5/17は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
RftG (Rio)・インファイティング(HJ/WotC)・タイタン(AH)・Blackbeard (GMT)・コンテナ(Valley Games)・Age of Empires III (Tropical Games)をプレイしました。
とりあえず人待ちでRftG 3人。途中人員輸送のため1人抜けるも何事もなかったかのように残りの2人で続ける。この辺の柔軟さは便利。拡張セットが出てプレイ可能人数が増えるのが楽しみです。Galactic Federationから技術連打で勝利。
HJから完全日本語版で出ているイン・ファイティング4人。ダイスをごろごろ振ってバトルロイヤルするゲームです。専用ダイスが付属する豪華セットですが、HPと勝利得点のカウンターがないのが難点。初手の鈴木土下座衛門が強かったですがそれなりに接戦な展開を制して勝利。バランスも収束性も問題ない良作でした。
タイタンはインスト的に序盤だけプレイ。
GMTの新作はBlackbeard二版。5人。AHの初版とはがらっと変わって最近ありがちなカードドリブンシステムになっています。リアル指向海賊ゲームというところは変っておらず、ゲームの目的は以前と同じ海賊として資産と名声を高めて無事に引退することです。微妙に細かいルールが多くて手順が煩雑な感じがします。コンポーネントは豪華ですがやや練り込みが足りない感じで、使い勝手は悪くはないのですが微妙です。ルールやチャートには細かいミスがいくつか見受けられるので、オフィシャルやBGGを要チェックだと思います。システム的には初版よりずっと改善していて、運まかせな海賊の一生をうまく再現しつつプレイ時間も短縮されており、非手番プレイヤーが暇にならないような工夫もされています。初回プレイということで全員引退のタイミングを逸してしまい、無事に引退できた海賊はいませんでした。
コンテナは、今回はちょっと強気の入札で島にコンテナを集める作戦で。入札で頑張ると資産が島に溜る分手元の現金が減ってしまい、あまり下手な手を打つと動けなくなってしまううえ、搬入されるコンテナの色の都合もあるので難易度は高いです。運よくどの色も均等に集めることができて勝てました。
AoE3も5人。建物の効果は一見様々なのですが序盤のものは実質的には入植者1人増加相当で大差がないようなので、やっぱりどういう方向に進んでも総合的には大差はつかないような感じもします。真に勝敗を分けるのは人を選んで撃てる入植地のSoldierとWarfareかもしれません。ということはマルチなのでやはり稼ぎの割に目立つのはよろしくないということでしょうか。XとYの入植者の建物に進みました。これは他プレイヤーの動きを見てから入植できるので使い勝手はよかったのですが、やはりちょっと地味でした。