K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。
群雄割拠(国通)・Caverna (Lookout)をプレイしました。
国際通信社のウォーゲーム日本史の最新号の付録、群雄割拠です。スモールワールドのシステムで戦国大名を選ぶヒストリーオブザワールドです。3人プレイでわずか1人あたり4大名プレイしたらゲーム終了なので、プレイ時間はぐっと短くなっています。それでいて十分に各大名の栄枯盛衰が描かれていて、プレイ感は予想外に良好です。
細長い日本列島マップでもうまく機能させるためか、不自然に北九州に厚く得点が配分されていますが、その効果で無駄なくマップ全体を使ってひんぱんに各勢力の衝突が発生するようになっていて戦国時代っぽい雰囲気です。
HotW系システムの宿命でやはり3人だと先行するプレイヤーをなかなか止められないので、慣れてきたら選択ルールの順番の競りの導入は必須かもしれません。
序盤に信長などの主要大名が集ってしまったため、盤面上は大差ついてたように見えましたが以外なほど僅差でした。負け。
カヴェルナはOffice room作戦を試してみました。単純に可能な限り早くOffice roomを建てて、その効果で自分だけ個人ボードを一回り広く使うというだけの作戦です。フル活用すると実質的にボードの広さがほぼ1.5倍になり、トータルで30コイン近く降ってくるという凶悪なタイルです。計画通りに回って勝ち。部屋タイルは全公開なので、みんな一通りタイルを覚えてから、他人の取ったタイル見て妨害したり作戦修正する、というところからが本当のカヴェルナなのでしょう。