サルルン三角点

SLの往路をサルルン三角点から撮りました。
氷結した塘路湖をバックにカーブを回り込む有名撮影地です。よく晴れてよかったです。
従来の登り口の階段が崩落したそうで、駐車場から少し北回りでサルボ展望台を経由する迂回ルートで登るようになっています。距離は少し長くなったはずですが、あの階段は以前から半分崩れかけで危険だったので、以前よりは安全に到達できるようになったと思います。
その三角点の撮影地ですが、ここも樹木の繁茂が著しく、枝樹をかわすには三角点の頂上にさらに脚立を立てないといけなくなっています。国立公園内で樹が伐採されることはないでしょうから、ここで撮れるのはあまり長くないと思います。

硫黄山バック

SLの前に少し移動して始発の普通列車を撮ってきました。
川湯温泉駅の隣の踏切で、硫黄山を背景に撮ることができます。
相当以前からの有名撮影地ではあるのですが、周辺の樹が伸びすぎて、最近見かける写真はうっそうと茂った森の中のようなものばかりです。葉が落ちた後の冬ならどうかと思って来てみたのですが、少しは往年の雰囲気が出ているのではないでしょうか。

宗谷本線ラッセル

宗谷本線のラッセル車を撮りに行ってきました。
日本海側はどこも大雪予報でしたが稚内周辺だけ良く晴れて利尻富士がきれいに見える日でした。
幌延から南は予報通りにずっと雪だったのですが、そちらはそちらで雪飛ばすところ撮れてよかったです。

山線ラッセル

函館本線長万部小樽間の常時運転排雪列車、通称山線ラッセルを撮りに行ってきました。
一応冬期間は毎日運行されていますが、昨日今日と降雪なかったので完全に回送状態です。
上り下りとも夜間運行なので撮影可能地点も限られますが、とりあえず普通とのすれ違いで止まる蘭島駅で撮影しました。およその時間も分かったので雪降った機会に再挑戦でしょうか。

観光列車モニターツアー臨

苦境のJR北海道を支援する試みの一つとして、観光列車の需要を探るモニター列車が運行されています。
今回は道東周遊3日間コースだそうで、キハ283に団体ヘッドマークを表示して帯広に向かって行きました。とりあえず千歳線は臨時北斗でよく使われるダイヤで来ていました。ダイヤは110km走行で引いてあるはずなので振り子の283持ち出さなくてもキハ183リゾート車両でいいんじゃないのと思いますが、車両繰りの都合か何かでしょうか。
ツアーは売れ行き好調だった模様ですが、単発ネタ列車で価格設定もお得となれば埋まるのは当たり前なので、これを何とか恒常的に運行して利益を出せるようにするのが路線存続のための課題になると思われます。

ニセコエクスプレスラストラン

JR北海道のリゾート列車ニセコエクスプレス車両が引退することになり、今週来週と札幌蘭越間を記念運行します。
写真は今日の往路を定番撮影地のワイス踏切で。SLかよってくらい人集まっていました。
バブル期に新規製造された一品ものの車両で、修理用部品の入手が困難になったための引退だそうです。足回りは他のNN183系気動車と同じで車体は苗穂工場製のはずですが、部品の製造をやめたのはどこの工場なんでしょうかねぇ。
一時期日ハムファイターズと提携してラッピング塗装だったのが、何年か前に原色の白一色に戻されて、それ以来先頭のヘッドマークは無地の白枠のまま走っていたと思うのですが、今日は昔のNisekoロゴに復元されていました。

雨宮21号DL同時運行

やっと臨貨を撮り終えたので、昨日に引き続き丸瀬布いこいの森に来ました。
今日はSL雨宮21号と旧鶴居村営軌道のDLの同時運行が行なわれました。
例年の同時運行ではSLが通常とは逆回り、DLは正回りで運転して、機関庫そばの側線を利用してすれ違っていたようですが、今年はどちらも逆回りでDLがSLの後ろをつかず離れずの距離で追走し、機関庫そばの側線で分かれて並走するという形態でした。閉塞区間とはいったい。

石北臨貨

常紋峠が紅葉のピークなようなので、石北臨貨を撮りに行ってきました。
通常8:20ごろ通過の146キロポスト地点ですが、今日は待てど暮せどさっぱり来ません。
どうやら福島の地震の影響で最初から遅れていたそうです。貨物の遅れは普通はJR貨のHP等で公表されるのですが、特に何もなし。玉ねぎしか載らない石北臨貨は事実上JA北見の貸切便のため一般には発表しないようです。
結局3時間遅れの11:50ごろ146kpを通過。ダイヤグラム上にのみ存在していて普段は運行のない8073レのダイヤで途中まで来て、遠軽の長時間停車を短縮して少し早めの隠しダイヤに乗って来た模様です。
146kpは少し遅れた方が光線状態良くなるのですが、今日はちょうど来た瞬間に曇りました。

雨宮21号お月見運行

丸瀬布の保存森林鉄道雨宮21号で、中秋の名月の夜間運行が実施されました。
休日に合わせたのでちょっと欠けて十六夜です。
武利ダム側のオメガカーブ沿いに投光器を2機設置して、静止状態で汽笛や各種の弁を空けて蒸気を出すデモンストレーション、撮影用のゆっくり走行、お客さんを載せてのお月見運行が行なわれました。
東の空に雲がかかる微妙な天気でしたが、最後の1便で雲の間からかすかに月光が差しました。