札幌市東区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者6人。
Dominion (RGG)・東方紅魔花伝(はらきりサーカス)・London (Treefrog)・Space Alert (CGE)をプレイしました。
ドミニオンは繁栄入り。4人。やはりプラチナ貨と植民地が入るとゲームがそれに喰われてしまいます。序盤は様々なアクションカードが飛び交っていたのに、終盤はプラチナ貨でごりごりと高額VPを買いあさるいつものパターンな雰囲気で少し残念。1戦1敗。
東方紅魔花伝はクニツィアのフロカティサーカスの翻案。少し弄ってあって色数が減ったりしてます。元ゲーと同じらしいのですが、ちょっと特殊カードの効果がばつぐんすぎるような。基本的に手札に要らないカードはないゲームなので、1枚ランダムに抜かれると作戦立ちません。
1人入れ替わって、割と評価の高いワレスのロンドン。大火後のロンドンに建物を建てまくるゲームです。ワレスゲーらしくお金はいつも通りカツカツで借金もあるよというバランスなのですが、建物カードが持て余すくらい潤沢に供給され、ちょっと普段とバランス感覚が違います。投資に対するリターンが見えにくいところがあるので、大量に引かされたカードを処理しているだけでなんとなくゲームが進んでしまい、それでも十分ゲームにはなっているのですが、評判ほどではないかなと感じました。借金は利息5割で返せないと大量マイナス点とか、最初聞くとけっこうビビるのですが、実際のところ3金2VPを越えるレートでVPに変換できれば返済しなくてもトントンなので、あまり気にせずバンバン拡大してよさそうでした。
1人増えて最近ヘビーローテーションなスペースアラート。シミュレーションシナリオで肩慣らしして本番ミッションと意気込んだのですが、宇宙船撃沈されまくりでした。
終了後、移動して裏例会4人。
The Castle of the Devil (dV Giochi)・Cyclades (Matagot)・Space Alert (CGE)をプレイしました。
最近再版された悪魔城への馬車。4人くらいの方が情報を確定させやすく無意味に長びかないのでよいように思いました。負け。
キクラデスはギリシャ海を舞台にした戦争ゲーム。アメンラー式の競りでアクション権を獲得して神殿建てたり軍隊を増強したりします。システムはシンプルなのですが、毎ターン1匹ずつギリシャ神話の怪物が登場し、お金で雇って様々な特殊効果を発動させるという豪快なルールがあります。割と面白いです。いい感じにリードしてたつもりが及ばず。
スペースアラートは拡張のダブルアクションカードを使用。Easyerシナリオで2戦2敗。簡単シナリオでも2回行動カードのプロットはちょっと難しすぎでした。