札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者5人。
Carnegie (Quined Games/数寄ゲームズ)・D.E.I.: Divide et Impera (Ludus Magnus Studio)・Paper Dungeons (MeepleBR/テンデイズ)をプレイしました。
4人でカーネギー。
手番プレイヤーが人事・管理・建設・研究開発の4種類のアクションから1つを得選び、それを全員が実行するというプエルトリコ風のシステム。どのアクションを何度選んでもよいのでそのままプエルトリコ方式のアクションドラフトというわけではないですが。
各自会社の社屋として箱庭を持っていて、新しい部署を作って社員を配置したり、いったん配置した社員を共通マップに派遣したりして資源とお金を稼ぎます。資源はネットワークビルディングで自分の会社を成長させるのに使い、お金は寄付して追加のボーナス点をもらいます。
寄付金が安くてすむ部署を建ててどんどん寄付する作戦。2位。あまり点にならない寄付をたくさんするよりは、やはり寄付したところから確実にMAXの12点取る方がよいようです。
最近のキックスターターのゲームらしく、部署タイルとかの差し替え用とか拡張要素が最初からたくさん入っててリプレイアビリティも高そうでなかなか良いんじゃないでしょうか。
4人でDEI。
プレイヤーは寒そうな謎の惑星で盤面じゅうにバラ撒かれている資源を回収するスクラッパーだそうです。タイトルは分割して統治せよ、という意味だそうですが、あまり分割統治感はないです。
8枚の手札から2枚ずつプレイして、各カードに2つずつ描かれている行動をその数だけ実施、6枚プレイしたら全回収というシステム。1枚分のアクションをパスすると、アクションがたくさん書いてあったり強力なアクションが書いてあったりする新しいカードを1枚買えるので、拾った資源を払ってデッキを強化していく、という流れです。
初期状態でマップの四隅に4台のドローンが置かれていて。これも手札のアクションで稼動させるのですが、なかなかに強力な効果が設定されています。ワーカーをどんどん降下させるドローンの起動カードを買い集めて薄く広く広げる作戦で。2位。
序盤は落ちてるものは先に拾ったモン勝ちなので先手番有利ですが、後半にかけてエリアマジョリティ要素が出てくるので今度は後番有利になるという。ところが手番順はVPの逆順なのでなんか勝ってる人そのまま有利に進むような。
これも拡張要素が最初からついてきてるのでリプレイアビリティ高そうには見えます。
5人でペーパーダンジョン。
今回はちゃんとダンジョン探索する作戦で。ポーションの本数でVPなカードが来たのでポーションがぶ飲み、プリーストのレベルも早めに上げたのでHPのマイナス点を最小化できていい感じと思いましたが及ばず。
強い人はなんかだいたい壁抜け買ってるような気がします。