ついこの間廃止されたカシオペアですが、来月臨時列車として復活する前にDF200型機関車による試運転が行なわれました。
今日は函館札幌間を往復し、そのまま東京に帰るようです。おそらく廃止前とほぼ同じ時刻で走っていたのではないでしょうか。
写真は新札幌カーブの往路下り。さすがに平日昼間なので撮りに来ていたのは数人でした。ここは真逆光ですしね。普通のJR貨物の機関車なので、青い専用機関車と違い雰囲気出ませんが、これはこれで。ヘッドマークありませんが本番もこのままでしょうか。
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最後の増毛ノロッコ
GWに合わせて留萌本線留萌増毛間が復旧し、最後の土日には増毛ノロッコ号が運転されました。
留萌本線末端部は今年中に廃止されてしまうので、増毛ノロッコ号の運行も今日が最後と思われ、例年にない数の撮影者が来ていました。
今年は例年通り4両編成、と思ったら中間に1両だけヘンに緑色の客車が入っています。釧路の湿原ノロッコ号の車両が1両減って、こちらに廻ってきているようです。この編成がそのまま富良野美瑛ノロッコになるんでしょうか。
ながまれ号連結運転
経営分離された旧江差線の道南いさりび鉄道の特別塗装車両で、道民が聞いたことない北海道弁ナンバー1の座をほしいままにしている「ながまれ号」のキハ40。開業当日だけ2両連結して運転されたものの、その後は分離してバラバラに運用されていたのが、GWに合わせて再度連結して運転されました。
沿線ではちょうど桜が満開でした。
最後のはまなす
寝台特急に続いて夜行急行のはまなすも今日札幌着の下り便が最後になりました。
最終日は機関車重連でした。北広島は南の里を日の出とほぼ同時に通過していきました。
最後のカシオペア
最後に残った寝台特急のカシオペアの運行も今日で最終日となりました。
写真は札幌に向かう下り最終便の8009列車。何度も同じ構図で撮ってる気もしますが、定番の北広島は椴山の農事橋です。なかなかの盛況でした。
途中不審物とか盗難騒ぎとかで2時間遅れとの情報でしたが、ほぼ定時で通過。途中どんだけ飛ばしたんだろう…
カシオペア
豊浦までカシオペア撮りに行ってきました。
新幹線開通で夜行列車が廃止になるので、隔日で走るカシオペアの週末にかかる運行は今日と後は最終日だけになりました。さすがに沿線どこも撮影者が出ていましたが、撮り鉄的には銀色の車体は不人気らしく、北斗星のときほどの混雑ではありません。
有名撮影地の達古武トンネル飛び出しです。天気予報晴れなのに現地に着いたら猛吹雪でした。ここはもう少しローアングルに構えた方がよさそう。
北海道新幹線試乗会
北海道新幹線の試乗会が当たったので乗りに行ってきました。
新函館北斗~木古内間を土日合わせて5往復運行されて計3000人乗れたのですが、応募かなり多かったようで、撮影地で話を聞くと外れた方も多かったようです。午前の便に乗って午後の便を撮影してきました。
車内は普通に3列+2列の転クロで特にどこの新幹線とも変わりません。旧大野町から上磯あたりまでは高架区間でそこから木古内まではずっとトンネルということで車窓に見るものないんじゃないのという予想でしたが、高架区間の防音壁あたりはそれなりに景色見えるように配慮して設計されているようです。今日は1日雨降りな上に濃密な海霧が流れてきていてほとんど何も見えませんでしたが。
写真は新函館を出て最初のトンネルとなる万太郎トンネルの函館側坑口付近。木古内以南は夜間しか試験走行しないので、今のところ走行写真の撮影ポイントと言えばここだと思われます。場所は上磯変電所付近まで行けば高架が目立つのですぐ分かります。
特急ニセコ号
JR北海道のニセコエクスプレス車両は本来札幌ニセコ間のスキー列車向けに製造されたものですが、ニセコ行きの臨時列車は近年どんどん本数を減らしていて、ついに今年は春節に合わせた土日祝の3日間だけの運行になってしまいました。
というわけで今日の午後の復路の便を定番は倶知安の北四線踏切まで撮りに行ってきました。5年前に一度同じ列車を撮りに来ているのですが、そのときは雪道に苦労した割に天気もよくなくイマイチ思うような絵になりませんでした。スノーシューはいいかげん重いので最近冬の撮影ではもっぱらホームセンターで買ったプラ製のカンジキを履いています。軽くて取り回しがよいのが利点です。今日は天気予報も良い方に外れてくれて、鮮やかな山肌の陰影をバックに撮ることができました。
流氷ノロッコ号
網走に転進して流氷ノロッコ号も撮ってきました。
こちらも絶好の快晴、何の工夫もない定番撮影ポイント北浜駅の定番構図ですが、真正面の山頂に見えているのは最近建て替えられた天都山の展望台ではないでしょうか。こちらから見えるということは向こうからも見えるということで、意外な高度から撮れるかもしれません。
SL冬の湿原号
釧路までSL撮りに行ってきました。
冬の湿原号ですが、例年最初の土日は川湯温泉までの延長運転なのですが、今年は最初から最後まで標茶折り返しの通常運転です。噂によると171号の検査期限をできるだけ引き伸ばすために走行距離稼ぎたくないとか。今後の運転も心配ですね。
釧路らしい快晴の下、定番撮影ポイントの釧路川鉄橋を渡るC11171です。逆光なので黒く見えますが、気温が低いため完全に真っ白な煙を軽快に上げながら走って行きました。