ブルートクラスガイド

クラスの特徴

ブルートは高いHPを持ち近接攻撃を主体とする典型的なタンクです。攻撃力はやや控えめですが、様々な付随効果で敵を切り崩していけます。近接範囲攻撃が可能なので多数を相手にしても引けを取りません。欠点はイニシアチブの遅さで、通常の方法では1ケタの速度を出すことはできません。

手札構成

手札は10枚で標準的な枚数です。最大25ラウンド戦闘を継続できます。決して潤沢とは言えないのでカードをロストするのは避けるべきでしょう。ロストするカードのほとんどは強力な上段攻撃か高速移動で、タンクとしての仕事に必要なカードではありません。緊急時のダメージ軽減のために取っておきましょう。

パークの選択

「Ignore negative item effect」があるので最優先で取りましょう。鎧を買ってタンクとして最低限の仕事ができるようになります。次は圧縮ですが、を3枚抜くことしかできません。その後はの中でも効果の高いを加えます。

お買い物ガイド

最初の$30は推奨通りBoots of SrridingとHealing Potionでよいでしょう。後はお金が貯まり次第防具を充実させていきます。街の繁栄度が上がるたびに鎧は良いものが登場するので順次買い替えていくとどんどん強化されていきます。

カードリスト

レベル1

Trample 72
3 2
4 2 (通過したすべての敵) 2

標準的なカード。上段の攻撃はシールドを持つ敵に対して十分に有効。下段はロストするが、緊急用のジャンプとしては有用。⭐⭐

Eye for an Eye 18
2 (自分) 1 (使用ごとに)
2 1

イニシアチブは悪くないが、上段で攻撃を捨ててリタリエイトでは効率が悪い。ブルートは土マナを消費するカードを持っていない。どうしてもヒールが必要な場合を除き、このカードを入れる必要はないだろう。ただし、ブルートのヒールはレベル9になるまでこのカードだけなのだが。

Sweeping Blow 64
2 3
3 1 (隣接するすべての敵)

近接AOE攻撃。下段の移動力も過不足ない。⭐⭐

Provoking Roar 10
2
隣接する味方を攻撃する敵は代わりにあなたを攻撃する。

ブルート最良のイニシアチブを持つカード。上段のディスアームは有用。下段はよくあるタンク用の挑発スキルだが、イニシアチブと立ち位置で容易にヘイトコントロールできるこのゲームでは無用である。⭐⭐

Overwhelming Assault 61
6 2
3 2 (隣接する敵1)

あまりロストカードを入れたくはないが、下段の移動力が最低限実用範囲なのでトドメ用に持っていても腐ることはないだろう。⭐

Grab and Go 87
1
4

上段のルートと下段の高速移動。必要十分である。⭐⭐⭐

Warding Strength 32
3 2
以後6回の攻撃に1 3

見ての通りのタンクカード。⭐⭐

Shield Bash 15
4 2
1 (自分)

上段ロストの攻撃カードとしてOverwhelming Assaultと比較した場合、イニシアチブではこちらが勝っているが、下段はあまり強力ではない。⭐

Leaping Cleave 54
3 2 1
3

近接AOE。風マナは用途がある。⭐⭐

Spare Dagger 27
3 3 1
2

レベル1では唯一のレンジ攻撃。⭐⭐⭐

レベルX

Skewer 35
3 2 : +1 1 1
6 1

唯一の風マナの発生源であるLeaping Cleaveと組み合わせる。⭐⭐

Balanced Measure 77
X (このターンに移動したヘクス数) 1
X (このターンに与えたダメージ)

タンクらしく足を止めて殴りあう状況では使いにくいことに注意。⭐

Wall of Doom 20
2 (自分) 2 (自分) 2
このラウンド中+1

強力な防御カードではあるが、1ラウンドでロストするのはコストとして高い。

レベル2

ブルートはレベル2で早速将来の方向性を決める必要がある。

Fatal Advance 40
隣接するノーマルの敵を倒す 2
4

ノーマル限定とはいえ無条件のインスタンスデスは優秀だが、カード1枚のロストに見合うかどうか。⭐⭐

Juggernaut 34
2 2
以後3回の攻撃からダメージを受けない 3

上段の移動は使い勝手がよい。下段も優秀なタンクカード。⭐⭐

レベル3

Hook and Chain 42
3 3 2
4 直線に移動した場合(移動ヘクス数)

ブルートはプッシュは多いが、プルはこのカードとあとはレベル9に1枚あるだけである。状況によっては使えるかもしれないが、Brute Forceの汎用性には劣るだろう。

Brute Force 51
2 3 1
2 1 (自分)

上段は標準的な近接AOE。下段は移動しつつシールドを張れるので常に有用である。⭐

レベル4

Unstoppable Charge 86
5 1
4 (隣接するすべての敵)

火力底上げとしては十分。⭐

Devastating Hack 27
8 3
1

上段はブルート最大の単体火力である。だがロストなので、最後に一発使用するまで攻撃2移動2のカードを抱えることになる。さすがにそんな余裕はない。

レベル5

Whirlwind 28
4 (隣接するすべての敵) 1 (敵ごと)
4 3 (隣接する敵1)

上段ロストの攻撃は必要ない。

Skermishing Maneuver 29
2 2 2
3 3 1

上段の移動と下段の攻撃は戦術の柔軟性を増してくれるはず。⭐⭐

レベル6

Quietus 57
を持つ隣接するノーマルの敵1を倒す 1
3 このラウンド中+1

ロストしない即死攻撃ですが、スタンさせたんならそのまま殴って倒せばいいんじゃないでしょうかね。

Immovable Phalanx 17
4 1 (自分)
とみなす。

上段下段イニシアチブと隙のないカードです。⭐⭐

レベル7

Defensive Tactics 26
2 3 2 1
1 (自分) 1 (自分)

レベル7になってやっとタンクとしての本領を発揮するカードが登場。シナリオ開始直後可及的速やかに下段を貼りっぱなしにするべき。上段も悪くはないが使う機会はないだろう。⭐⭐⭐

Cripping Offensive 33
6 3
3 1 (隣接する敵1)

ロストする上段攻撃は必要ない。

レベル8

Frenzied Onslaught 41
2 2 2 2
このラウンド中、のいずれかを持つ敵に対して+3 1

細かく位置を調節するもよし、Immovable Phalanxと組み合わせて驚異の4回攻撃をするもよし。⭐

Selfish Retribution 12
1 2
3 2 (自分) 1

移動1ルート2は極めて優秀ですが、さすがにレベル8にもなってロストカードで金拾ってる場合ではないでしょう。下段とイニシアチブは優秀。⭐

レベル9

King of Hill 39
6 (隣接するすべての敵) 1
5 (自分)

今までヒールなしでやってきたのに今さら必要でしょうか。

Face Your End 67
2 4 3 3 1
隣接するノーマルまたはエリートの敵を倒す 2

上段攻撃はここに来て手数の多いレンジ攻撃とブルートらしくないですが、足りない最後の1ピースとしてこれを選ぶべきでしょう。⭐⭐