SLニセコ号

今日から運行が始まったSLニセコ号を撮りに行ってきました。
SL函館大沼と同様に今年の運行で最後なのですが、札幌に近いせいか近年まれに見るものすごい数の撮影者が来ていました。
機関車は函館から引き続きC11207号機です。おそらくこのニセコ号の運行が最後だと噂されています。
今日はとりあえずで定番撮影地を廻ってみました、どこも煙大サービスでした。

石北臨貨

石北本線のタマネギ臨の運行が始まったそうなので見に行ってきました。
今年から機関車がDD51からDF200に変更になっています。編成は従来通り貨車11両の前後重連で牽引能力的には1両で足りそうなので、2両使うのはもっぱら遠軽での方向転換のためでしょうか。機関車が大きくなった分編成が長くなった感じがします。実際には見た目ほどには全長違わないはずですが。

SL函館大沼号

函館までSL撮りに行ってきました。函館本線でのSLの運行とC11207号機の廃止が発表されたせいか、いつもより人多かったように思います。
写真は姫川駅。春の運行では姫川は通過だったのですが、8/1から運行を再開した特急北斗とこの姫川駅ですれ違い待ちするため、爆煙の発車シーンが復活しました。人気撮影ポイントですが、やや下り勾配で通過だと無煙走行なので、廃止に間にあってよかったです。これで天気がよくて背後の駒ヶ岳が見えていれば言うことなしですが、もうその機会はないようです。

SLふらの・びえい号

SLふらの・びえい号を撮りに行ってきました。
去年は運行がなかったので2年ぶり。
年々沿線の木々が成長してきれいに抜けるところがなくなってるような気がしますが、通称すり鉢の撮影ポイントの東側の林が伐採されて、復路をサイドから撮るのにちょうどいい感じになっていました。

札幌行きの最終列車

新聞等でも報道されている通り、今日で北海道内の石油輸送列車が廃止になりました。
最後の便は正午ごろ本輪西を発して札幌に向かう9775列車で、DD51重連と貨車16両からなる大編成で先頭には記念のヘッドマークがつきました。
写真は本輪西近くの有名撮影地のトクデン前、比較的収容人数に余裕のある撮影地ですが三脚のヒナ段がいくつもできる大盛況でした(非電化区間なので架線柱はないですが、線路手前に電信柱や信号があって邪魔なのでいくつかの集団に分かれるのです)。
昔はこうもりマークの貨車が無数に並んでいた国道37号線沿いの旧日石の引き込み線も、本州への回送を待つ数量の貨車が置かれているだけの寂しい状態になっていました。

江差行きの最終列車

運行最終日の江差線を見に行ってきました。
廃止記念の団臨が走った他、3両に増結された普通列車の前後に専用ヘッドマークが掲出されました。
踏切ごとに「もう列車来ないので一時停止不要です」の立て看板がブルーシートで覆って用意されているのがもの悲しさを誘っていました。
写真は21:52江差着の最終列車です。少し遅れて22:05ごろ到着しました。これが函館に帰るための22:20ごろの回送が本当の最終列車になりました。