K藤氏宅ゲーム会

1/3はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。今年の初ゲームです。
サンクトペテルブルグ(Hans)・ギャングスター(Amigo)・黄金の羅針盤(Kosmos)・王と枢機卿(Goldsieber)・ヤギ戦争(Amigo)・カタンの開拓者(Kosmos)をプレイしました。

サンクトペテルブルグ4人。初めての人がいるので建物速攻にはならず普通な展開。貴族スタートで順調に第1ターンから貴族がちゃんと出て天文台もゲットしていけるかなと思いましたが3位。貴族ボーナスがもうひとつ伸びれば逆転だったのですが…
ギャングスターはシカゴのギャングを率いてシマ争いをするエリアマジョリティ。敵のコマは拉致って簀巻きにしてミシガン湖に沈めてしまいます。各エリアの得点はランダム配置ですが、1位になるよりも2位や3位の方が高得点な箇所が多々あるので、バカ正直に湖まで捨てに行って恨みを買うより、無害な場所で解放して巧妙に順位を操作して手数を節約した方がよいという経営手腕が問われるゲームでした。
黄金の羅針盤は原作ものですが、基本的には一直線のコースをカードを使って進む競争ゲームです。遅れている方がカードの補充が多くなっていてバランスを取っています。人を追い越すときは踏まれているマスを飛び越すので歩数は進みますが、止まったマスから各種リソースが獲得できるのでこれは善し悪しです。一見すると大差がつきそうに見えるのですが、結局ほぼ全員同時ゴールで得点差勝負になったのでバランスは良く練られているようです。
リメイクのチャイナの評価は微妙ですがオリジナルはそうでもない王と枢機卿。コマ1個でセコく2位をねらう戦法で行きましたが、同点1位の威力にかないませんでした。
ヤギ戦争はスートも切り札もないシンプルなトリックテイキング。8トリックの前半4トリックでそのラウンドの上限ポイントが決まり、越えてしまうと0点なのでペース配分が重要です。負けてるプレイヤーに逆転の余地がない、というのも上限を越えても何もマイナス点がないせいで十分なリードがあるなら無計画に上限を絞ってバースト上等で取りに行ってよいとかスートも何もないので配牌の善し悪しを挽回し難いとかで、巷の評判通り評価的にはちと厳しいでしょうか。軽く遊ぶ分にはとても面白いですが。
最後に久し振りでカタン。麦鉄が豊富で羊が出にくいカタン島。最長道路のT井氏と最多騎士の僕が9点からなかなか勝ちきれない間に、一見レアですが実は潤沢に供給されていた羊長者のK藤氏が華麗に抜き去っていきました。

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