K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
The Grizzled (Cool Mini or Not)・Arkwright (Spielworxx/Capstone Games)・Dominion (RGG)・Zombicide: Black Plague (Cool Mini Or Not)をプレイしました。

まずは人待ちグリズルド3人。何人でプレイしても全体でアイコン3つ集めてしまうと任務失敗なシステムは変わらないので、人数少ない方が1人あたりで制御可能な割合が大きくなって難易度下がるような感じです。危げなく勝利。

4人になって「ゲーム名+ボードゲーム」でググっても全くヒットしないゲームNo.1を誇るアークライト。ショップの方とはスペルが違うので英語で検索しましょう。2年くらい前のゲームで当時の評価も高かったのですが、限定生産だったらしくずっと入手難な状態が続いていたところ、最近アメリカのメーカーから2版が発売されました。英独両対応から英語のみ版になって、開発タイルとイベントが何枚か追加されたそうです。
基本ルールと上級ルールがあるのですが、初回ということで基本ルールをプレイしました。2版の追加要素は特に入りません。イギリスの産業革命初期の経済ゲームということで、食料衣服食器ランプの4種類から2種類選んで工場を建てて、人を雇って生産して売却して儲けます。
世界(といってもイギリス国内ですが)全体で各商品の需要がどれだけあるかは全プレイヤーが工場で雇った労働者の数で決まり、生産拡大すると需要が増え人員削減すると需要も減るとか、どの商品も他プレイヤーが競合他社なので、値下げたり品質改善したり宣伝したりして限りある需要を奪いあうとか、経済テーマのゲームではよくあるシステムをうまく1つにまとめていると思います。
基本ルールだとランダム要素が全くないので、座り巡と商品の選択でかなりゲームの構図が決まってしまいます。今回は初回プレイ向けお勧め初期セットアップだったのでなおさらです。2商品とも順番のマジックで良く売れて勝ち。いきなり箱に戻されたコンポーネントが多数あったのでやはり上級ルールからが本番でしょうか。

ドミニオンは帝国入り。買わないと効果がないイベントと比べ、常時発動でほとんどが得点系の特殊効果のあるランドマークは1枚あるだけでかなりゲームの様相に大きく影響します。4戦3勝。

最後はゾンビサイド黒死病。アボミネーションパック拡張を入れました。3体のそれぞれ固有の特殊能力を持ったアボミネーションが追加されます。新アボミネーションは1体につき4枚の登場カードがあり、これがゾンビデッキに入るのですが、さすがに3体とも全投入は多すぎました。新アボミネーションの登場カードはどれも青レベルは何もなし、黄色レベル以上はそのアボミネーションが1体登場または追加行動、という効果なので、何も起きない青レベル以下とウルフスブルグ拡張で追加された3ダメージ武器が使えるようになるオレンジレベル以上はよいのですが、黄色レベルに限っては竜の胆液以外の対処法がなく、引きが悪いときに連続して何体も登場するとゲームどころの話ではありません。早々に死人が出てギブアップ。おそらくお好みの1体を選んで入れるくらいでちょうどよいのだと思います。

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