K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Great Western (Speilbox)・Slate (Speilbox)・Botswana (Gryphon Games)・Legitimacy (Minion Games)・The Settlers of Catan (Kosmos)をプレイしました。

まずはシュピールボックス誌付録のワレスのグレートウェスタン鉄道。競りで列車を獲得し、ロンドンからウェールズにかけて鉄道網を建設します。いかにもワレス風で歯応えのありそうなシステムなのですが、雑誌付録としてのコンポーネントの制約とマップデザインの問題から、中盤以降一方的な展開になりがちで評価できません。スタート地点のロンドンをもっとマップの真ん中に置くとかプレイヤーごとに開始地点変えるとか改善すれば、も少しよくなりそうに見えます。
圧勝雰囲気で協議終了。

続けてその次の号の付録、やっぱりワレスのスレート。ダイスを振って鉱山開発をします。GWよりは面白いですが、それでも各先着2名までの+2金技術とダイス目±1技術があまりに強力で、これがうまくバラけないとゲームとして成立しません。こちらも技術の種類を増やすなどして調整すれば改善できそうで、雑誌付録としてディベロップもそこそこに出しちゃった感が拭えません。
僅差勝ち。

気を取り直してクニツィアのボツナワ。手番ごとにカードプレイで動物の価値を変動させつつ任意の動物1体を獲得し、ラウンド終了時に手元の動物を全部決算するという、株ゲーの変種。例によってボツワナ全然関係ありませんが、ジレンマ感に富んだクニチーらしいゲームでした。

イカした絵柄が魅力の”我こそは正統なる王位継承者なり”。各自1キャラ担当し、ボード上を旅して継承権を示す宝物を集め、城に帰って戴冠するというタリスマンタイプのゲーム。
謎に戦闘系なマウンテンメイドを担当。カードの引きもよく、次々と助っ人キャラを引いて強力な戦闘集団に育ちました。それなりに勝ったり負けたりはしましたが、最終的に宝物を奪って城に駆け込んで勝利。
戦闘も移動もダイス1個振りでちょっとのボーナス差が決定的になるので、ダイス2個振りくらいの方がよいかもしれません。

最後は普通のカタン。何も入れない素カタンも久し振りです。最長道路とカードの1点で9点までは行ったのですがそこまででした。

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