K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Glen More (alea)・The Speicherstadt (eggertspiele)・伊能大図(高天原)・釣りのゲーム(同人)・Herr der Ziegen (Amigo)・Ziegen Kreigen (Amigo)をプレイしました。
まずは4人でalea中箱の新作グレンモア。ワーカーを置いて獲得したタイルをカルカソンヌのように配置して自分の街を作っていくゲーム。タイルの獲得はテーベの東のように欲張るとなかなか自分の手番が回ってこなくなるシステムで、他人のプレイ傾向にも気を配りつつ効率よくタイルを確保して得点を稼ぐ必要があります。中箱らしい良作。
エガートの倉庫の街はワーカープレースメントで港に着いた商品を獲得しつつ契約を取って売り払いつつ消防士を雇って火事を防ぐという忙しいゲーム。ゲーム中何回か決まった回数の火災が発生し、消防士の足りないプレイヤーは丸焼けという何とも良く分からない設定です。ワーカーは同じ場所に何人でも置けて、アクションをするには置かれたワーカーの数と同じだけお金を払うというシステムで、収入の方は絶対的に足りてないカツカツゲーです。山札が一回尽きたら終了なので割と短期決戦。1回プレイして一山分のカードを把握していれば面白そう。
伊能大図もワーカープレースメント。最近はどのゲームもワーカープレースメントでいいかげん食傷ぎみですが、これはワーカーを置く前にカードをプレイしてアクションの構成を決めるところから始めるというのが斬新です。ワーカーを置いてしまうとカードはプレイできなくなるので、降り時を見計らう必要がありなかなかテクニカル。
システムもコンポーネントも同人ゲームらしからぬ高い完成度を誇るのですが、ルールの記述が分かりにくいのが難です。同梱の英文ルールの方が分かりやすいと思います。
先行投資でばら撒いたポーンが無駄にならずうまく確定してくれて1位。
釣りのゲームは作成中の同人ゲームのテストプレイ。正式な名前は知りません。ルアー釣りがテーマのカードゲームです。システム面はこれから完成度を上げていくところのようですが、すでになかなか釣りっぽい雰囲気は出ていたと思います。釣りしたことないんで分かりませんが。
1人減って3人でAmigoのヤギの王様。何とも形容しがたい独特のシステムのゲームですが、7×7マスに置かれたタイルを1枚ずつ拾って、同じ種類のヤギを人より先に集めるゲームです。よく分からないなりに進めて一応大差勝ち。多分人の拾ったカードをよく覚えておいて的確に邪魔しなければいけないような気がします。
続いてヤギつながりで同じくAmigoのヤギ戦争をルール説明がてら1順だけプレイしました。