7/8はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
ノートルダム(alea)・指輪物語(FFG)・インペリアル(Eggert spiele)・電力会社(Funkenschlag)をプレイしました。
あまり勝ちパターンが固定しないノートルダム。上家から流れてくるカードにうまく合わせるのが肝要なようです。どうせ1ラウンドの手札3枚のうち2枚は上家から流れてきたカードな上、基本的に上家が要らないカードなので同じカードが何度も来る可能性が高く戦略を純化できるようです。
指輪物語は出たばかりの最新エキスパンション「バトルフィールド」を加えてみました。通常のゲームではいまいち影の薄いホビット以外の旅の仲間ですが、追加された「バトルフィールドボード」に攻めてくるサウロンの軍勢をガンダルフやアラゴルンなどの5人に食い止めてもらいます。原作再現性はかなり高くなったと言えるでしょう。弱いけど安上がりなボロミアが何度も大活躍するのは御愛嬌ですが。彼らを起動するにはカードが要るので難度はやや上昇。敵を倒すと報酬が得られるので、ただ倒すだけだった「友と敵」よりはモチベーションも上がります。結局モルドールの途中で全員サウロンに食われて敗北でした。
インペリアルは税収アクションで国の価値を上げていくのが勝利への最短距離なので、戦争のためのアクションをするとその国の税収→配当のサイクルが遅れてしまい、いまいち他国を妨害しにくいということが分かってきました。今回はイタリアが地中海からスペイン一帯を広く支配して断トツでした。順位もほぼイタリアに投資していた額で決まったようです。マップの切り方のせいで毎回イタリアがよく伸びます。国へ追加投資を行なえるタイミングが限られていて、運のいいときに運のよい国が買えるかどうかがゲームに大きく影響してしまうので、投資カードの扱いに改善の余地がありそうな気がします。
電力会社は北海道マップ(東京電機大学AM研)です。どのエキスパンションでもゲーム性がほとんど変わらないのは良いのか悪いのか。道民的には都市のセレクトに違和感がありますが、これは先に作れなかった我々の敗北ということで。それでも追分は夕張にした方がいいと思います。1発電力差で敗北。