ML.K裏例会

3/3は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Perikles (Warfrog)・Big Bang (同人)・1830 (AH)をプレイしました。

ペリクレスは選挙でギリシャ諸都市の支配を獲得して戦争するゲームです。6箇所の選挙を3ターン行なうので計18回となり、3人プレイだと均等に6回勝たないとバランスしません。もっと大人数の方がよいみたいです。最終ターンにアテネとスパルタの両方を獲得したK川氏が戦争でも他を圧倒しました。

BigBangは3人しかいないのでバトルロイヤル。いきなりポセイドンを担当してあっさりと全員をなぎ払って勝ちました。

1830は個人会社のビットで馬とC&Aを獲得。N田氏はD&HとB&Oで、K川氏はCSLとM&H。C&Aが200まで競り上がった他は定価で、全員特に文句ない配分。最初に会社を建てる番が回ってきたのでPRRを高めに設立できました。N田氏がNYNHを建てることにしたのでK川氏は社長株だけ手をつけたCPRを放置してB&Oを乗っとります。2ORには順調に3列車が出たのでC&Aを吸って3SRにC&Oを設立。同時にN田氏はNYC。K川氏はM&Hを吸わずにB&Oの経営に集中します。PRRとC&Oは2社とも3+4列車にしてほどほどに配当。N田氏はひたすらしゃがみ、K川氏はひたすら配当です。溜った資金でB&Mを設立して5+5+下取りDと購入。残りの5+6+6列車も他の3社に1両ずつ回ります。全社パーマネント1両体制で会社保有数が3社・2社・1社、株価は大差なく新しい会社を建てても逆転の目はなさそうということで中押し勝ちとなりました。

ML.K裏例会

2/10は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18MEX (Deep Thought)と18FL (Deep Thought)をプレイしました。

18MEXは4列車が3両で5列車が2両しかありません。会社数の割に中盤を支える列車が少ないので一瞬で終盤に突入します。国鉄が設立されたラウンドに一気に時代が進んで2人が手出しで列車を買うはめになり国鉄社長のN村氏の判定勝ちとしました。

18FLは4列車からパーマネントなのでそもそも中盤がなく、会社数が少し増えたころには終盤と言っていい展開になります。倍配当で株価が2歩進むので先行するより配当で挽回する方が手堅いようです。1社経営に専念して優良会社の株だけを揃えたK川氏が2位に大差をつけて勝ちました。

ML.K裏例会

2/3は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
San Juan (alea)・Puerto Rico (alea)・1870 (Mayfair)をプレイしました。

とりあえず人待ちで3人サンファン。序盤の知事官舎で得た有利を生かして高額産物+ギルドホールで勝ちました。
4人になってプエルトリコ。3番手スタートとよい位置です。建設小屋で石を2個確保してから5教科工場と進みました。石2個だとちょっと力不足でギルドホールは取りそこないましたが、それでも1点差で勝利できました。2位のアリアマスターN田氏が間違えて倉庫に人を載せ忘れていたおかげという事実は秘密です。

最後はやたら時間のかかる1870。運よくKatyをやや高めで建てることができ、ミシシッピ河プライベートがあったので、コットンを設立しようとしていたK川氏に代わりにサンタフェを建てるよう勧めます。これでKatyとサンタフェで協力して目的地を目指す体制かと思ったらサンタフェが全然目的地に行こうとしません。同じく初手で建ったGMOとフリスコも交差で揉めてわずかとはいえ目的地が遠くなります。そうこうしてどの会社も記念運行ができないまま時代が進みます。4列車が多く8列車でこれらが飛んでしまったN村氏が会社を手放して新しい会社を建てて12列車を出そうとします。この魚雷を喰らったN田氏が切腹モードに入りましたが、資産も多いのでなかなか腹も切りきれません。何周かしてやっと破産してゲーム終了となりました。破産時の株価下がりの影響が少なかった分僅差で勝つことができました。

ML.K 1月例会

1/27は札幌市北区民センターで北大ML.Kの例会がありました。参加者5人。
The Pillars of the Earth (KOSMOS)・Byzantium (Warfrog)・Mission: Red Planet (Asmodee)をプレイしました。

最初は3人大聖堂。最悪でも3番手なので、やりたいことやらないといけないことがたくさんあるのに手数が足りないゲームになります。4人プレイとはかなり違った印象。壺職人や彫刻家といった強力な職人が分散したので資源のやりくりが難しい展開でした。最初に指物師を取って最後に釣鐘職人を取ったN田氏の勝ちでした。彫刻家では追いつけませんでした。

4人に増えてビザンチウム。ブルガル人がコンスタンチノープルを落とすとビザンツの分の点が無効になるので、最初からそれを狙うことができてしまいます。ブルガリア人はターンあたり2回しか活性化しないので阻止は可能ですが、今回は2位でもいいやとばかりにブルガル人を突入させるプレイヤーも出てしまったので2ターン目の頭に終わりました。首都防衛に回って点を取ってなかったので最下位でした。

5人でミッション・レッド・プラネット。元の英語ルールがあいまいなうえに、HJの誤訳で若干混乱がありました。あやつり人形風味のエリアマジョリティです。ボーナスカードでかなり得点できましたが、高価値の資源にあまりからめなかったので残念ながら2位でした。

終了後、某所に移動して夜の部。参加者3人。
まずはQuirks (EON)。1強2弱になってしまい、あっさり終わってしまいました。
次に1890 (サクラ会)。3人プレイだから破産しにくいかなと思いましたが、全然そんなことはなく、4ターン目にものすごい勢いで株価破壊が行なわれ、さらに手出しDで破産しました。

ML.K裏例会

12/2は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Oceania (Mayfair)・Paranoia Card Game (Mongoose Publishing/ホビーベース)・Taluva (HiG)・18US (Deep Thought)をプレイしました。

オセアニアはいわゆる二人用エントデッカー。プレイ感はほとんど同じです。ただ、二人しかいないので置けないタイルを引いたときのペナルティが大きすぎて運ゲー度が強化されています。中央に巨大な島を作れた分で勝利。

1人増えて3人パラノイア。最近出た日本語版なのでプレイはしやすいのですが、ルールの和訳の質はちと微妙。原文も付けて欲しいところです。さすがに3人ではちょっと少なすぎな感もあります。ミッションごとにものすごい勢いで反逆者認定され最下位でした。

タルヴァはタイルを引いて建物を立てるカルカソンヌタイプのパズルですが、建物が足りなくなって置けなくなると脱落なのに、建物を建てきるのが勝利条件だったりして難易度はかなり高いです。ダウンタイムが長い感じなのが難点。

4人揃って18US。ルールの大改定後コンポーネントが一通り揃ってプレイしやすくなりました。4株会社→5株会社→10株会社→20株会社と成長させるゲームなのに4株会社のまま成長しなかった会社が配当最高額を達成したりするのは変です。会社数の差の分とかでちょっと差をつけられて2位でした。

ML.K裏例会

11/11は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Leonardo da Vinci (Da Vinci)・Munchkin Bites! (SJG)・18MEX (Deep Thought)・Tempus (Cafe Games)をプレイしました。

レオナルドダビンチ3人プレイ。ML.Kでは初めてのフリーセットアップです。(また)2番手だったのですが、とりあえず弟子1と資材4を選択。序盤から弟子を重点的に増やしてみましたが、研究所の拡張が遅れた分完成させた研究が少なく(また)最下位でした。ちょっと連敗しすぎです。

マンチキン・バイトは拡張のパンツ・マカブル入り。本質的な違いはあまりないのですが。新種族のマミーはあまり強くないです。

18MEXは18xxシリーズのメキシコ版。4人プレイ。マップは障害地形だらけですが、会社に毎ターン固定収入があるので割と平気です。35タイプの中会社もありますが、これもすぐ閉鎖してしまうので全然活躍しません。特殊ルールを減らしたほうがよいように思います。他は30に近いシステムですが、4~5列車が少ないので中盤の短いゲームになります。駅が安いのでトークン数の多い会社が強いようです。国鉄+1社の2社経営でしたが株価破壊や手出し4Dなどで凹んで最下位でした。

1人帰ってテンパス3人プレイ。タイル8枚なので一人平均2枚ちょっとですが、タイル3枚に街を建てまくり飛行機も獲得したN村氏の圧勝でした。

ML.K裏例会

10/14は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Ekonos (Ludic)と18US (Deep Thought)をプレイしました。

エコノスはかなり抽象化された株式ゲームです。カードをプレイして会社を拡張して株券を売買して会社を支配します。システムもコンポーネントも非常にストイックなのであまり流行らなそうですがよいゲームです。

プレイのたびにルールが改正されている18USは、西部の会社の線路のコース指定がなくなって、ついにマップ上に自由に線路を引けるようになりました。新たにプライベート会社も登場して、どんどん普通の18xxになっていっています。内部留保して資金を貯めた会社を乗っ取られてしまい大敗でした。

ML.K裏例会

10/7は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
18Scan (Deep Thought)・Arkham Horror (FFG)・Australian Rails (Mayfair)をプレイしました。

最初は3人で18Scan。5列車が出て国鉄が設立され、次の運営ラウンドで全ての会社が消えない列車を買えそうなところで人が増えたので中断。株価は序盤に強い鉱山会社が抜きん出ていて必須の4+4列車も確保できました。それでも国鉄が潤沢な資金量の分有利そうという感じでした。デンマーク鉄道は相変わらず弱いです。何かよい使い道があるのかもしれませんが…

アーカムホラーの今回の旧支配者は風に乗りて歩むものイタクァです。路上で立ち止まると1ダメージという素敵な特殊能力があるので、盤上のモンスターを狩りにくくなります。5人プレイで戦力が豊富なのと、移動しないモンスターばかり引かれたので難なくゲートを封印して人類の勝利でした。

2人帰って3人でクレヨンのオーストラリアです。大都市は南岸にしかないので南部横断鉄道が有利です。デマンドの都合上大回りになる北部横断鉄道を引いてみましたが案の定大敗でした。

ML.K裏例会

9/30は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
開発中の18xx北海道のテストプレイを行いました。

変更済み:
・会社は50%で設立
・国鉄は3+3でMAY、4でMUST
要修正点:
・空知地方の炭鉱が利用されないのでタイル配置費用を下げるか個人会社で強化する
・美唄鉄道を弱くしすぎたので元の位置に戻す
・砂川・滝川ヘクスに渡河コストは不要
検討事項(採用未定):
・マップを南西方向に拡張
・CMV以上の配当で株価が1上昇・倍配当で2上昇
・国鉄がやや強いようなので国鉄は倍配当で1上昇
・新十津川に小都市を追加

ML.K裏例会

9/9は通称アステロイドの某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Caylus (Ystari)・India Rails (Mayfair)・Funkenschlag (2F-Spiele)・18FL (DTG)をプレイしました。

ケイラスは、城の建設から王の恩恵を得て直接VPを伸ばして最後は槍試合でVPを稼ぐ戦術が有利そうです。ただし、建物の建設重視プレイヤーに楽をさせるのが難点です。王の恩恵から建物建設を延ばす戦術は比較的早めに上位の建物を立てられるというメリットはあるのですが、いかんせん建設機会そのものが少なくなってしまうようです。残念ながら結局最下位でした。

インディアンレイルはクレヨン列車ゲームのインド版です。インドとパキスタンにハイデラバードという同じ名前の都市があるので要注意です。一度間違えて一文無しになってしまいましたが、なんとか挽回して勝利できました。

電力会社は諸島拡張セットです。プレイ人数に応じた都市数を含む9枚のタイルを3×3に並べてマップを作ること以外は通常の電力会社と全く同じです。普通の電力会社よりマップのバリエーションが豊富なのが利点です。勝つには16発電力で17都市建てれば十分なようで、発電力17も必要ないみたいです。終盤に発電所を買い換えて燃費が上がったので鳴かず飛ばずでした。

最近重点的にプレイされている感のある18FLですが、他の18xxと異なり4列車から廃車にならないので3列車を余計に買うのは微妙なようです。18xxはどれもそうなのですが、配当しないと勝てないのに、配当しかしてないと負けてしまうのが困りものです。いち早く2社とも4+3E列車の理想形に持っていくことができましたが、肝心の社長の資産がさっぱりでした。