K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
4人の容疑者(テンデイズ)・Completto (Schmidt)・Tramways (LudiCreations)・Via Nebula (Space Cowboys)・Lemminge (Amigo)・Isle of Skie (Lookout)をプレイしました。

まずは新作テンデイズの4人の容疑者。16枚の犯人カードから抜かれた1枚を当てるクルー系のゲームです。質問がカードで制限されてるあたりはスルースと似ています。箱の中身のほとんどを占める記録用紙の束の紙質が妙に良くて豪華カラー印刷だったりします。全然分からないうちにあっさり当てられ。

コンプレットは1~100までの数字の印刷された木ゴマを手元に一定個数並べてツモっては捨ててを繰り返して綺麗に昇順に揃えるゲーム。あえて上下の区別のつかないフォントを使うことで、6を9にするなど一部の数字は引っくり返してもよいことにして、見た目よりちょっとだけ難易度を下げているあたりが心憎いデザインです。リーチまでこぎつけましたが最後の牌が入れられず下家に取られて負け。

キックスターターのトラムウェイは路面電車の線路を引いて街を発展させるゲーム。同作者のシムシティっぽく都市がにょきにょき育つスモールシティシリーズからは一転して、まるでワレスのAge of Steamっぽいネットワーク建設とピック&デリバリーのゲームになりました。順番の競りありデッキ構築要素ありの盛り沢山なうえ、手札のカードにあるアクションしかできない不自由さが非常に難易度を上げています。しかも初期手札は割と不公平なので、上級ルールとなっている手札のドラフトはデフォで入れた方がよいと思います。他人の線路を借りられるゲームなので、ボードの隅で1人専用路線を囲うより競争の激しい中心部に良い線路を作るのが良さそうでした。2位。

ヴィア・ネビュラは安めの建物をどんどん建ててとりあえず5軒建てきることを目指す作戦で。何とか同順滑り込みで5軒めを建てて、余り資源のマイナス点がなかったおかげで勝ち。

レミングはデザイナーは初手番有利と考えているのか順番早いプレイヤーは初期手札少なくなっているのですが、前までのプレイヤーの積み重ねたカードの合計歩数だけ進むシステム上どう考えても後順の方が爆走できて有利なように思います。各色1枚ずつ入っている4のカードが4歩固定でどうにも低性能と思われるので、さっさと捨てて手札補充した方がよいのかも。

最後にスカイアイランド。4つの目標タイルの得点は何だかんだ言ってそれほど差がつかないので、得点スクロールを囲うことを目標に。ヒツジ2匹で1点と船2隻で1点をうまく囲うことができましたが、さすがにアイコン2個で1点系は2倍にしても大したことなく2位どまり。

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