ML.K 4月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者6人。
Square One (Boardcubator)・Railways of the Lost Atlas (Asterisk Games)・21X (Naylor Games)・Gold (Ravensburger/KADOKAWA)をプレイしました。

スクエア・ワン。4人。
ある程度ピースが貯まると、2ターン6アクションを使って2段しかない簡単な白パズルを4つ取る→マスターアクション2回で全部埋める、を繰り返して2ターンごとに4VPほぼ確定で稼げるようになります。黒パズルで稼ぐ場合は当然それ以上の速度を要求されるわけで、ドミニオンで銀貨買って金貨買って属州買う速度が最低ラインなのと同じような感じです。負け。

レイルウェイズ・オブ・ザ・ロスト・アトラス。5人。
首都が中央近くに集中した以外はド真ん中に湖や進入不可ゾーンがあったりすることのない大人しいマップ。
アグリカルチャー90、サブバーン90、見、見、と来て5番手、リソースフル70で設立。近くにポートもあって悪くない立地です。
リソースフルの廃車が1回余分に走る能力が期待通りの強さで、適度に配当しつつ切れ目なく列車を確保できて勝ち。

21X。6人。
1項か2項くらいの数式が書いてあるカードがランダムに2枚配られるので、XとYに好きな数字を入れて合計21を作ります。何を入れても21にならないときはもう1枚引いてさらに足していきます。一番最初に21を作った人が勝ち、使ったカードには難易度に応じて得点がついているのでそれで競うというゲームです。
むちゃくちゃ頭使いますが、対になってるカードを上手く引いてプラスとマイナスとか分母と分子で打ち消しあってくれるとかなり楽できる運ゲー。勝ち。

ゴールド。4人。
ラベンスバーガーのかなり古いゲーム。ボドカンとかいう漫画のイエサブ限定特典で再版されたんだそうです。例によって転売屋が跋扈していますが、BGGスコア5点代のゲームを転売価格で買うかというと…
ダイスを振ってヘクスマップ上を自由に歩き、落ちているタイルをめくって金塊を拾ったら家に帰って貯めこむ、というゲーム。タイルの中には戦闘を要求してくるならず者がいたり、単純に空振りだったりします。プレイヤー間戦闘も可能で、勝てば家に持ち帰る前の金塊を強奪できます。
これプレイヤー間戦闘しないとただの坊主めくりです。プレイヤー間戦闘するとしても単純なダイスの振りあいで運だけの勝負。マップ上には終了タイマーを兼ねた列車が走っていて、プレイヤー間戦闘の結果で強制退却させられた先が線路の上だと轢かれて死ぬリスクがあります。ゲーム性があるのはそこくらいでしょうか。負け。
プレイヤー駒は謎にアクリルスタンドでボードもしっかりしており立派な箱入りとか、748円払って漫画買うと無料でついてくる付録としては異様に豪華ですが、肝心のタイルが薄すぎで遊びにくいです。これはもうちょっと何とかして欲しかったかも。