M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Tainted Grail: The Fall of Avalon (Awaken Realms)をプレイしました。
キックスターター発の話題作、テイテッドグレイルです。日本語版も出るようですが、今プレイ可能なのは英語版。グルームヘイブンほどではないですが厚めの箱がデカいですねと思ったら、アドオン全部入りセットはその同じサイズの箱が全部で4つあるとかないとか。今風のストーリー要素のある協力ゲームですが、コンポーネントを破壊することはないので初期状態に戻せばもう一度最初からプレイできるそうです。
コアセットに含まれるのは全15章からなる1ストーリー。アーサー王伝説風のファンタジー世界で、村一番の冒険者たちと領主の5人パーティーが世界を救う旅に出たきり行方不明になったので、2軍のプレイヤーたちにお鉢が回ってきたという導入。
通し番号の入ったカードを並べてマップを作り、その上を自由に行き来しつつ遭遇を解決して謎解きをするというアドベンチャーゲーム。各プレイヤーは単独行動してもよいし、集まってパーティーとして行動してもよいという自由度で、プレイ感は第7大陸とよく似ています。最大の違いはマップの範囲で、基本的にはゲーム中でメンヒルと称されているラウンドカウンターが拠点となり、そこを中心にした3×3のエリア内しか探索できません。第7大陸はマップ広すぎでちょくちょく迷子になるのですが、とりあえず上下左右のどこかには次へ進むヒントがあるというのはかなり安心感が違います。ストーリーが進むたびに新しい拠点を設営して、探索の対象はその周囲の3×3に移動するという仕組み。
とりあえず最初の2章をプレイ。序盤からストーリーはいくつかに分岐するようで、どうやら我々は第3の道を選んだようなそうでもないような。