K藤氏宅ゲーム会

2/11はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Here I Stand (GMT)・The Pillars of the Earth (KOSMOS)・The First World War (Phalanx)をプレイしました。

Here I Standはとりあえずルールの解読と練習のために最初の2ターンだけプレイしました。4人プレイなので、ハプスブルグとローマ教皇・イギリスと新教徒が兼任、オスマントルコとフランスが1人ずつです。イギリス新教徒を担当しましたが95箇条の論題による布教が5回中2回しか成功せずイマイチな発進でした。最初から戦争中なのでオスマンはハンガリーに、ハプスブルグはフランスに襲いかかります。フランスはハプスブルグの相手はせずに北イタリアに侵入しました。イギリスは序盤ヒマなので活版印刷を発明して新教徒の支援に徹します。新教徒はひたすら布教につとめ、ローマ教皇は宗教論争を挑みましたが成果なしでした。オスマンはブダペストを陥落させた時点で戦力の過半を失ない、攻勢を中断する代わりに海賊行為を活発化させます。フランスが負けを認める形で戦争の終わったハプスブルグはハンガリーの救援に向かいます。第2ターンが終了した時点ではフランスが独立勢力を平らげた分とアメリカ探検のボーナスVPで飛び抜けていました。新教徒は強力な論客が揃っているので地道な布教活動よりも宗教論争で教皇陣営を論破した方が効率がよいのかもしれません。

かなり研究が進んできた大聖堂は上位3人が同点という接戦でしたが、所持金差で勝利できました。

The First World Warはフランス担当。ドイツ軍はロシアから先に倒す作戦のようで、西部戦線は手薄でした、ちょっと押したらドイツが降伏してしまいフランスの勝ち。再プレイで今度はオーストリア担当。ドイツはまたロシアに襲いかかり、オーストリアも尻馬に乗ってロシア軍を次々と粉砕します。ロシアは全戦線が総崩れでしたがなかなか降伏しません。予定通り西に取って返したドイツはフランスも景気よく撃破し一人勝ちの様相。結局ロシアが降伏してドイツの勝ちでした。

ML.K裏例会

2/10は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18MEX (Deep Thought)と18FL (Deep Thought)をプレイしました。

18MEXは4列車が3両で5列車が2両しかありません。会社数の割に中盤を支える列車が少ないので一瞬で終盤に突入します。国鉄が設立されたラウンドに一気に時代が進んで2人が手出しで列車を買うはめになり国鉄社長のN村氏の判定勝ちとしました。

18FLは4列車からパーマネントなのでそもそも中盤がなく、会社数が少し増えたころには終盤と言っていい展開になります。倍配当で株価が2歩進むので先行するより配当で挽回する方が手堅いようです。1社経営に専念して優良会社の株だけを揃えたK川氏が2位に大差をつけて勝ちました。

ML.K裏例会

2/3は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
San Juan (alea)・Puerto Rico (alea)・1870 (Mayfair)をプレイしました。

とりあえず人待ちで3人サンファン。序盤の知事官舎で得た有利を生かして高額産物+ギルドホールで勝ちました。
4人になってプエルトリコ。3番手スタートとよい位置です。建設小屋で石を2個確保してから5教科工場と進みました。石2個だとちょっと力不足でギルドホールは取りそこないましたが、それでも1点差で勝利できました。2位のアリアマスターN田氏が間違えて倉庫に人を載せ忘れていたおかげという事実は秘密です。

最後はやたら時間のかかる1870。運よくKatyをやや高めで建てることができ、ミシシッピ河プライベートがあったので、コットンを設立しようとしていたK川氏に代わりにサンタフェを建てるよう勧めます。これでKatyとサンタフェで協力して目的地を目指す体制かと思ったらサンタフェが全然目的地に行こうとしません。同じく初手で建ったGMOとフリスコも交差で揉めてわずかとはいえ目的地が遠くなります。そうこうしてどの会社も記念運行ができないまま時代が進みます。4列車が多く8列車でこれらが飛んでしまったN村氏が会社を手放して新しい会社を建てて12列車を出そうとします。この魚雷を喰らったN田氏が切腹モードに入りましたが、資産も多いのでなかなか腹も切りきれません。何周かしてやっと破産してゲーム終了となりました。破産時の株価下がりの影響が少なかった分僅差で勝つことができました。

ML.K 1月例会

1/27は札幌市北区民センターで北大ML.Kの例会がありました。参加者5人。
The Pillars of the Earth (KOSMOS)・Byzantium (Warfrog)・Mission: Red Planet (Asmodee)をプレイしました。

最初は3人大聖堂。最悪でも3番手なので、やりたいことやらないといけないことがたくさんあるのに手数が足りないゲームになります。4人プレイとはかなり違った印象。壺職人や彫刻家といった強力な職人が分散したので資源のやりくりが難しい展開でした。最初に指物師を取って最後に釣鐘職人を取ったN田氏の勝ちでした。彫刻家では追いつけませんでした。

4人に増えてビザンチウム。ブルガル人がコンスタンチノープルを落とすとビザンツの分の点が無効になるので、最初からそれを狙うことができてしまいます。ブルガリア人はターンあたり2回しか活性化しないので阻止は可能ですが、今回は2位でもいいやとばかりにブルガル人を突入させるプレイヤーも出てしまったので2ターン目の頭に終わりました。首都防衛に回って点を取ってなかったので最下位でした。

5人でミッション・レッド・プラネット。元の英語ルールがあいまいなうえに、HJの誤訳で若干混乱がありました。あやつり人形風味のエリアマジョリティです。ボーナスカードでかなり得点できましたが、高価値の資源にあまりからめなかったので残念ながら2位でした。

終了後、某所に移動して夜の部。参加者3人。
まずはQuirks (EON)。1強2弱になってしまい、あっさり終わってしまいました。
次に1890 (サクラ会)。3人プレイだから破産しにくいかなと思いましたが、全然そんなことはなく、4ターン目にものすごい勢いで株価破壊が行なわれ、さらに手出しDで破産しました。

ML.K裏例会

1/20は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
San Juan (alea)・Dungeonville (Z-man)・The Pillars of the Earth (KOSMOS)・Big Bang (同人)・Arkham Horror (FFG)をプレイしました。

まず3人でサンファン。無難に鍛冶屋→ギルドホールで建てきり勝ちでした。

4人に増えてダンジョン村。4人プレイだとダンジョンが1件余るので、最初に追加のダンジョンを購入できた人が勝ちました。Z-MAN Gamesの他のゲーム同様で微妙なできという評価でした。

大聖堂は建築家の引きが偏りすぎました。毎ターン序盤にしか引かれない人と最後にまとめて引かれる人がでてきてしまいました。それでも結果はわりと均衡したのでバランス的にはよくできているという印象です。やはり上家にトップを取ってもらった回数で勝敗が決まってしまう面があるようです。最後に彫刻家と釣鐘で追い上げましたが全然届きませんでした。
ビッグバンはアイオリア(G)で味方はカミュ、敵はサガとミロでした。カミュがオーロラエクスキューションですべてを薙ぎ倒して一瞬で終わりました。

一人増えて5人アーカムホラーは拡張全部入り。旧支配者は不浄のものアブホースでした。6ターンめに気が付いたらゲートが6個開いていてアブホースが復活してしまいました。全然準備ができておらずあっさりと敗北。キャラクターを変えて再挑戦し、今度の旧支配者は名状しがたきものハスターでした。ゲートの封印にクルーが余計に必要なので容易には勝てません。破滅値が限界に達するなかダニッチの怪の新キャラのジャックライン・ファインの特殊能力で神話カードを引き直してしのいでもらい、すべてのゲートを封印して平和を取り戻すことができました。全部入りだと相対的にダニッチ村が全然活用できないので、一度ダークファラオ抜きのプレイを試す必要がありそうです。

K藤氏宅ゲーム会

1/14はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。昨日の面子+K藤氏ですが。
A Game of Thrones (FFG) (拡張「A Storm of Swords」)をプレイしました。

基本セットのはプレイしたことがないのですが、基本的なルールは同じとのこと。マップが北半分を拡大したものに変わって4人ゲームになっています。偶数人数マルチですが、同盟軍を味方につけられたりリーダーが敗戦で簡単に敵につかまったりで、基本セットより均衡がくずれやすくなっているそうです。
かなり注意深く攻めないと突出した主力があっさり潰されてしまうので、結局4人中3人がそれぞれ自軍の最強のリーダーを捕虜にされてしまいます。4人しかいないせいかあまり交渉の余地もなくみんな遠慮なく処刑するブラッディな展開でした。
最終ターンに1人の本拠地を攻め落すことができたので、都市のVPで勝つことができました。

ML.K裏例会

1/13は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Arkham Horror (FFG)・Graverobbers (Z-man)・にょた(国際通信社)をプレイしました。

アーカムホラーはダークファラオの呪いとダニッチの怪全部入りで、旧支配者はシュブ・ニグラスでした。移動する怪物がダニッチマップにあまり出なかったので、ダニッチの村は割と平穏で、結局ゲートを封印して世界の平和を守ることができました。拡張で一気にカードが追加されたので、遭遇イベントのバリエーションが増してよい感じです。

グレイブローバーは他のプレイヤーを襲ったり襲われたりしてB級ホラー映画のストーリーを展開するカードゲームです。最初に映画のタイトルを決めたり登場人物が全滅するとえんえんと風景を流すはめになったりするなど、同人の時代劇3600秒に似ています。基本セットとエキスパンションで2回プレイ。タイトルは「悪魔の結婚式の不可視の恐怖」と「死体安置所のぬめった口の怪物」でした。ダサすぎです。バランスを云々するゲームではないのかもしれませんが、人物を引けないとどうにもならないのはなんとかしないと厳しいという評価。

にょたは三国志の競りゲーです。やはり一回プレイして相場感をつかんだプレイヤーが2度目をプレイするかというと微妙な出来でした。調整しだいではよくなりそうな気もするのですが。

K藤氏宅ゲーム会

1/8はK藤氏宅のゲーム会に参加しました。参加者4人。
The First World War (Phalanx)・Gloria Mundi (RGG)・Arkham Horror (FFG)をプレイしました。

テッドレイサーの第一次世界大戦は戦闘後前進のルールを間違えていたので全然正しいプレイではありませんでした。次回は正しいルールでプレイしたいです。

グロリア・ムンディはゴート族の襲撃を受けているローマからカルタゴへ逃げるゲームです。様々な特殊能力を持つ建物を建設して資源をVP(カルタゴまでの距離)に変換するゲームですが、せっかく建てた建物もどんどんゴート族の襲撃で破壊されてしまいます。手札や資源などコントロールしないといけない要素が多いのに総リソース量は厳しく、さらにほとんどのアクションが他のプレイヤーにそれなりに影響を与えるのでてんやわんやなゲームです。終盤にバランスよく資源とVPを産める体制を地味に維持できたので一気に追い上げて勝利できました。

アーカムホラーは、基本セット+「ダークファラオの呪い」で、探索者は「ダニッチの怪」の新キャラクターという組み合せでプレイしました。旧支配者はこれもダニッチの怪で追加された「グラーキ」で、死んだ探索者をアンデッドにしてしまうという特殊能力があります。「ダークファラオの呪い」を加えて致死性の高い派手なカードが増えたせいか次々と探索者が死んでしまい、まだまだこれからという段階でグラーキを覚醒させてしまいます。グラーキ本人も結構強いので全く敵わず、世界はグラーキの信徒たる不死者に支配されてしまいました。

T井氏宅ゲーム会

1/7はT井氏宅のゲーム会に参加しました。参加者4人。
企業買収ゲーム(アークライト)・Byzantium (Warfrog)・Lumis (Murmel)・Walhalla (Amigo)・Müll + Money (HiG)をプレイしました。

巷では微妙な評価の企業買収ゲーム。大味なので一度プレイして相場感をつかんだプレイヤーが2回目をプレイするかというと疑問です。残念ながらトップと100(億?)円差で2位。

ワレス作のビザンチウムはビザンツ帝国対アラブ人の戦いですが、各プレイヤービザンツ帝国とアラブ人のそれぞれ一個軍団ずつを担当します。両陣営でバランスよく戦果を挙げないといけないのですが、ビザンツ帝国が滅ぶとビザンツ帝国の分のVPは無効になってしまいます。終盤にブルガリア人をコンスタンチノープルに導いてビザンツ帝国を滅ぼして勝ちました。

ルミはプエブロに似たゲームです。ブロックを積んで最後に上から見たときの自分の色のブロックの数がVPになります。ブロックは必ず自分の既存のブロックと接していないといけないので、うっかりしているとブロックスのように塞がれて置けなくなってしまいます。プレイ時間は短いですが好ゲームです。全部のマップを1回ずつ計4回プレイしました。

ヴァルハラはバイキングで土地を侵略してVPを稼ぐゲームです。死んだ(ヴァルハラに行った)コマ数の順位で次のターンのコマ数が決まるので、リソースマネジメントが重要です。思いっきりミスして終盤に全然コマがなく最下位でした。
利益廃液はひさしぶりのプレイです。技術開発して原料節約で廃棄物垂れ流しのプレイが強かったようなという記憶があったのでその方針で行きました。要所要所で賄賂カードが手に入ったおかげで勝てました。

お買い物メモ: ボードゲーム

ボードゲームをいくつか購入しました。あまりたくさん買ってもプレイしきれないような気もしますが。
すべて訳なしなので、これからルールを解読しなければなりません。重量級が多いので、一年くらいかけてボチボチ処理できればいいかなぁといった感じです。

・アーカムホラー拡張: ダークファラオの呪い
・アーカムホラー拡張: ダニッチの怪
・ブリタニア
・Here I Stand
・Pax Romana
・第一次世界大戦(The First World War)
・古代(ANTIKE)
・ダンジョン村
・カタンイベントカード