K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
SETI (CGE/HJ)・Pax Illuminaten (Ion)をプレイしました。
セティ。
カードは全部日本語訳されているのにボードは英語のままという不釣り合いな翻訳で有名なHJの日本語版。普通に遊びにくいです。何かの事情があってボードを日本語化できなかったとしても、別にカードの面積が足りないわけでもないので天体名を日英併記すればよかっただけでは。
ランダムに配られたオールユニークカードをプレイしたり共通アクションで探査機を打ち上げたり電波望遠鏡で観測したり技術開発したり、というのを1手番1アクションでカードや資源を使い切ってできることがなくなってパスするまで何周でもするテラフォっぽいシステム。全5ラウンドで勝利得点を競います。
ある程度調査が進むと地球外生物が発見されて大量得点のチャンスが発生します。今回はオウムアムア彗星で太陽系外生命の化石が発見されました。化石トークンを4つ集めると25点、というボーナスマスが3人ぶんしかなく、4人プレイだと1人はあぶれるのでちょっと大味だったような。2位。
やりたいことはたくさんあるのに定期収入少なめ、というバランスなので、できるだけ早く収入増やすのが勝利の近道でしょうか。電波望遠鏡で調査するのが一番確実に収入アップを積めるので、やはり箱絵とタイトルに素直に従うのがよさそう。
パックス・イルミナテン。
18世紀のヨーロッパの著名?人(モーツァルト以外は誰ソレって感じ)が19人互い違いにヘックスマップを成すように並んでいるので、そこに自分の影響力を置いて支配下に組み込むことで秘密結社を作り、並びとか種類とかであらかじめ要求されているパターンを作れば勝ち、というゲーム。
勝利条件は公開のもの2パターンと自分専用の秘密の1パターンから2パターン達成すればよい、となってます。カードを差し替えたり戦闘で他のプレイヤーの影響を弾いたり人物の固有能力を使ったりと、できることは多いですが、4人がかりで狭い空間を自分の有利になるように弄りまくるので、なんとも難しいです。
最終ラウンドに2条件めを達成して勝ち。全員最終ラウンドに1つか2つ達成できるかどうか、というペースでバランスはそれなりに取れてはいます。