170種の鳥がそれぞれ1枚ずつカード化されていて同じカードは2枚とありません。豪勢なフィギュアこそ入ってませんが、パステルカラーの卵トークンとか巣箱に見立てたダイスタワーとかコンポーネントは充実しています。システムは分かりやすくカードの情報とかも見やすくまとまっていて、とても完成度の高いゲームです。ちょっとソロプレイ感強いところはありますが、文句のつけようのない良作。勝ち。

3人でロールフォーザギャラクシーはライバルリーから交易拡張のみを導入。$フェイズに割り当てたダイスごとに手持ちの資源を交易に出して別の何かを得られるというシステムです。貿易なので原則等価交換なため激しく交換してもあまり勝利に近づかないとか、よく分からない理由で輸出入均衡するまで最大3ラウンド使用したダイスが帰ってこないとか、単純明快で強力だったオーブダイスと比べるとイマイチ活用の難しいシステムです。負け。

3人でシックな箱のalea新大箱シリーズ第1作のラスベガスロイヤル。旧作ベガスのリメイクです。基本システムは一緒です。変更点は、各カジノのお金が2枚固定になって必ず2位までお金もらえるようになった、各プレイヤーがダイス2個分のスーパーダイスを1個ずつ持つようになった、$10,000払ってパスできるようになった、1~3の下位のカジノにランダムな特殊能力がついた、といったところ。元ゲームのシンプルさは薄まりましたが、特殊効果による紛れが出るようになった分、意外性は増えていると思います。負け。

4人でソニックザヘッジホッグ・ダイスラッシュはセガのソニックのカードゲーム化。今でも人気があるのか今年の新作です。人数分のカードが並ぶので、ダイスを振って役を作って獲得します。カードの取得は同時進行早い者勝ちのスピードゲームで、自分のダイスは好きなだけ何度でも振り直しできるというシステムです。元ゲーのスピード感の再現を狙っているのでしょうか。負け。

4人でキセノンプロフィッターは拡張入り。最初からルールブックに拡張のルールも書いてあるのに別売というテマカカルシステム。通常終了時の残金$5が1VPのところ、$2で1VPになる施設があるのですが、空気吸い込むだけで1VP入ってくるはお買い得すぎでは。勝ち。

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