M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Mansions of Madness (FFG)・Professor Evil and The Citadel of Time (Funforge)をプレイしました。
マンション・オブ・マッドネス2版。拡張セット「境界を越えて」入り。
未訳拡張のコンポーネントもアプリ上でチェックをつけておけば自動的に組み込まれますが、それ由来のアイテムは当然アプリ上では和訳されてないわけで、シナリオのキーアイテムではないことが丸わかりなのが欠点。
アプリの日本語訳はかなり残念な品質で、何かゲーム中の「壁」の語が全部「壁トークン」になっています。確かにコンポーネントには壁トークンはあるのですが、普通に壁のこと指してる記述まで謎に壁トークンにされています。極めつけは、エンディングのナレーションで成功と失敗時のパターンが入れ替わっているところ。おそらくは音声が誤りで表示されている文章の方が正と思われます。
今回和訳されたシナリオは2本で、アプリの特性を生かしたマップギミック系のハック&スラッシュと、戦闘のほとんどない推理系という正反対の構成。ゴリ押しできる前者と比べると、後者の方が表記上の難易度は低いのですが、告発は時間制限つきの1発勝負で実際にはちょっと難しいと思いました。
プロフェッサーイビル・アンド・ザシタデルオブタイムは悪の秘密基地に侵入してお宝を盗み出す協力ゲーム。プロフェッサーイビルはドクターラッキーよろしく基地の中を気ままに歩き回るので、その行き先をうまくかわしつつアクションポイントシステムで移動したり罠解除したりキャラクターの特殊能力活用したりします。お宝にはそれぞれ時間制限がついているので、盗み出す対象とあきらめるものをうまく区別しつつプロフェッサーイビルと競争するスピード感のあるゲームでした。初回プレイ向けの簡単モードで勝ち。