K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Top Banana (Schmidt)・High Frontier (SMG)・Nur die Ziege zählt (Amigo)・Bürger, Baumeister & Co. (Abacus)・Ziegen Kriegen (Amigo)をプレイしました。
まずはトップバナナから。10年以上前のゲームです。1~5までの5枚の手札を1枚ずつプレイしてサル山を登ったり下りたりして最終的に頂上に立っていたサルの勝ちというゲームです。システムはこれ以上ないくらいシンプルに研ぎ澄まされているのに、立体の岩山とか彩色されたサルとかコンポーネントは異様に豪華です。ちょっとした順番のアヤで2回続けて頂上に登ることができて勝利。
ハイフロンティアはマップだけ拡張込みの基本ルールで。ESAの推力+1の特殊効果を活用すべく太陽風推進ロケットを使ってみました。太陽からあまり離れられないので火星圏あたりが進出限界になってしまうのですが、推進剤が不要なのは素晴らしいです。化学燃料ロケットを着陸用にちょっと使うだけで済むので安上がりに宇宙探査ができます。マップや技術カードの内容を覚えているといないとでは効率が全然違うので、ある程度同じ面子で繰り返し遊びたいゲームです。ほとんど1人経験者状態だったので一応勝ち。小型小惑星の開発成功率が低いのがやはりゲームとしてはちょっと微妙なところのようです。
Amigoのヤギの愛。スートなしのトリックテイクで獲得予定得点をビッドするのですが、その得点システムが独特で振れ幅が大きく、手札を見ても全然見当がつきません。後半追い上げのために極端にビッドしてみたら、その通りにうまく取れて勝ち。
シャハトの建設期。メビウス便らしいのですがいつの間にそんなゲームがというくらい印象薄いです。プレイしてみるといかにもシャハトらしい鮮かな建設ゲーでした。1点差2位。
最後はヤギ戦争。絵柄は違うのですが、よく見るとヤギの愛とカード構成そっくりでした。大差2位。
その他、途中で制作中の同人ゲーム2本のテストプレイをしました。どちらもデザイナーの再現したいテーマは十分に伝わってくるのですが、ゲームの完成度を上げていくのはなかなか手強そうな雰囲気です。