K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Scythe (SM)・妹が多すぎる(小学館)・Altiplano (dlp games)をプレイしました。
早速大鎌戦役はフェンリス襲来拡張の続き。2戦めからはミニ拡張的な追加ルールが1つか2つずつ追加されます。ほとんどは1回こっきりしか適用されないバリアントですが、累積勝利得点で特殊能力を買って保持できるようになるレガシー要素がゲームに大きな影響を与えます。無料でメックを出せる、とかの効果があるので、序盤の準備期間が短縮されて一気に急戦傾向になってきます。途中新勢力が2つ登場して、トリガー引いたプレイヤーの担当国がその新勢力に入れ替わるのですが、2回ともトリガーを引いてしまって慣れる前にコロコロと派閥ボードが差し替わってしまいました。拡張を堪能できるのでこれはこれで十分。これ以外にも自発的に担当国を変える機会も用意されていますが、この強制交換を指定されたプレイヤーは場所はそのままで派閥だけ変わるので、ずっとマップのすみっこのトガワ幕府のままでした。渡河しなくてもファクトリーにアクセスできるので有利と言えば有利。結局4戦1勝して残り3戦。
妹さえいればいい11巻の付録ゲームの妹が多すぎる。シンデレラが多すぎる(大気圏内ゲームズ)のリテーマで、ゲーム内容は変更ありません。原作ゲーですが18人もいるのにカードに名前書いてないので全部読んでても誰お前ってなりますが、未読者と遊ぶこと考えるとこれでいいんでしょう。勝ち。
アルティプラーノはトラベラー拡張入り。盤上をふらふらと旅するトラベラーと同じ場所に行くと、特殊なトラベラーアクションができるようになります。トラベラーはラウンド開始時に誰もいないボードに移動し、どんな種類の資源チップでも受け付けてくれます。普通は勝ちコースに乗ると同じ場所を往復してチップを狩り尽くすだけになるので、微妙な資源を持ってしまって伸び悩んでる場合の逆転要素としてデザインされています。その副作用か、みんな盤面の様々な資源を有効活用しようと試行錯誤するので、プレイ時間はかなり伸びる傾向にあるようです。おそらく短時間バリアントを導入した方がよいでしょう。3位。