ML.K裏例会

6/9は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
インペリアル(Eggert Spiele)・ヘルマゴール(Mind the Move)・1889(Wild Heaven)・ペリクレス(Warfrog)をプレイしました。

とりあえず集った3人で重めの初プレイゲームを重点的に。
インペリアルはAntikeのシステムを流用した第一次世界大戦もののマルチです。プレイヤーは特定の国を担当するのではなく、各国の債券を購入して自分が最大出資者になっている国を操作します。序盤は軍拡や中小国の侵略がメインなのですが、後半は軍事活動よりも税収→配当→再出資のサイクルを回したり国家の経営権の奪い合いをしたりするのが忙しくてまるで18xx系ゲームのような雰囲気になってしまいます。Antikeと比べるとあまり地政学マルチっぽくはありません。ランダム要素は全くないので、その点も18xx風です。終了時の決算では一応僅差勝ちでしたが、K藤氏が最終手番で買ってしまった全く儲からない債券の分を巻き戻すとK藤氏の圧勝でした。

ヘルマゴールは仕入れた商品を村々に売り歩く商人のゲームです。仕入れはランダムに並べられた商品タイル群を対象に1コマずつ仕入れ人を派遣して陣取り式で獲得します。販売は仕入れとは一転して他プレイヤーとの相互作用はあまりなく盤上を好きなように巡って商品を売り歩きます。システムの個々の要素はオーソドックスですが、組み合わせの妙でユニークなゲームを構成しています。ランダム要素は商品タイルの引きだけで、これは公開情報なので戦略性は高いです。大差勝ち。

K藤氏の18xx入門用に規模の小さい1889をプレイ。K川氏が高額プライベートをまとめて引き取ったので、K藤氏が琴電、私は土佐電を設立。SR3には私が個人会社を引き取って不要になった土佐をK川氏に放出して讃岐に乗り換え。2社めとしてK川氏の宇和島・私の阿波・K藤氏の伊予電が順に設立され、列車は私455・K川氏45・K藤氏446と分配されました。私が最後にくろしおを設立したところで中断。くろしおが下取りD、運営順の関係でK川氏が最後の6列車を拾ってK藤氏が破産しそうという情勢でした。

4人めが到着して最後にペリクレス。選挙フェイズはカツカツな詰将棋のようなゲームですが、一旦戦闘フェイズになると豪快にダイスで解決するので以外な逆転が頻発します。勝者は最後のスパルタ7VPを劣勢ながら守りきったY田氏でした。

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