グルームヘイヴンソロプレイ126回目。
ジョーズオブザライオン拡張シナリオ#5「より深い理解」
シナリオ#5でレベルXのカードが解禁されます。
ハチェットは通常はダブルロストで使い勝手の悪いDouble Throwを抜くところですが、今回はボス戦なので下段の攻撃2倍が使えるはず。代わりに少人数プレイではあまり出番のないDisorienting Barrageを抜いてCare Packageと置き換え。イニシアチブが速く風マナから脅威の射程5をひねり出すExtra Liftも選択肢になりますが、マップの構成との兼ね合いになるでしょう。
ボイドワーデンはGrasp of Doomを抜いてResigned Frenzy。上段ロストなのは変わりませんが、近接攻撃よりはマインドコントロールの方がボイドワーデン向きでしょう。イニシアチブと移動力もわずかですが改善します。
屠殺場の地下の回廊を進んでいくと、狂信者たちは異次元から怪物を召喚して妨害してきた(召喚者は喰われた)という話。
マップの構造は2部屋に分かれた廊下と、その奥に広間の部屋が一つ。勝利条件は奥の部屋にいるボスの撃破。
とりあえず敵の配置は、廊下の最初の部屋に新モンスターのカオスデーモンのノーマルが2体、次の部屋はカオスデーモンのノーマル1とジーロットのエリート1。
カオスデーモンはおそらくは基本セットのデーモンたちのバリエーションの一つで、カオスの名の通り6種類すべてのマナを生成し、消費できます。イニシアチブも最速01から最遅98までと行動に予想がつきません。8枚中1枚だけは全種類のマナが一度に出ますが、残りの7枚はマナを吸うだけなので、あまりマナ残さないようにした方がよいでしょう。
ハチェットもボイドワーデンもまずは永続ボーナスを1枚貼らないと本気の火力が出ないタイプなので、初動で目の前にいる敵をどうするかがいつも悩ましいところです。ボイドワーデンにレンジ3のディスアームとスタンが1枚ずつあるので、序盤はこれでコントロールするのがよいでしょうか。初手さえ凌げば同時に相手をする敵の数は多くないマップなので着実に前進できるはず。2部屋めの途中、罠の向こうに宝箱がありますが中身はただの5GP。
最後の広間にはボスのブラッドトゥモールと、お付きのジーロットのノーマルが2体。ブラッドトゥモールはHP20ですが、最初から8ダメージ受けた状態からスタートします。ブラッドトゥモール以外(つまりプレイヤーキャラクターとジーロット)がダメージを受けると、同じ数だけブラッドトゥモールがヒールしてしまい、ブラッドトゥモールが最大まで回復してしまうと敗北です。ブラッドトゥモールのボススペシャルは1も2もヒールであまり激しくは攻撃してこないので、ジーロットから余計なダメージを受けないように戦えばよいでしょう。
ボイドワーデンの味方コントロールでハチェットを部屋に入れ、Power Pitch (攻撃6射程3ロスト) + The Favorite (攻撃+3) + Double Throw (攻撃x2ロスト)で18ダメージ与えて一撃でブラッドトゥモールを撃破。
生き残りの狂信者が陰謀はまだ続いているようなことを仄めかして死んでしまったので、ブラッドトゥモールの破片を大学で調べてもらうためにシナリオ#6がアンロック。
シナリオ報酬は25XP。これでシナリオ#3からの累計で大抵はレベル2に到達するはずで、レベルアップの説明をしてルール説明終了という流れ。
シティイベントは17番。アイノックスの船乗りが積荷泥棒のアジトの襲撃を依頼してきます。A「前金を要求する」B「引き受ける」でA、シナリオ#20がアンロック。