K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者10人くらい。
57577 (幻冬舎)・カピ原(OKAZU brand)・Kanban EV (Eagle-Gryphon Games/アークライト)・Abandon All Artichokes (Gamewright/アークライト)・The Crew Mission Deep Sea (KOSMOS)・Origins: First Builders (Board&Dice/テンデイズ)をプレイしました。
5人で57577。ちゃんとしたエモい短歌がきれいにできることも稀にあります。
4人でカピ原。カピパラを並べてお題を達成するセットコレクション。最初の配牌で同色3枚が揃っていて、しかもそれ系のお題が序盤に並んでくれた分で勝ち。
4人でカンバンEVはアークライトの日本語版。もともとコンポーネントに言語依存性はありませんが、複雑なゲームなのでサマリーなどの日本語が完備されていた方がさすがに遊びやすいと思います。
ゲームそのものはEVつかない古い版のカンバンと同じ。設計図拾って部品発注して工場で車を製造してなぜかそれを自分で買うワーカープレースです。ときどき上司のサンドラさんがアクションマスに割り込んできて邪魔をします。現場に上司は必要ないというのがテーマなんでしょうか。
各部門にアクションマスは2つずつしかなく、ときどきサンドラさんに邪魔されることも考慮すると4人プレイだと行きたいときに行きたい部門に行ける確率はかなり低いです。何をするにも設計図がないと始まらないゲームなので、まずは選り好みせずに枚数を確保するのが重要そう。どど負け。
3人でアーティチョークなんて大キライ!。ニンジンでかなり圧縮は進んだのですが、うまいことアーティチョーク以外が5枚になる手札になることはなく負け。
3人で海ザクルー。宇宙ザクルーと基本的には同じですが、お題カードが96枚も入っていて、単に特定のカードを取る以外のタスクが大幅増量されています。ゲームとしての面白さはザクルーで保証ずみという鉄板な一品。インストがてら序盤のミッションを2戦だけプレイ。
3人でオリジンズファーストビルダーはテンデイズの日本語版。コンポーネントに言語依存性はありません。テンデイズのロゴがオリジナルのBoard&Diceのロゴに合わせた色合いになっていて雰囲気を壊さないよう配慮されています。赤いロゴのどっかのパブリッシャーも見習えばいいのに。
宇宙人とコンタクトして資源や技術をもらって都市建設をする、というぶっとんだ設定。システムとしてはダイスがワーカーなワーカープレースで、そこは割と普通です。
ダイスは初期値だけランダムなのをドラフトして開始しますが、それ以降は1回ワーカーとして仕事するたびに目が1ずつ増えていって性能が強化される代わりに、6を超えると引退して除去されてしまいます。なので手元のダイスが大きい目で揃ってたりすると、その瞬間は自由にやりたい放題できるのですが、次のラウンドではみんないなくなって急に動きが止まってしまったりします。長期的な人材育成を考えてバランスよくダイスを雇用する経営ゲームの雰囲気です。
宗教系の都市タイルを中心にした街づくりがうまく決まって宗教トラックでとび抜けた分で勝ち。