K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Ark Nova (Feuerland/テンデイズ)・Minigolf Designer (Thematic Games)をプレイしました。

話題作アークノヴァはテンデイズの日本語版。動物園を建設するゲームです。
メインとなるのはシドメイヤーズシビライゼーションのトコロテン式アクション選択。5枚のアクションカードがレベル1から5までのスロットに1枚ずつ並んでいて、選んだアクションを現在のレベルで実行し、実行済みのカードがレベル1に落ちて他のカードが隙間を埋めるように1レベルずつ上がります。各アクションを5ラウンドに1回ずつ順番に打っていけば常に5レベルで実行でき、同じアクションを連打すると毎回1レベルになってしまうという構造。
後はこれらのアクションを駆使して動物園の施設を建設してカードプレイで動物を展示してVPアクションを打って定期収入もらって、といった感じ。どのギミックもどこかで見たようなシステムで、このゲーム特有のユニークなメカニズムというのはあまりないです。それでも高いレベルで手堅くまとめられています。大量のユニークカードのカードゲームなのでカード引きゲーなところはあると思いますが、
コンポーネントは綺麗にデサインされています。ただ、ルールブックでは保全点とか訴求点とか独自の用語使ってて最後の得点計算にちょっと癖があるのに、ボード上ではそれらは単にアイコンでしか表示されてないくてどっちがどっちだよってなるのはグラフィックデザインの人仕事してないと思いますね。あと最近の流行りなんでしょうがやはりプレイ時間長すぎな気が。
たまたま手札に来たのでちょっと高めですが強そうなピューマの展示からスタート。ただ序盤で金なくなるとできることなくなるのでむしろ安めなカードから始められた方が打ち回しやすそう。緑のカードを次々引いてきたので、保全計画を低ランクで多数解決して寄付もプラスして保全点稼ぐ作戦で。と思ったのですが、常に協会アクションレベル5を要求されるので効率良くなかったですね。保全計画は少数精鋭で高ランクの取った方がいいです。トリガー引き負け。

ミニゴルフデザイナー。タイルドラフトで9ホールでパー36のパークゴルフのコースを作ります。
Putt of No Return拡張の方にダブルレイヤー個人ボードが入っているので、必須拡張と言ってよいと思います。
タイルには1枚1枚評価点がついていて、良いタイルを拾うと次のピック順が遅くなるシステム。見通しよくプレイ時間も短いオールドスタイルなゲームです。得点条件や各プレイヤーがコースを作る大枠の地形などが味付けとして毎回ちょっとずつ異なるようになっていてリプレイアビリティにも配慮されています。トリガー引き負け。

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