[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ107)

グルームヘイヴンソロプレイ72回目。シナリオ#107「機械の天才」
今回も謎解きシナリオです。

バスティアンの第2の施設に(またテレポートで)潜入します。
リフトイベントは08番、重傷の男が倒れています。A「見捨てる」B「傷を治療する」でB、手当の甲斐なく男は死亡し、特に何もなし。

どのシナリオも謎は解かなくてもクリアできる、ということになっているはずですが、このシナリオはパズルを解かないと不完全勝利もままならない仕組みです。
勝利条件は、すべての敵を倒せば不完全勝利、90番の宝箱を開けると完全勝利です。手当たり次第だと不完全勝利も難しいんじゃないでしょうか。

全体マップはこんな感じで、e~iの6つのプレッシャープレートを踏むたびに中央タイルの構造が変化し、特定のドアのロックが解除されたり再ロックされたりします。
パズルを成立させるために細かいルールが多数あり、まずすべての障害物は壁でジャンプでは通り抜けられません。そうすると壁が多すぎるので、射線のルールが緩和されていて、始点と終点が壁に接してもよいことになっています。元のグルームヘイブンの射線のルールが良くないような気もしますが。

パズルを解くにはマップが広すぎるので、すべての移動が自動的に+2されます。一方、ディバイナーのテレポートでは壁と閉じているドアで囲まれた領域に入ることはできません。ただし、ディバイナーのEthereal Vortexの下段はテレポートではないので、この制限を受けません。レベル7以上のディバイナーがいればかなり簡単になるはずですが、残念ながらまだレベル5です。

中央タイルの構造変化ですが、中央タイルに人がいるときはワケ分からんことになるのでプレッシャープレートは踏めないことになっています。モンスターや召喚モンスターがいることは考慮されていないので、適当に処理するしかなさそう。ダークピットタイルは固定で、石壁が移動して道が塞がったり開いたりします。
中央タイルの構造は押したプレートと変形後の形が1対1で対応していて以前の状態は関係ないのですが、扉のロックの解除はプレートごとに影響を受ける扉が列挙されていて、初期状態のロックからプレートを踏むたびに解除→再ロック→解除を繰り返します。踏むたびに開閉が交互に入れ替わるので、踏んだ回数と中央タイルの壁移動がきちんとマッチしていないと通れるはずのところが通れないことになります。
ロック解除されても実際に通るまでドアは開かないのですが、再ロックされると勝手に閉まるのがちょっとイヤらしいです。

それぞれのプレートを踏んだときの挙動は以下の通り。記号が表示されているプレートを踏んだとき、数字が表示されているドアが解除/再ロックされ、中央タイルの構造がこの形になります。初期位置に近い3枚のドア(図では木のドアにしています)がプレートの対象になることはなく、いつでも通常通りに開けることができます。

初期状態で行けるのは右上のeの部屋と下のhの部屋。今はeの部屋に用はないのですが、終盤に来たときに敵に囲まれないよう先に行って開けておきます。結局ターン数消費することになるので後回しにした方がよいかもしれません。
右のL1aの部屋にリビングスピリットのエリート1とノーマル1、eの部屋にバームリングシャーマンのノーマル2。リビングスピリットは壁を通常通り障害物とみなして移動してきますが、射線は通せない、となっています。まずはe部屋の奥まで進んでバームリングを始末、スピリットが壁抜けしてくるのを待ちます。さすがにマップ端の壁まではすり抜けられないので、いつも通りRock Slideで削ってBrutal Momentumで壁に叩きつけるだけ。

時計回りにhの部屋、gの部屋の順に進んでプレートを踏んで行きます。どちらの部屋もバームリングのシャーマンやらスカウトやらで一杯なので、クラグハートは移動中にBackup Ammunitionを貼って火力を増しておきます。

fの部屋はリビングスピリットのエリート1とノーマル1。エリートが壁のこちら側にいるので、一気に接近して倒して宝箱を回収。中身は新アイテムのエンシェントボウ。攻撃+2、カース、負傷の弓ですが、消費タイプなので常用するかどうかは微妙なライン。

dの部屋はエリートのバームリングスカウト2。床全面が困難地形で部屋に入ると毒を受けます。ドアまでは部屋の中ではないので、ドアのところに立って戦うのがよいでしょう。もっとも敵がドアのすぐ前にいるのでそもそも中には入れませんが。スカウトの行動カードの引き次第といったところ。

dのプレートを踏む前にhのプレートを踏んで4番のドアを再ロックしておきたいので、1人hの部屋まで戻る必要があります。テレポートでショートカットできるのディバイナーが適任でしょうか。hのプレート→dのプレートの順で踏むと、fの部屋のプレートへの道が開きます。hの部屋からはeの部屋を経由してfの部屋に向かって合流することができます。3番のドアのロックは解除されているので、ドアさえ開ければテレポートも使用できます。

fのプレートを踏むとiの部屋を経由して90番の宝箱に行けるようになります。iの部屋のバームリングを倒してしまうと不完全勝利で終わってしまいますが、4人プレイじゃない限り1ヘクス幅の隙間が開いているので戦闘は回避できるはず。90番の宝箱を踏んで終了です。

シナリオ報酬はアチーブメント「遺物のかけら」の3つめ。これで全部揃ったのでシナリオ#112がアンロックされました。その他、10GPと5XP。ディバイナーがレベル6になりました。
クラグハートは前回のシティイベントで受けたヘイルからお使いの敵5体撃破を無事完了してレベル1のカードに+1を貼れます。ヒールを強化しておきました。
シティイベントは53番、負傷した衛兵の一団に見覚えのある斧が刺さったままになっています。A「斧の持ち主のことを教える」B「何もしない」でA、斧を譲ってもらって名声-1、ブラッディアックスを入手。2ダメージを受けて近接攻撃+1の武器。普通に使っても交換比率で損なので近接AOEがないと活用は難しそう。

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