札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者9人くらい。
Fuji Koro (Game Brewer)・Dominion (RGG)・Fast Sloths (2F-Spiele/Stronghold)をプレイしました。
例によってコロナ騒動で区民センターの部屋の定員は半分です。今回は少し広い部屋を取ったので何人来ても大丈夫でしたが、ほぼいつも通りの参加者数。といってもいつもの部屋で半減だと入れてないのですが。
5人でキックスターター発の話題作フジコロ。宝永大噴火の時代の富士山の地下を探検してドラゴンを倒して最後は火口から脱出するゲーム。タイトルのコロがどこから来たのかは良く分かりません。
フレーバーは独特ですがシステムは割と手堅い4X系ゲームっぽい感じで、ボード中央の富士山火口からタイルめくりで周辺を探索しつつ資源を集めて武器を開発して戦力を蓄え、頃合いを見てドラゴンに襲いかかります。
ルール上は6人までプレイ可能ということになっていますが、ドラゴンを倒すには武器を強化する必要があり、武器を強化するにはドラゴンを倒して得られる特殊資源が必要というループになっていて、簡単に倒せる弱いドラゴンの数が実質的なプレイ人数の上限になっています。初動でドラゴン倒し損ねると倒せそうなドラゴンがいなくなってしまい、次からは弱い武器でいきなり強いドラゴンに挑戦させられる過酷な足切りレースの様相を示します。実際にはBGGの推奨通り、2~4人が可能な範囲で3人ベストといったところです。対抗ゲームと協力ゲームのどちらかを選べるので、多人数プレイのときは協力ゲームの方がよさそうですが本質的な解決にはならないでしょう。最下位。
3人でドミニオンは最新の移動動物園拡張と陰謀2版の組み合わせで。1戦1敗。1戦だけではまだちょっと良く分かりませんが、基本的には拡張増えた分だけ手間かかる方向に進化してるとは思います。それなりには新しい要素が入っていて楽しめそう。
5人でファストスロース。カードプレイでさまざまな移動特性を持った動物に自分のコマを運んでもらって盤面を一周するというエルフェンランドのようなゲーム。近所に他のプレイヤーがいると移動手段の動物が集まりやすくもなれば、自分の使おうと思ってたのと違う動きをされて計画が崩れたりもする、といったところもエルフェンランドみたいです。マップや動物の組み合わせが可変になっていて、リプレイ性を上げているあたりがフリーゼらしさなんでしょうか。同点タイブレーク負け。