ML.K 臨時例会

札幌市北区民センターでML.Kの臨時例会がありました。
Arkham Horror (FFG)・RftG (RGG)・Maus au Chocolat (Kosmos)をプレイしました。

少し遅れて到着したらすでにChinarailsが始まっていたので、狩りをしながら待ちました。迅龍の延髄が出ません。

アーカムホラー4人は、南米の方でクトーニアンが暴れたそうなので旧支配者をシュド・メルにしました(←不謹慎)。いつもはゲート封鎖勝利を目指してアーカムの崩壊で負けていたので、今回はゲートの開きやすいロケーションをあえて封印せずに再度発生させて、最終戦闘でシュド・メルを倒す作戦で。目論見通り瓦礫トークンを7個中6個残してシュド・メルが覚醒しました。探索者側の武装があまり整っていなかったので大苦戦しましたが、ぎりぎりでアーカムの全壊を阻止することができました。
RftGはニュースパルタから建てきり負け。

ネズミのパティシエは競りで材料を買ってケーキを作るカードゲーム。カードの色を1枚無視できるゴキブリのような強力な助手カードが回ってくるタイミングでうまく役を作るとよさそうに見えました。少人数だと山札の半分くらいが使われずに残るので人数の多い方がよさそうです。

ML.K 2月例会

札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者5人。
Smallworld (DoW)・Runebound (FFG)・Big Bang (同人)・Byzanz (Amigo)をプレイしました。

スモールワールド3人プレイは基本セットのみ。Heroic Halflings→Wealthy Trolls→Bivouacing Amazonsとリレーして勝ち。どの種族もなかなかいい感じの組み合わせでした。

ルーンバウンド4人はThe Frozen Wastes拡張。イベントが連続して発生してしまい盤上のアドベンチャーカウンターが不足気味な展開でした。運がよかったのか、無いものは仕方ないのでちょっと上のレベルのカウンターに挑んであまり損害を受けずに勝てたということが何度かあり、他プレイヤーよりは順調に成長できました。手がかりカードが全然手に入らずお姫様を発見することはできませんでしたが、他のプレイヤーがお姫様を発見した直後に先んじてラスボスに勝負を挑み、勝つことができました。
イベントが連続して発生すると、カウンターは補充されないわせっかくのイベントは流れるわで興を削ぐことはなはだしいので、続けてイベントを引いたときは山に戻してデッキを切り直した方がよいのではないかという意見が出ました。

星矢5人はノーマルで。第3勢力の冥闘士を担当。三巨頭の一人ミーノスでしたが童虎アイオリアペアの前にあっさりと全滅しました。
ビザンツは初勝利のような気が。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Byzanz (Amigo)・SPIES! (SPI/HJ)・Arcana (Dust Games)をプレイしました。

人待ち4人ビザンツ。しょぼい配牌の巡目で打ち出しになってパスパスで全部引き取らされるのがつらいです。全然勝てません。

前回時間切れ途中終了だったスパイズを再戦。今日は最後までプレイできました。
担当国をランダムに決めたらイタリア。自国内の機密は割と国境に近い取られやすいところに良いのが来てしまったので、結局ほとんど根こそぎにされてしまいました。スパイ活動の方は割と順調で中盤までまずまずのペースで他国の機密を集めることができましたが、終盤イギリスに潜入しようと2回ドロップの作成を試みて2回ともインターセプトされてしまいました。イギリス引きよすぎです。結局国内の機密がほとんど残ったK川イギリスが1位、イタリアは2位でした。

1人帰って4人でアルカナ。設定はファンタジー世界のとある街で各プレイヤーそれぞれ1つのギルドを率いて勢力争いをするというもの。システムは競りゲーです。支払ったカードと落札したカードが捨て札になって、各自のデッキが尽きたら捨て札を切り直して新しいデッキを作って手札を引くあたりがドミニオンに似ています。どの辺がアルカナなのか分かりにくいのですが、カードのスートがタロットの小アルカナのスート(杖・剣・杯・金貨)になっています。
一応2戦1勝でしたが、ルールを読み返してみるとちょっと(相当?)間違っていたようです。とりあえず気づいたのは以下2点。自分のコントロール外の対面の競りにも(中央のフリー山と同様にオープンで)参加できます。落札したパーソナリティカードはギルドメンバーカード扱いです。
カード購入によるデッキメイキングを主題にしながらドミニオンとはまた方向性が違っていてそれなりに面白いです。もう一度正しいルールでプレイする価値はありそう。

ML.K 裏例会

ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Days of Steam (Valley)・Arkham Horror (FFG)・RftG (RGG)をプレイしました。

デイズ・オブ・スチームはカルカソンヌのような正方形のタイルを1枚ずつ配置してマップを作りつつ、汽車を走らせて荷物を運ぶゲームです。
手番にはタイルを置くか汽車を進ませるかのどちらかができますが、汽車を進ませるための蒸気パワーを貯めるにはタイルを置く必要があり、一定以上の蒸気は貯められないという仕組みなので、ある程度同時進行で進めていきます。荷物の輸送はキューブの色が目的地の街の色になっているので、自分の汽車に1つだけ積んで目的地まで運ぶというオーソドックスな作りです。
システム的には普通すぎて逆に類似品を探すのが難しいような気が。1ゲーム1時間の小品ですが、十分に鉄道ゲームらしいゲームが楽しめます。ただ一点だけ気になったところが。高速でカーブを曲がると脱線するというルールがあるのですが、そもそも汽車の移動力が貯めた蒸気パワーによって制限されているので二重にストレスを感じます。脱線判定のダイスでランダム性を増すのと、優勢なプレイヤーを一時足止めして妨害のチャンスを作るための陰謀ルールであると思うのですが、ちょっと蛇足感があります。
コンポーネントは箱サイズの割には物足りないですが十分な出来。ルールは図や例が豊富な割には些細な疑問点が明確に書いてなくて、ちょっと不親切です。HJ訳は見たところ間違ってなさそうで、訳のせいというわけではないようですが。
給水塔タイルによる蒸気パワーの補充効果をうまく活用できて勝ち。

続いてアーカムホラー拡張全部入り。今日の旧支配者はボクルグ。何て作品に出てたのか全然知りませんが、トカゲみたいな姿をしていてイブの怪物に崇拝されているらしいです。4体いるイブの怪物それぞれに探索者全体にかかるペナルティが設定されていて、トロフィーを消費してイブの怪物を除去しないとひどい目にあわされるという特殊能力があります。
イブの怪物を2体まで除去したところでゲート数が上限に達して最終戦闘に突入。ボクログの攻撃は時間制限だけなので探索者側は全力で攻撃できるのですが、それでもとても時間内には撃退できそうにありません。ところが全滅まであと2ターンのところでボクログの攻撃カードを引いたら、ボクログは満足して異界に帰ってしまうという結果に。一応探索者側の勝ち。からくもアーカムは破滅の運命をまぬがれることができました。

最後にRftGはロストコロニーからノベルティ出荷作戦で。好調に回りましたが、同点手札数負けでした。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Regista (Grapac)・Conflict of Heroes: Storms of Steel! – Kursk 1943 (Academy)をプレイしました。

まずはグラパックのレジスタ。ヘクスボードを使ったサッカーのシミュレーションです。FW・MF・DFをある程度好きなように組み合わせてフォーメーションを編成して交互にコマを動かしてサッカーをします。1手番には2コマしか動かせないのですが、パスはつながってる限りいくらでも回せるので、盤上でめまぐるしく形勢が動きます。なぜか60°ごとの6方向にしか球を蹴れない不思議な世界ですが、これはこれで微妙な位置取りでパスが出せたり出せなかったりする機微が表現されているような感じがします。いかにもサッカーらしいよいゲームでした。
前半に運よくロングシュートで入った2点を守りきって勝利。

コンフリクトオブヒーローズはSoSのシナリオ4。このシナリオは基本的にはソロシナリオなのですが、2人プレイ用オプションルールが3つあって、ユニットの入れ換えで歩兵・砲兵・戦車・航空機と一通りすべての要素が登場するという、ルールの学習によさそうなシナリオです。シナリオの内容は、一面の小麦畑を進む少数精鋭のドイツ軍が、森と建物に立て籠るソ連軍を攻撃するという設定です。ちょっと残念なことに、ソ連軍の戦力が少し多すぎる感じでバランスはイマイチでした。
41~42年のAtBと比べると、両軍とも歩兵分隊の火力が向上しています。数値的には1しか違いませんが、2D6で判定するゲームなので十分に劇的にブラッディになっています。戦車もIV号長砲身対T-34なので殺るか殺られるかの勝負です。複雑な機動を駆使して貧弱な火力を敵の弱点に集中する技術を競うところのあったAtBと比べると、いかに自分に有利なタイミングで必殺の一撃を繰り出せるかに重点が移っているように思いました。

SL冬の湿原号逆向き

いつもは行きの標茶方向が前の機関車が、1日だけ逆に帰りの釧路方向が前になります。ニセコ号もこんな感じでサービスしてくれると嬉しいのですが。
行きはサルボ展望台から。上まで登るのに苦労する割に国道と併走していていつも車が映り込んでしまうので不人気な撮影ポイントです。さすがに展望台だけあって、近所のあちこちの撮影ポイントにカメラマンが集まっている様子がよく見えました。
帰りはまずは標茶近くのルルラン踏切に。なんかすごい吹雪いてきました。吹き溜りの雪を豪快にはね飛ばすところが撮れました。釧路に戻ると一転して快晴でした。釧路川鉄橋で対岸から撮っておしまいにしました。

SL冬の湿原号重連

つわけで次の目的地は釧路川にかかる釧路川鉄橋です。
SL冬の湿原号の重連運転の日なので、鉄オタ達がぶわぁぁぁって集まってきて軽く100人以上はいました。まさにきんもーっ☆って感じです。
機関車2台なので煙も当社比2倍。10周年記念で例年とは違う特製ヘッドマークには花輪つきという豪華仕様でした。
返しは茅沼駅に行ってみました。ここは丹頂鶴が来る駅で、2羽くらいSLが来るまで線路のすぐそばにいました。

鶴居村の丹頂鶴

釧路までふらりと旅に出てきました。
最初の目的地は鶴居村は雪裡川にかかる音羽橋です。ここは丹頂鶴のねぐらになっていて、夜明けごろに鶴を見ることができます。朝日に照らされた雪裡川からはもうもうと霧が立ちのぼり、鶴の群れを包み込んでいます。
つかむちゃくちゃ寒いです。マイナス20℃くらいあります。吐いた息が自分の睫毛で凍りつきます。カメラを構えようものなら鼻息でカメラの表面にびっしり霜がつき、まるでオーロラエクスキューションを喰らった青銅聖衣みたいになります。
も少し遅い時間まで待てば給餌場へ飛び立つところも見られるようなのですが、次の目的地へ向かいました。