[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(FH108)

フロストヘイヴンソロプレイ25回目。シナリオ108「輝く洞窟」

ランダムサイドシナリオから出てきたシナリオです。

まずはロードイベント、WR-19。クレバスの底から金属音がします。下りていくと、クアトリルの女性が乗った飛行船が不時着しており、助けを求めるために鐘を鳴らしていました。A「飛行船を掘り出すのを手伝う」B「彼女だけを救出する」でA。フローズンフィストが特性屈強ストロングを持っているおかげで無事飛行船を回収でき、彼女はまた飛び立っていきました。数分後、またどこかから助けを求める鐘の音が聞こえるような気がする…というオチ。

古代の石版を手がかりに洞窟を発見し、そこにあった古代の壁画を4枚を調査するというシナリオ。
タイル4枚4部屋のやや広めのマップで各部屋にゴール宝箱がひとつずつあって、それらをすべて回収するのが目的です。

と、ここまでは普通なのですが、シナリオ特殊ルールが強烈です。
このシナリオでは飛行でないすべての移動アビリティは移動2が上限となり、一切のボーナスの追加とジャンプができません。
また、何も置かれていないすべての床は氷ヘクスであるとみなします。このとき戦利品は何もない扱いです。
つまり、通常の移動で1歩踏み出したら、そのまま他のコマか障害物にぶつかるまでツルツルと滑り続けることになります。何かにぶつかって止まったらもう1移動力使ってもう1回滑れます、という仕組み。
敵はアイスレイスとスノーインプで、どちらも飛んでいるので普通は影響を受けません。ちょっとズルいですね。

フローズンフィストはパークで氷ヘクスを無視できます。この能力はこのシナリオでも有効なので、氷とみなされている何もない床をまさしく床とみなして移動することができます。氷踏んだら移動+1の効果はボーナス追加不可の条件にひっかかるので2歩しかないのは変えられませんが、止まりたいところで止まれるのは圧倒的なアドバンテージです。
ディープレイスの方も、テレポートはシナリオ特殊ルールの影響を受けないので、こちらも全く気にせず通常通りテレポートで移動できます。

というわけで、このペアの組み合わせのためにあるかのようなシナリオです。
前回同様フローズンフィストがドアを開けた後は囮になって敵を引き寄せている間に、ディープレイスが壁抜けして宝箱を回収するだけの簡単なお仕事。
要注意なのがスノーインプのつけてくる脆弱ブリトルで、うまいこと行動順かダメージを調整して最小限の被害で剥がしておかないと、ラウンド終了時にフローズンフィストがカードを回収するコストが2倍になってしまいます。スノーインプが出てくるのが序盤の部屋だけで、奥に行くとディープレイスばっかりなのが幸いというか何というか。

ゴールの宝箱の他に1つだけ普通の宝箱が置いてあって、中身はランダムアイテム設計図。バイティング・ガントレット(被攻撃時に報復2を獲得(使用型/片手))でした。役に立たないことはないですが、あえて作るかというと微妙。
ゴールの宝箱を回収してシナリオ報酬はモラル+2、インスピレーション+2。

フロストヘイヴンに帰還してまずはカレンダーイベント。1年目の冬が終了しました。夏と冬のイベントデッキにカードを加え、このアウトポストフェイズから夏のイベントカードを引きます。ついでに兵士も補充されました。
アウトポストイベントはSO-43。以前瓶の中の虫バグ・イン・ア・ジャーで助けたハロワーがお礼をしに来ました。A「資源をもらう」B「アイテムをもらう」でB。繁栄度+1とランダムアイテムを引いてワイルド・グロース・シード(隣接ヘクスに障害物を作成(消費/携帯品))。シナリオによっては何かの役には立つと思います。
建設はクラフトマンをレベル3に、ガーデンをレベル2に改築。繁栄度+2、モラル-2。ガーデンは2つめの作物を植えられるようになりました。

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