K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Voyages of Marco Polo (HiG)・Reworld (eggertspiele)・Nations: the Dice Game (Lautapelit.fi)をプレイしました。

マルコポーロはヴェネツィア拡張入り。ヴェネツィアボードが追加されたのが目を引きますが、他にもキャラクターとか各種カードとかタイルとかも増えています。せっかくのヴェネツィアボードですが、3人プレイだともともとアクションマスが足りなくて困るということはあまりないので選択肢が増えたことによるバランス改善的な効果はあまり感じられません。ヴェネツィアそのものはダイス1個で交易所を1軒建てられる強力な行動なので、基本的に終了までには全部建てる勢いなのが前提っぽいです。
せっかくなので拡張のキャラクターだけから選択してプレイ。配置済みのダイスを除去してから自分のを置ける君を選びましたが、ダイス目しょぼいと普通に金払って置いても別に大したことないのでイマイチ生かせません。強いは強いのでしょうが、大都市のアクションマスで連打できるのを早期に押さえる必要がありそう。負け。

リワールドはクラマーとキスリングの新作。前半後半の2部構成で、前半はカードプレイでタイルをピックして自分の移民船団を編成し、後半でその移民船団タイルを1枚ずつ使って植民していきます。
おおまかには前半に取った逆順で後半をプレイしていかなければならないので、ルミ+的な計画性が要求されます。後半戦では早い者勝ちシステムのボーナス点がたくさん用意されているので、前半でタイルの枚数を取りすぎて出足が遅くなると意外と点が伸びないので注意が必要です。勝ってはいなかったんですが、キングメーカー効果で勝ち。

ネイションズダイスゲームはアンレスト拡張入り。基本ルールではどの国も性能一緒だったのですが、固有の能力を持った4色8国が追加されました。こうして見ると、基本の4国も元のネイションズみたいに固有能力持ったB面が欲しかったと思います。
また、新たに緑ダイスが追加されました。緑ダイスはどの面も何がしかの資源を2つずつ生む高効率なダイスなのですが、1面だけゲームタイトルを表した暴動面になっていて、それが出ると1手番強制リロールというハイリスクハイリターンなダイスです。というのがデザイナーの意図なのでしょうが、従来の赤青黄の上級ダイスでも普通に2つ以上の資源が出るので、緑ダイスならではのリスクに見あった効果があるとは言えず赤青黄より優先して取るほどの必要は感じられません。
ラス番で最初に国選べたのでバイキングにしましたが、初期から持っているリロール即行動チットと緑ダイスは相性良くなかったです。負け。

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