室蘭スキー場俯瞰

室蘭大谷高校の坂をどんどん登っていった先に、室蘭市だんパラスキー場というリフト1基バーン1面の小さなスキー場があります。
室蘭あたりは全然雪ないかと思いましたが、ちゃんと滑れる程度には積もっているようです。

室蘭市は最近公共施設の集約を進めているそうで、図書館と科学館をひとつの建物に建て替えたのが昨日オープンしています。今風の窓が大きく日あたりのよい建物で図書館がそれでいいのかしらんと思わなくもないですが、快適そうではありました。科学館のプラネタリウムは投影機が新しくなっていました、前の機械はいかにもプラネタリウムっぽい大きな2球式でしたが、こちらも今風の1球式の小型のものになっています。

一方このスキー場と水族館は、西胆振近隣自治体に類似施設あり、ということで廃止を含めて検討となっています。確かにカルルススキー場に行かずにここに来る理由はあまりないのですが、登別マリンパークがあるから水族館はいいや、とはならないと思います。他所の市の税金の使い道なのでどうこう言うものでもないのでしょうけれども。

写真はリフト終点付近から室蘭市街方面の俯瞰。時間的に室蘭駅15:12着の4462Dが写ってる可能性がありますが、さすがに直線距離で10km以上も離れていては全く分かりません。

長沼スキー場俯瞰

長沼町の外れに北長沼スキー場があります。
リフト3本の手頃なサイズの町民スキー場です。
今日は今年のオープン初日ということで、雪量少なくバーンにはちょろちょろと草が顔を出していて、リフトも1本しか稼動していませんでした。
このスキー場は馬追山の北斜面に位置しているので、12月は日中でもゲレンデ全体が自分自身の影に入っていて雪はよく積もりそう。
栗山市街地の方を向いていて、室蘭線の線路がよく見えます。14:28栗山着の1469Dが北上していくところを撮影。豆粒ですが一応ちゃんと列車写っています。今日は北海道150年ラッピングのピンクのキハ40でした。
帰りに栗山温泉の日帰り入浴に寄ってみました。ホテルの入口に除菌ゲート(笑)が設置されていてアホだなと思いました。温泉の設備は今年の春ごろに改装されてずいぶん綺麗になっていました。

音威子府スキー場俯瞰

音威子府村の南端には音威富士スキー場というバーン1面の小さなスキー場があり、市街全域を見下ろすことができます。
宗谷本線ラッセルは正午すぎに音威子府着発なので、営業時間内のリフトでお手軽に上がれる俯瞰撮影地となっています。
ここは融通効いてスキーなしでもリフトに乗せてくれるらしい、というのをネットで見かけたことがありますが、下山すること考えたらスキー履いていった方がよいと思います。
リフトは2基ありますが、上段リフトの方は長年休止中で動いていません。券売機で180円払って1回券を買い、さすがに三脚担いてリフト乗りたくないので荷物は最小限で。村の全景を入れるならレンズは70mm~100mmくらい。写真は下段リフトの終点あたりからのもの。列車主体で撮るならば、中腹くらいまで下りた位置もよさそう。
帰りもスキーですいっと滑り降りるだけなので素早く撤収できます。追っ掛けるなら安全運転(道民基準)で何とか東恵橋には間に合います。

岩見沢スキー場俯瞰

岩見沢にはデカい観覧車の遊園地、北海道グリーンランドがあり、冬はスキー場をやっています。
起伏に富んだ斜面にペアリフト2基を持ち、あまり大きなスキー場ではありませんが、十分に楽しめるところです。同じ山の反対斜面にはもう一つ別のスキー場もあって、岩見沢市民どんだけスキー好きなんだよと思いますが、雪の量には不自由しない街だからでしょうか。
このスキー場はゲレンデが室蘭本線志文駅の方を向いていて、志文の市街地の向こうの線路を俯瞰することができます。
写真はちょうど昼すぎの便が志文駅に進入するところ。といっても825×510ピクセルの画像の中で列車は9×2ピクセルしかなく、見て分かるサイズではないですが。もうちょっと天気が良い方が映えそうです。