新年初ゲームはT井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
ギャンブラー×ギャンブル(cosaic)・Keltis (KOSMOS)・The Manhattan Project: Energy Empire (Minion Games)・Shakespeare (Ystari)をプレイしました。
まずはSNEのギャンブラー×ギャンブル。全員0金か1金のカードを1枚ずつ伏せ出しして、場の合計金額を当てるゲームです。親はオープンで出さなければならない代わりに最後に±1だけ調整できますが、開ける前にどっちに調整するか決めなければならないので、そうそうヒットしません。ゲームの進行に伴い新しいキャラクターを買うことで、当たり目を増やしたり、2金や3金のカードを選択肢に加えたりできます。世間の期待値はあまり高くさそうですが、渋い心理戦のゲームです。唯一当たればサドンデス勝ちの4金君を買いましたが、絶好の機会に自分で調整した分で外してしまい、そのままビリ。
ケルトは拡張ボード。一直線の道が5本あるだけだった基本ボードと違い、ルートがまるで生命の樹のように交差しながら上に登るアミダくじ状になっていて、自分の現在位置によって必要な色が刻々と変わるようになったのと、ボーナスチップに無料で捨て札アクションが追加されたのとで、相当戦略性が上がっています。負け。
エネルギー帝国。国連への貢献度を上げるアクションではその国の得意分野とされる資源(例えばイラクなら石油とか)を要求されるのですが、国の違いは初期資産がちょっと違うだけで、それ以降の収入には全く影響しないので、序盤で国連に献上しなければならない資源の産出方法を確立できるとぐっと戦いやすくなります。カナダで必要資源は鉄と科学だったところで、緑の原子力委員会がまさにそのセットを産出してくれる建物だったので真っ先に取りました。以後順調にVP伸ばして勝ち。
イスタリのシェイクスピア。役者や裏方を雇って脚本と衣装と舞台セットを用意するゲームです。人材はどれも相当の給料を要求するのですが、最後に清算したときに払えればよし、というかそれ以外にゲーム中でお金使うことはほとんどないので、いざとなれば女王から4金もらえば何とかなりそうな気もします。給料1金で職人の性能を+1してくれる弟子と、給料3金で金のタイル購入権になる金細工職人がコストパフォーマンスよさそうに見えました。役者は固有能力大したことない割に給料が高く、無給のエキストラでも衣装さえ着せれば本職と同程度のパフォーマンスが出るので優先度高くなさそうです。舞台装置に全然投資できず最下位。勝利ボーダーと言われる20点目指すにはやっぱりどの分野も手は抜けなさそうなバランスでしょうか。