M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Sigismundus Augustus (Fabryka Gier Historycznych)・MESOS (Cranio Creations/テンデイズ)・HerStory (Underdog Games)をプレイしました。
シギスムンドゥス・アウグストゥス。
10年以上前のゲームで、パブリッシャーはもう廃業済みだとか。
16世紀のポーランドで5つの派閥に分かれて勢力争いをするワーカープレースです。各アクションマスに人数制限はなく、後から置く人は余計にお金払わされるタイプ。歴史上の人物を雇ったり、議会の票数で官職を競ったり、外国との関係をエリアマジョリティしたりします。
例によって周囲は大国ばかりですが、とりあえずこのゲーム内では攻めてはこないので、各プレイヤーが持ってる軍事力は内戦のためだけに使用されます。これが維持費がアホみたいにかかる割にあまり自由には振り回せないときています。でも自衛のためにはそれなりのモノを持ってないといかんという。
本来全8ラウンドあるらしいのですが、半分の4ラウンドだけのショートゲームをプレイ。それでもインスト込み3時間以上かかってそれなりに濃密なゲームができたのでショートでよいような。
良い役職にありつけなかったので、外交で小判鮫して2位点かうまくいけば1位タイ点を狙う作戦。たぶん3位くらい。ワーカーはほとんどの場合3個から増えないゲームで、ワーカープレース面ではなんだかんだ均衡しそう。人物の能力やボーナス点が大きいので、早めに良い人物をおさえておくのがいいんじゃないでしょうか。
メソス。テンデイズの日本語版。
原始人をドラフトして食料供給するカードゲーム。
強いカードを取れば取るほど食料の要求もそれだけ増えるので、食料も得点も得られる狩人とか、飯を食わない建物を建てられる建築家とかが強いんじゃないでしょうか。
発明家10種10枚集める作戦で9種9枚しか集まらず、食料も足りずで負け。それでも3位くらい。確かに発明家の点はデカいですが、一切食料の足しにならんのがゲームのコンセプト的に負け手筋な気がします。
ハーストーリー。
ドラフトとセットコレクションで女性の偉人の伝記を8人分作成します。
ゲームシステムがシンプルな分、機械的に打ってると全然つまらないので、ちゃんとそれぞれの女性が何者なのかのフレーバーテキストを読んだ方がよいと思います。
どの女性も作成にはそれなりのリソースを要求するのに、0点から10点まで得点差があってこれ本当にバランス取れてるのかちょっと心配になるつくり。トリガー引かず負け。