グルームヘイヴンソロプレイ169回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「インフィニット・ビヨンド」のシナリオ9「街路の血」
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月: 2021年12月
キハ281系北斗
相変わらず猛吹雪予報なのに札幌市内は穏やかな晴天。
午後の函館行きの特急北斗を撮りに来ました。
本当は北斗14号はキハ261系ラベンダー編成による運行の予定でしたが、車両不具合のためキハ281系に戻されています。ラベンダー編成なんか故障多いのでは。
キハ281系も近いうちに廃止される可能性が高いので、撮っておくべき車両ではあります。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Detective: L.A. Crimes (Portal Games)をプレイしました。
ディテクティブLAクライム拡張の続き。シナリオ2と3です。
前回プレイしてからちょっと時間たってますが、謎に公式サポートサイトがリニューアルしてアカウント作り直しになっていました。見た目は特に変わってないので何だったのか良く分かりません。
シナリオ2は警察官が被害者のひき逃げ事件の調査。シナリオ1がどんなだったかほとんど忘れてるけど、それでも前回と話のつながりがないような気がする…という展開でした。
シナリオ3はFBIと協力してのテロ阻止活動。こちらはうって変わってシナリオ1と2で登場した人物や組織が伏線回収とばかりにバンバン登場する話。FBIが異様に優秀で、LA市警のプレイヤーから情報提供するとものすごい勢いで容疑者を次々と検挙して事件を解決してくれます。これはちょっと新しいのでは。
難易度はどちらもほどほどだったと思います。
ゲームとしては十分面白かったですが、やはりディテクティブのシステム上、捜査情報がカードとスマホの2箇所に分散していて、今何ができるのかとか、登場人物として誰が何人出てきてるのか、などの一覧性が悪いのがマイナスポイントですね。
こぶしの湯あつま
厚真町の日帰り入浴施設。
南北に長い町ですが、北よりの早来町に近い厚真市街地の外れにあります。
内湯2・露天1。規模はそれほど大きくないですが、浴槽は余裕のあるサイズ。温泉ではないので、どの浴槽も水道水です。内湯露天とも適温。
内湯のうち1つはラドン温泉とかで独立した部屋になっています。普通の内湯大浴槽はジャグジー仕様で泡泡。ちょっと攪拌力強すぎで落ちつかないです。
あまりちょっと通りがかるという立地ではないですが、立ち寄り湯としては十分に快適。
データ
住所:厚真町字本郷229
料金:530円
時間:10:00~22:00
温泉ではありません
キハ283系おおぞら
猛吹雪予報の割には札幌近郊から胆振東部にかけて天気良さそうなので撮り鉄。
来年3月で定期運用を終了すると予告されているキハ283系特急型気動車です。
繁忙期でいつもより長めの7両編成、やや遅れで走っておりました。
苫小牧温泉ほのか
苫小牧の三星本店のちょうど向かいにある日帰り温泉。
広い駐車場でなかなかに混雑しておりました。
内湯3・露天1、内湯は温泉・ジャグジー・入浴剤湯とごく普通の構成。湯は無色透明の薄めの食塩泉で内湯露天ともやや熱め。露天は謎の白濁湯。特に掲示とか見当たりませんでしたが、おそらく北広島とか他のほのかグループと同じく微細気泡湯なんじゃないでしょうか。
分析書によると自噴で湯量も豊富そうではあるのですが、濃厚塩素泉で室蘭からの帰りに虎杖浜温泉をスルーしてまで寄るところではなかった感じ。休憩室は広いので満喫代わりに利用するにはいいんじゃないでしょうか。
データ
住所:苫小牧市糸井124
料金:830円
時間:9:00~24:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり
室蘭スキー場俯瞰
室蘭大谷高校の坂をどんどん登っていった先に、室蘭市だんパラスキー場というリフト1基バーン1面の小さなスキー場があります。
室蘭あたりは全然雪ないかと思いましたが、ちゃんと滑れる程度には積もっているようです。
室蘭市は最近公共施設の集約を進めているそうで、図書館と科学館をひとつの建物に建て替えたのが昨日オープンしています。今風の窓が大きく日あたりのよい建物で図書館がそれでいいのかしらんと思わなくもないですが、快適そうではありました。科学館のプラネタリウムは投影機が新しくなっていました、前の機械はいかにもプラネタリウムっぽい大きな2球式でしたが、こちらも今風の1球式の小型のものになっています。
一方このスキー場と水族館は、西胆振近隣自治体に類似施設あり、ということで廃止を含めて検討となっています。確かにカルルススキー場に行かずにここに来る理由はあまりないのですが、登別マリンパークがあるから水族館はいいや、とはならないと思います。他所の市の税金の使い道なのでどうこう言うものでもないのでしょうけれども。
写真はリフト終点付近から室蘭市街方面の俯瞰。時間的に室蘭駅15:12着の4462Dが写ってる可能性がありますが、さすがに直線距離で10km以上も離れていては全く分かりません。
長沼スキー場俯瞰
長沼町の外れに北長沼スキー場があります。
リフト3本の手頃なサイズの町民スキー場です。
今日は今年のオープン初日ということで、雪量少なくバーンにはちょろちょろと草が顔を出していて、リフトも1本しか稼動していませんでした。
このスキー場は馬追山の北斜面に位置しているので、12月は日中でもゲレンデ全体が自分自身の影に入っていて雪はよく積もりそう。
栗山市街地の方を向いていて、室蘭線の線路がよく見えます。14:28栗山着の1469Dが北上していくところを撮影。豆粒ですが一応ちゃんと列車写っています。今日は北海道150年ラッピングのピンクのキハ40でした。
帰りに栗山温泉の日帰り入浴に寄ってみました。ホテルの入口に除菌ゲート(笑)が設置されていてアホだなと思いました。温泉の設備は今年の春ごろに改装されてずいぶん綺麗になっていました。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Built for War (Mr. B Games)・逆統戦(ESC)をプレイしました。
キック発の新作ビルト・フォー・ウォー。ドラフトで自分の戦車をどんどん改造して強くしながら、ドンパチ戦車戦をするというゲーム。
戦車には主砲とか装甲とかエンジンとかのスロットが用意されていて、改造はドラフトで獲得したタイルをハメるだけ。強力なパーツをゴテゴテ積むとどんどん車重が重くなっていくのですが、戦車戦では重い戦車ほど故障しやすいというあたりがなかなかにそれっぽいです。
アメリカは大量生産するので得点源のVPチップが1枚多くもらえるとか、担当国ごとにちょっとずつ特殊能力があります。初期状態から傾斜装甲というソ連が強そうでした。
1回プレイした感じでは、死なないための装甲と、友軍を呼ぶための無線機が重要パーツだったと思います。序盤の主要パーツは大戦後半には陳腐化して新型に置き換えないと戦いについていけないので、最初は長く使える補助パーツ重視がよいのかな、という感じ。負け。
逆統戦は中国共産党1人と残りの反中国陣営に分かれてデッキ構築で1対多の陣取りをするゲーム。
デッキ構築部分は初期デッキ10枚手札5枚の典型的なシステムです。得点勝負ではなく、20ラウンド以内に誰か1人でも中国国内の14都市に反体制組織を浸透させれば反中国陣営の勝ち、それを阻止すれば中共の勝ち、というルール。
特にボードゲームの実績があるメーカーではないと思うのですが、妙に予算豊富なのかコンポーネントは各所に箔押ししてキラキラしてたりと豪華です。ただ、DTPにはちょっと難があるというか、文字が小さすぎてかなりプレイに支障があります。マップもガンバってはいるのですが、都市数が多すぎなためにマスの情報が詰め込み過ぎ。ゲームのコンセプト的に仕方ない部分もあるのですが、総じてプレイアビリティはかなり低いと言わざるをえません。
システム部分はオーソドックスなデッキ構築から特に外れてないので、それなりにゲームにはなっています。ただ、お買い物がランダムに引かれた候補から選ぶ方式なので、たまたま自分の番に良いカードが並んだかどうかでその後の展開が決まってしまうという、よくあるデッキ構築の罠を素直に踏んでいるのは今どきの作品としてはちょっと残念です。また、ルールライティングはあまり練られておらず、記述に疑問点の残るところが多いと思います。
担当国をランダムに決めるとウィグル東トルキスタン。味方は台湾でした。台湾が登場する場合に限り中共の勝利条件が追加され、台湾に一定数のコマを置ければ台湾統一でサドンデス勝ちできます。ちゃんとカード買えていれば台湾の防御力はなかなか高いので、そう簡単ではなさそうですが。20ラウンドはやはり時間的に厳しく、ウィグルも台湾も中国への浸透は14都市に届かず普通に中共の勝ちでした。
ML.K 12月例会
札幌市北区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者6人。
Project L (Boardcubator)・1848: Australia (GMT)をプレイしました。
4人でプロジェクトLはキックスターターの2版。日本語版が出てからずいぶん待たされたような気がします。
テトリスみたいなブロックを組み合わせてマスを埋めるパズルゲームです。
2版には小箱の拡張が2つついてきます。1つめはキック初版と同じゴースト拡張。5マス分の5レベルピースが追加され最大プレイ人数も+1されます。2つめは2版で追加されたフィネス拡張。10ラウンドで強制終了になる代わりに、各ラウンドに推奨行動が設定され、条件を満たすと後で使える追加アクションがもらえます。どちらの拡張もあった方がいいと思います。
序盤から小さなピースでコツコツと1つずつパズルと完成させるよりは、十分に貯めて準備して一気に解決した方が効率良いらしいです。負け。
6人で1848は18XXシリーズのオーストラリア版。
特徴的なルールは軌間とイギリス銀行。
オーストラリアは謎に州ごとに軌間が違い、主要なものだけでも3種類もあって今でも統一されていないそうなのですが、それを反映して州をまたぐときは列車の移動力を無駄に1歩消費してしまいます。現実がそうなのだから仕方ないのですが、このルールは煩雑なだけでこれを利用してどうこうできるというものでもないとの評価。
一方、イギリス銀行はかなりゲームプレイに影響あって、まず鉄道会社はイギリス銀行から借金ができます。18XX系ゲームの借金システムは大抵は利息10%なのですが、1848の借金は無利息無期限となっていてイギリス人異常に気前がいいです。ただし借金するごとに株価がものすごい勢いで左にバックします。チャートの左端まで到達した会社は破綻し、イギリス銀行の子会社にされてしまいます。イギリス人エゲツなさすぎです。イギリス銀行の株券が10株用意されていて、普通の鉄道会社の株券と同じように買うことができるのですが、鉄道会社が借金するごとにイギリス銀行株の株価が上がり、鉄道会社が破綻するごとにイギリス銀行株の配当が増えるという仕組みです。なので鉄道会社は運営せずにイギリス銀行の大株主になって、鉄道会社に貸し込んで乗っ取りをたくらむプレイが可能です。その場合、少し運転資金を残しておいていろんな会社の副社長になって経営に口出すのがいいんじゃないでしょうか。
それ以外は銀行総額$12,000だとか、6株売れたら会社設立で初期資金は10株分だとか、全配当か全留保のみで半配当なしとか、配当額にかかわらず$1以上配当で株価前進など、株取引がセルゼンバイなのと何株売られても1段しか下がらないことを除けば基本システムはほぼ1830準拠。マップは広く見えますが、オーストラリアの地形的に意味があるのは海岸沿いの幅2ヘクスの空間だけで、思ったよりは狭いです。軌間ルールのせいで狭い割には隣の都市まで遠いのですが。
強制列車購入のとき社長が手出しすることはなく、会社が強制借金させられる(そして大抵は株価が転落して会社ごと消滅する)ので、破産終了にはなりません。プレイ時間は割とかかる方です。
6人プレイなので一人あたりの資金が少ないです。自然と1社経営に専念する形になるので、列車バンバン買ってバンバン廃車になって、という展開にはならず、みなさん内部留保を挟みつつ慎重に進める雰囲気でした。$100固定スタートのCARの社長になったので、買う列車は最小限に抑えて配当し続けながらパーマネント列車が出るのを待つ作戦で。無事5列車を1両確保し、株価は一度もバックせず最先端を維持できました。もう運営1セットで終わりそうでしたが、会場時間切れで途中終了。この時点での総資産では1位でしたが、続けた場合は株価の伸びと配当額次第でどんなもんかしら、という結果でした。最終的にイギリス銀行には全体で2社吸い込まれました。株価はそれほどは上がってませんでしたが、配当は鉄道会社とは次元の違うものすごいことになっていました。