練習船日本丸が苫小牧港に来ているそうなので見に行ってきました。
ものすごい人だかりでした。船内一般公開は甲板を一周するコース。艦尾には人の背丈ほどある巨大な舵輪が装備されていました。
月: 2010年4月
ML.K 4月例会
札幌市東区民センターでML.Kの4月例会がありました。いつもと会場が違うので人来ないかと思ったら、参加者は驚きの9人でした。皆さんありがとうございます。
Ursuppe (Doris & Frank)・Fire & Axe (Asmodée)をプレイしました。
早々に人が集まったので原始スープを拡張入りで6人。さすがに6人もいると海が狭すぎます。生存空間が狭く食料もすぐなくなるので食料節約系や移動系・触手などが大人気でした。意外と攻撃系に進む人はあまりいませんでした。
私は繁殖コストを下げる遺伝子と離れたところに子孫を作る遺伝子を選択。飢え死に覚悟で毎ターン新しいアメーバをばら蒔く作戦にしました。途中まではこれがうまく当たってていい感じでトップを独走していたのですが、最後華麗に踏み台にされて負けました。
過密のせいで攻撃対象がいくらでもいるので、防御系は必ずしも確実でないにもかかわらず持ってるだけで攻撃側が避けてくれてコスト以上に働いてくれていたように見えました。
人が増えたので卓分けで5人ファイアー&アクス。サーガカードが一度に3枚しか出ないので5人はちょっと多いように思うのですが、実際にプレイしてみると最終的にはそれほど大差にはならず、意外とバランスは取れていました。プレイ時間がサーガカードの枚数で制御されているので、待ち時間は長くなるものの、総プレイ時間は少人数プレイのときとあまり変わりませんでした。箱に書いてある90分は嘘だと思いますが。
終了後は裏例会に移動。参加者3人。God’s Playground (Treefrog)をプレイしました。
神々の遊技場はワレスの3人専用ゲームで、ポーランド史がテーマです。ポーランドの歴史なんぞまるで知りませんが、このゲームによるとどうやら四方八方から敵が攻めてきて休むヒマもないということらしいです。
今のポーランドよりかなり広い大ポーランドが5つのエリアに分けられていて、そのそれぞれにスウェーデン人・ロシア人・タタール人・オスマン帝国・ハプスブルグ家が攻めてきます。各プレイヤーはポーランドの大貴族として各エリアに土地を買い、その土地を守るために軍を雇って外敵の侵入を撃退すべく頑張ります。
3人しかいないのに5方向から敵が攻めてくるので、どうやっても手数も資金も足らず、ポーランド国内は敵に蹂躙されたい放題です。ワレス語の難解なルールもあわせると、1回プレイしてゲームのシステムと展開に習熟しないとポーランドを守るどころの話ではないと思います。戦闘がファイアパワー方式でダイスをごろごろ振るので少し振り幅が大きいような気はしますが、ゲームバランス的な問題はなさそう。水準以上のゲームではあるのは間違いないのですが、3人限定なこともあわせるとそう何度もプレイする気力の沸くゲームとは言い難いです。
重点投資したエリアを手堅く防衛できて勝ち。
練習艦しまゆき一般公開
海上自衛隊の練習艦隊が呉から小樽に来ています。
今日は護衛艦の一般公開があるというので見に行ってきました。
公開する艦はもともと「やまぎり」の予定だったのが、直前に「さわゆき」に変更になって、今日行ってみたらなぜか「しまゆき」が公開されていました。停泊位置の関係か何かでしょうか。もっとも「さわゆき」と「しまゆき」は同型艦なので見る分には違いはなさそうですが。
内部の公開は艦橋だけでした。午前の公開を見に行ったのですが、西向きに停まっていたので、午後の公開の方が写真を撮るには光線状態がよかったかもしれません。通路や甲板は割と広かったですが、階段がすごい急で狭かったです。
ML.K 裏例会
ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
The Republic of Rome (Valley Games)をプレイしました。
共和制ローマはアバロンヒル版の再版、元老院を舞台に派閥争いをしながら、ローマを襲う危機に対処していきます。
コンポーネントはフルカラーの豪華仕様になりましたが、凝りすぎでイマイチ遊びずらいです。現在の自派閥の合計票数や属州総督の残り任期を表示するための回転式ダイヤルがついているのですが、数が多い分つくりがちゃちで使いやすくも見やすくもありません。元老院議員の現在の影響力や人気度は昔ながらの数字カウンターを置いてデジタル表示する方式なので、マーカー数の削減にもなっていません。ついでにこの数字カウンターになぜか0のコマが用意されてないという痛恨のエラッタもあります。これは版によっては追加の訂正コマが入っているようです。例によってコンポーネントのデザインをした人は一度もこのゲームで遊んだことないということがまる分かりですが、恥かしくないんでしょうか。
ゲーム本編の方は旧版とあまり違いはありません。最大の変更点は、同じ国を相手にする戦争が同時に何枚も引かれたとき、旧版ではすべて一度に活性化してしまうので、そのターン中にまとめて処理しないと往々にしてローマが滅んでしまうことになっていたのに対して、新版では1ターンには同じ国相手の戦争は1つずつしか活性化しなくなりました。毎ターン1回づつ撃破していればとりあえずローマは安泰という寸法です。
若干難易度が下がったはずなのですが、第1次ポエニ戦争がセットアップ時から存在しているのに1ターンめからいきなり第2次ポエニ戦争を引いてきます。続くターンにはすぐにハンニバルやらハミルカルやらまで引かれてきました。もうこの時点でローマの将来には暗雲が漂いますが、ローマの対カルタゴ最終兵器のファビウス・マクシムスとスキピオ・アフリカヌスも早いタイミングで登場。彼らを独裁官に任命して窮地を脱するかと思ったのですが、これが限界まで建造した海軍を全部与えているのに全然勝てません。相次ぐ敗戦に市民の不満もウナギ登りで、いよいよもうダメかというタイミングで影響力25を貯めて条件を満たしたN村氏が終身執政官に立候補して金の力で見事当選。カルタゴ以外の雑魚い戦争を解決してローマ存続条件であるアクティブな戦争3以下を満たして一応の勝利を収めました。この皇帝は明日にも市民の暴動とカルタゴに挟み撃ちにされて政権転覆しそうな気もするのですが…
農事橋
近場で撮り鉄ということで椴山の撮影ポイントに行ったら、2082レが珍しく未更新色のDD51に牽引されて来ました。
写真を拡大してみるとDD51 1067号機だったようです。
ML.K 裏例会
ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Dominion (RGG)・Macao (alea)・Red November (FFG)をプレイしました。
ドミニオンはプロモカードのへそくり入り。ついでに相性のいい宰相も入れてみました。初手2-5だったので早速へそくりを購入、へそくり3枚と宰相でいい感じに回って勝ち。さすがに強いですがやはり状況次第でしようか。
マカオは要素がいっぱいある複雑なリソース交換ゲームでありながら運の要素も多めという最近のaleaのゲームらしいつくり。6色ある資源から1手番に2色ずつそれぞれダイスの出目の数だけ手に入れられるのですが、得られる個数と同じ数のターンが経過しないと実際には獲得できないというところがゲームのキモになっています。将来必要になる色は山札から引いてくるカードにかなり依存するので、相当なエスパーじゃないと流されるまま手なりで打つしかなくて苦労します。
初手で取った門のカードが、本来勝利得点に関係ないイニシアチブ順を得点化できる強力なカードで、これを有効活用できて勝ち。
レッドノベンバーを救え!は沈没中の潜水艦で60分生き延びる協力ゲーム。テーベの東に似た時間消費システムで、あちこち崩壊しつつある潜水艦を持ちこたえさせるために右往左往します。私は原子炉の消火作業のために飲んだ気つけのウォッカで潰れてしまい焼死しました。他の2人は無事生存。なかなか笑えるよいゲームです。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Caribbean (Winning Moves)・Through the Ages (CGE)・The Great Space Race (Kenzer and Company)をプレイしました。
カリブは海賊の財宝集めを題材にしたプロット式のビッディングゲーム。最初は割と自由気ままに海賊を操る雰囲気なのですが、運の要素が薄いので、後半だんだんと選択肢が狭まってくると途端にガチガチのバッティングゲームに早変りします。序盤はただのセットアップで面白いのは最後だけとも言えるのですが、短時間ゲームらしい鋭いデザインの良作でした。
スルー・ジ・エイジは早々にハンムラビを確保して序盤のアクション数で優位に立ったのはいいのですが、鉄器文明を取りそこねて中盤から失速しました。時代Iの主要文明である鉄も灌漑も人数分はないので、取れなかったときの打ち回しも考えておく必要があります。食料不足のときは人の要らない歴史的建造物がよいらしいことが分かっているのですが、資源不足を何とかするのは難しそう。資源を必要としない特殊文明(青カード)を中心に作戦を立てるとよさそうな気もしますが、どんなもんでしょうか。
箱もマップもデカい割にコンポーネントはチープなThe Great Space Raceは宇宙人の宇宙船によるレースゲーム。宇宙船の移動をカードでプロットしながらヘクスマップのサーキットを3周します。自分の通過した後ろに他人を妨害するための宇宙機雷を散布できるので、基本的には先行有利なのですが、イベントカードの効果などでそれなりにバランスは取れているようです。速度と手札をコントロールして宇宙船を進めるシステムはかなり巧妙にできていて、見た目とは裏腹に緻密なゲームでした。6人までプレイ可能なので、もう少し人数が多い方がより面白そうです。
キハ40首都圏色
JR北海道釧路支社の首都圏色復元キハ40が今週から2両になってエンカウント率が上がったので、こいつを撮りに帯広方面に行ってきました。
キハ40-777の方は今日は3両編成の真ん中で上りも下りも先頭にならないというヒドい運用でしたが、キハ40-1749の方は終日単行で前から後ろから撮りまくれました。