K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Pangea (REDIMP GAMES)・Crystal Palace (Feuerland/テンデイズ)・敦煌(静言思桌游)をプレイしました。
パンゲア3人。哺乳類型爬虫類・爬虫類・両生類が人間、無脊椎動物がNPC。両生類を担当しましたが、カードプレイメインのアメゲー風ボードゲームなのにカードの使用コストが全勢力中で一番重く設定されていて序盤動きにくすぎます。序盤は未来予知トラックを伸ばすのに専念して後半追い上げるタイプと言えばそうで、確かに十分戦えるのですが打ち回し難しい種族でした。2位。
クリスタルパレス4人。テンデイズの日本語版。1851年のロンドン万博に向けて出品物を開発するワーカープレース。ダイスがワーカーになっているのですが、このダイスは振りません。代わりに出目の数字=金で好きな目を買うことができます。当然大きい目の方が強い上に出目の合計数=支払い総額の一番大きいプレイヤーがスタートプレイヤーなのですが、定期収入はほとんどなく自由に借金できるワレスゲーのようなデザイン。なお2番手以下は支払い額順ではなく単純に時計回りなので、上家にガンバってもらうのが一番重要という理不尽なシステム。これ割と不評だと思うのですがどうなんでしょうか。限られた定期収入タイルを序盤から小まめに拾うのが(当然デカい目のダイスに投資する必要があるのですが)重要そうでした。2位。
敦煌4人。中国で壁画を描くとかいうテーマはあるのですが、ゲーム中には全然絵を描いてる雰囲気のない不思議なゲーム。コンポーネントデザインはなかなか美しいです。
基本はオーソドックスなワーカープレースです。標準で用意されているアクションマスの他に、ドラフトしたタイルをプレイしてアクションマスを増やすことができ、そこに他人が来てくれると自分が得する(自分で使うと何も得しない)というよくあるタイプ。資源を獲得できるマスが少ない上に、人が作ったアクションマスは数ラウンド後には撤去されてしまうので、ゲームが進行してもあまり手元が豊かになった気がしません。それ込みで総ラウンドはやや長めに設定されているようですが、もちょっと短時間でプレイできた方がよいと思います。時間切れ終了。