K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Champions of Midgard (Grey Fox Games)・Shiftago (WiWa Spiele)・Roll Player (Thunderworks Games)・Haspelknecht (Capstone Games)をプレイしました。

まずはミッドガルドの王者たちを拡張全部入りで。1つめのダークマウンテン拡張は、海以外の新しい遠征先として山が追加されます。山のモンスターを倒すと必ず緑ダイスで当たり目の多い弓兵が手に入ります。ゲームが進んでもほとんどアクションマスの増えないワーカープレースで後半行き先不足ぎみだったのが、単純に行動の選択肢が増えた感じでプレイしやすくなります。2つめのヴァルハラ拡張は青ダイスのリーダーとピンクダイスのバーサーカーと黄色ダイスのシールド兵が追加され、各プレイヤーのバイキングリーダーに新しい特殊能力が追加され、ダイス戦士が死んだときにはヴァルハラで死人と引き換えに新しいダイスなどがお買い物できるという盛り沢山の拡張です。基本ルールでは戦闘で負けたら何も得られずダイスは全滅でゼロからの再出発というリカバリ効かないデザインだったのが、勝つにしろ負けるにしろ損害込みで作戦立てることができるようになる戦略性の高い拡張だと思います。バイキングリーダーの性能差も追加能力でかなり調整されています。最下位。

シフタゴはアブストラクトな4色五目並べ。ただし1手打つごとに列ごとシフトしていくので、1周するころには盤面全然変わってしまいます。4目以上並べれば得点で、うまいこと7目並べればサドンデス、6目以下で累積点でまだ勝ってなければ得点した石を取り除いて再度自分のターンというシステムです。うまく連鎖させればずっと自分のターンにできますが、一度得点した人は盤面の石数が減るのでそうホイホイ高得点できないバランスになっています。なかなかの難敵。負け。

日本語版が出るらしいロールプレイヤー。種族はエルフで職業はクレリック/パラディン。とりあえずクレリックにしておけば能力値ボーナスはどれも達成可能なので問題なしです。1点差勝ち。今回は装備品が一式同時に出ることが多くてまともな点にならず、やはりTraits買った枚数でほぼ勝敗決まってしまいました。拡張も出るらしいのでバランス改善してるとよいのですが。

1人減って3人でハスペルクニヒト。ルール地方を舞台に石炭を掘ります。アクションマーカーをドラフトする独特のシステムが特徴。石炭掘るのには材木を伐ってきて坑道を木材で補強して出水した水を汲み出して農地で生産した食料を炭鉱夫に払って石炭を掘ってもらって炭鉱の底からエレベーターで地表まで運ぶ、という手順を踏む必要があるのですが、なぜか序盤に建設可能な炭焼き小屋があれば、材木を炭焼き小屋で焼くだけでなんと石炭と等価値の木炭がいくらでも生産可能です。さすがに石炭なんか掘ってたら負けってのはおかしいような気がしますが、バランス面の難点に目を瞑れば石炭掘ってる雰囲気を満喫しつつリソース不足のマネジメントに追われる面白いゲームです。

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